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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

コーヒー12

タロウは警備隊の本部へと飛び込んだ。その姿を見た者達が即座に取り押さえようと身構えるが、タロウの姿を認識すると慌てて敬礼する。
(ゾフィー兄さんは何考えてるんだ?! メビウスを訓練所から連れ出すだなんて!!)
しかもあれだけ人目につくような形で。
憤りながらセキュリティーフロア行きのエレベーターに飛び乗り、隊長室のある階に着くとまた走る。
隊長室の前に着いた。思わず扉を叩き壊したくなったが、監視カメラの手前とフロア全体の反撃システムを思い出して深呼吸する。
ゾフィーが先にこちらに気付いたのか、扉が勝手に開いた。
「メビウス、大丈夫か?!」
叫ぶのと同時に飛び込み、メビウスを探す。
「タロウ教官!」
嬉しそうな声のする方に視線を向けると、メビウスが仕事をしているゾフィーの隣でプレートを抱えていた。
「随分と時間がかかったな。生徒の容態はもういいのか?」
「こっちにも用事があっ・・・・なんで知っているんですか?!」
「おまえがなかなか来ないから心配していたんだよ」
嘘をつくな、とタロウはゾフィーを睨みつけた。
「生徒の容態って、教官、何が?」
「光線技の課題をしていた生徒達が怪我をしたんだ。建物も破損して、結構騒ぎになっちゃって」
タロウは二人に歩み寄りながら説明する。
「一通りの処理を済ませてきたらメビウスが兄さんに連行されたっていうから・・・・」
メビウスは先程の事を思い出し、顔を赤くした。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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