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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

コーヒー2

「「「いただきます」」」
声を揃えてカップに口をつけた。
「ぶっ?!」
「げほっ!」
「ごほっ!!」
が、盛大に噴き出した。
「な、なんですか、コレ?!」
「教官、何時もこんなものを?!」
マックスと、珍しくゼノンが渋い顔をして叫ぶ。メビウスも危うく叫びそうになった。
「タロウ教官、これってもしかして・・・・」
メビウスがタロウを見上げると、タロウは壁の方を向いて肩を震わせている。どうやら笑っているらしい。
「もう、タロウ教官!!」
「っく・・・あはははは・・・・!! ごめん、ごめん!」
タロウはそう言うとポットを持ってきて、それぞれのマグカップの中にお湯を継ぎ足した。
「初心者にブラックはきつかったね。はい、こっちも入れて」
そう言うと、隠していた砂糖とミルクを出す。スプーンに大盛りいっぱいずつ入れて、ミルクコーヒーにして渡すと、子供たちは恐る恐るカップを口につけた。
「あ、こっちの方がすんなり・・・・『飲める』?」
「そうだね、甘いから」
「『甘い』・・・・」
メビウスはカップの中のコーヒーをまじまじと見た。
「そっかー、こういうのが『甘い』のか。俺、甘いって好きだな!」
「うん、僕も!」
「好ましいな」
タロウは満足そうに頷くと、自分も余ったコーヒーをカップに入れて飲んだ。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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