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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

もしも総監が東光太郎だったら第一話3

「はあ?! 帰った?!」
「はい、バスで先に帰るからと・・・・」
病院に着いて早々、待っていた総監の護衛と運転手は、申し訳なさそうに頭を下げた。
「バスに乗ってって、あんた達、総監の護衛は?!」
「それがどうしても要らないと・・・・」
リュウが凄むと護衛が半泣きで返答する。
「運転手は?!」
今度はジョージが問い詰めると
「付き添った妊婦さんが退院するか、旦那さんが帰る際に送っていけとご命令を・・・・」
「それ何日後?!」
マリナが容赦なく突っ込んだ。
「でも、赤ちゃんが生まれるのはとても大変なことだと聞きました。付き添った後の事まで考えているなんて、総監はとても素晴らしい方ですね!」
「そうか・・・?」
廊下で響く声に、通りすがるナース達が冷たい視線を投げつけて去っていく。
「あの・・・・」
病室の扉が開いて、若い男性が顔を出した。出産した妊婦さんの旦那さんだった。
「今日は本当にどうもありがとうございます」
「あ、いえ、こちらこそ、その・・・・」
「私が間に合わないかもしれないという間、ずっと付き添ってくださって・・・・妻から聞きました。いやー、まさかGUYSの総監だったとは・・・・」
「総監は、とても素晴らしい方です! 僕たちも総監の様に、皆さんのお役に立てればと思っています!」
毒気を抜かれたリュウ達に代わってミライが少々的外れな応えをする。
「がんばってください」
「はい!」
「・・・さてっと、オレ達も戻るとするか」
「総監ももう戻られている頃だろうしな」
「きっとおいしいお饅頭が待っていると思いますよ」
「お饅頭?」
旦那さんがニコニコしながら、ミライ達を見送る。
「はい。約束に遅れてしまったから、お詫びにお土産を買って帰ると言っていました。そうしたら妻が、おいしいお饅頭のある店を紹介しまして」
「ええーー?!」
タイミング悪くメモリーディスプレイがなる。
「はい」
リュウが不機嫌な表情でオンにする。
「総監はいらっしゃったかね?」
表れたトリヤマの顔に、更にげんなりした。
「それが・・・・」
「総監は、僕たちにお土産のお饅頭を用意してくださるそうです!」
返事につまるリュウを見て、ミライが元気良く返事をした。
当然、トリヤマは絶句した。
「何をボヤボヤしとる! すぐに総監を探して護衛の任につかんかーー!!」
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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