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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

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コーヒー6

一口啜ったゾフィーは、黒い水面をジーッと見つめた。メビウスは砂糖もミルクも淹れていないを思い出して冷汗を流す。
(ど、どどどどうしよう?! 苦い?! 吐きそう?!)
カラータイマーが点滅しそうだ。
(教官、早く帰ってきてください・・・・)
「うん、気に行った」
「え?」
そのまま耳を疑うメビウスの前で、また二口飲んだ。
(やった! 良かった!!)
メビウスは安心すると、サイフォンやビーカーを片づける。
キッチンで洗いものをしていると、ゾフィーの声がした。
「もう一杯」
「は、はい! 今淹れます!」
慌ててメビウスが振り返ると、ゾフィーは席を立ってメビウスのすぐ後ろにまで来ていた。
「いや、後でだ。今じゃない」
ゾフィーはそう言うと、指をパチンと鳴らした。途端にメビウスの体が浮かび上がる。
「?!」
ふわふわとサイフォンや挽いたコーヒー、フィルターにゾフィーが使っていたコーヒーカップまでが、メビウスの側へと浮きながら集まってくる。
「今日は少々残業をしなくてはいけないのでな。私の部屋で淹れてくれ」
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