もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

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臨時講師

チャイムがなっても先生のこない教室の中は、ざわざわと騒がしい。メビウス、ゼノン、マックスの三人も、机をくっつけて休み時間の延長を味わっていた。
「先生、こないね」
「急用かもしれないぞ」
「つーか、このまま休講にならないかな?」
「遅くなった」
取り立てて大きな声がしたわけではない。だが、その一言で教壇を振り返った生徒たちは、水を打ったように静かになる。
「・・・・・えええええーーーー?!」
そこには何故か、宇宙地理の先生ではなく、宇宙警備隊の隊長が立っていた。
「た、た、た・・・たたた隊長?!」
「な、なんでゾフィー隊長が?」
「ちょっと、え? え?」
うろたえる生徒たちを見渡し、ゾフィーは持っていた教材を教卓の上に並べる。
「宇宙地理の先生に緊急の任務が入った。代わりに今日は私が担当する。
よろしく頼むぞ」
吞気に返事などできようもない。
「さて、授業は何処まで進んでいたのかね?」
ゾフィーは一番近くにいた生徒に屈んで問いかけると、その生徒は「あうあう」と意味不明の言葉をもらしながら、教科書代わりのプレートを開いて、ページを示した。
プレートとは、地球で言う小型のモバイルコンピューターのようなもので、起動させるとフォログラフィが浮かび上がる。専用のペンで文字や絵も、そのフォログラフィ上に書き込むことができるのだ。
「わかった。では今日はアンドロメダ星雲に関して進めよう」


たまたま受け持っている授業がない時間になった80は、新しく使う教材を取りに行った帰りにそれに遭遇した。
ある教室から、ずら~~~っと行列がならんでいるのだ。しかもそれは。
「隊長秘書室?!」
慌ててその教室の出入り口まで走っていく。一人の隊員が一礼して出てくると、次の隊員が入っていく。
教室の中ではゾフィーが
「この伴星は主星と同等の質量を持っているが故に、重力場に歪みが生じ、近辺の空間をも歪めてしまっている。皆もこの辺りに配属されたら注意するように」
右手でポインターを使って恒星付近の説明をし、左手で秘書達が持つ書類代わりのプレートにサインをし、指示をメモして渡している。
ボトっと80の手から教材が落ちた。


オマケ

80「ど、どうしてゾフィー兄さんが授業をしていたんですか?!」
ゾフィー「代理講師に登録してあるのだ。順番がまわって私に来た」
80「断ってくださいよ!」
ゾフィー「エースやタロウに教えていた頃を思い出すなあ・・・・」
80「聞いてないし・・・・」


兄さん、授業をするの巻。

やっぱり兄さん成分がないとダメだ。
「若さの秘訣かい?!」(ドクターくれは)
「それはゾフィーさ!」

ゾフィー兄さんはビタミンEで、光太郎さんはCだと思います。
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