もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

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もしも総監が東光太郎だったら第二話15

「よっしゃーー!」
「やった!」
「よし!」
三者の口から、満足の声が漏れた。
「あと一匹だ!」
リュウが再度トリガーを握りしめると、カウントが一桁になっている。
「まずい!」
目を見開くも時間は待ってくれない。次のスペシウム弾道弾を発射する前に、マニューバモードが強制的に終了する。
「ああ! くそ!」
やむなくウイングレットブラスターを発射した。
「気を落とすな! 大丈夫、必ず倒せる!」
スピーカーから聞こえる光太郎の声に、リュウとミライは声を揃えて返事をした。
「「はい!!」」
スカイホエールが旋回してまたケムジラに向かう。
ミサイルの当たったケムジラは、頭をかばうようにしてしゃがみ込み、地面に潜ろうと穴を掘り始めた。
「野郎、逃がすか!」
「いけない! 近づくな!」
ケムジラの背中の上部に近づいたガンウインガーに向けて、ケムジラの臀部から黄色いガスが噴きつけられる。
「くそっ! 前が・・・・!」
視界を奪われたガンウインガーに向けて、ケムジラは顔を上げた。
「危ない!」
咄嗟にスカイホエールが機体と怪獣の間に入る。
ケムジラの吐き出した糸が、スカイホエールに絡まった。
「えいっ、このっ!」
エンジン出力をあげてなんとか逃げ出そうとするが、ケムジラの糸は頑丈だった。
黄色い霧を抜けたガンウインガーから、ケムジラに捕えられたスカイホエールが見えた。
「総監!」
「兄さん!」
糸を掴んだケムジラがスカイホエールを振り回す。
「うわぁ! えい、この!」
光太郎は何とか逃れようとあれこれ試みるが、効果がない。更に尾翼に糸が絡まった。
「くそ・・・・脱出!」
機体の外に体を投げ出し、パラシュートが開く。制御を失ったスカイホエールはそのまま地面に激突し、爆発した。
ケムジラは小さく開いた落下傘を見つけると、腕を振り回す。
「総監!」
(タロウ兄さん、早く変身を!)
息を飲むミライを背後に、リュウは再度ウイングレットブラスターを撃った。痛がったケムジラが更に暴れる。頼りなく浮かぶ落下傘に、緑色の腕が振り下ろされた。
「教官!」
たまらずミライは光となって飛び出した。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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