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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

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もしも総監が東光太郎だったら第一話6

その公園は再開発計画時、クールアイランド用に作られたもので、かなりの広さと緑を持っていた。
「はあ・・・・」
個々に別れた後、公園の一番奥の森林浴スペースを探していたミライは、軽く息を吐いた。走り回って疲れていないと言えば嘘になるが、どちらかというと人探しという慣れない作業に戸惑っていた。ちょっとだけと、ベンチに座る。足元を池から上がったカルガモの親子が歩いていった。
「どうした、どうした? 元気ないなあ!」
すぐ傍から聞こえた声に、ミライは驚いて顔をあげた。
若い男だった。リュウより少し年上ぐらいだが、溌剌として、光と風を思わせる笑顔だった。
「あ、いいえ・・・ちょっと人を探していて・・・・」
返事をしている間に、その人の姿は見る間に歳をとっていく。地球人の年齢で50歳ぐらいの姿になった。一瞬驚いたが、すぐにミライは無意識のうちに解放していたウルトラマンとしての感覚を回収した。ミライが今見たのは、この人の精神的な若さだろう。それぐらい、目の前の人は実年齢を裏切った、エネルギーの塊のような人だった。そばにいるだけで元気が出てくる。
「そうか、人探しか。結構難しいからな」
その人は腕を組むと、うんうんとうなづく。
「はい。色々な人に聞いてみたんですけど、なかなか追いつけなくて」
「すれ違ってるんだな。そういう時は、最初に戻るっていうのも一つの手だ」
「最初に戻る・・・・ですか? あれ?」
《そういう時は最初に戻るっていうのも一つの手だな》
その言葉は、以前に聞いたことがある。地球ではなく、故郷で。
(教官と同じことを言っている・・・・)
その事を思い出して、ミライは思わず微笑んだ。
「どうした?」
「あ、いいえ」
ミライは立ち上がると、勢い良く頭を下げた。
「ありがとうございます!」
「そんな大した事は言ってないよ」
その人は笑って手を振った。
「一回、戻ってみます。何か連絡が・・・・」
ピーピー! とけたたましくメモリーディスプレイが鳴る。
ミライは視線で非礼を詫びると、通信をオンにする。サコミズの顔が映った。
『大奥山から怪獣が出現した。現在の進行方向からすると都内に出る。至急戻ってくるんだ』
「GIG!」
ミライはメモリーディスプレイを胸にしまうと、再度男の人に頭を下げた。
「待った! 今、怪獣って言ってたな? まさかアレのことか?!」


メビナビで、レオの旧バンク、ゲンの昔の姿が流れた時は、本当に驚いた!嬉しかった!
といおうわけで、今回の若い姿は、ZAT服希望。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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