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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

もしも総監が東光太郎だったら 第一話1

ウルトラマンメビウスを見ていて、残念だったこと。
それは東光太郎が出てこなかったことである。
中の人こと、篠田さんのご都合か、それとも大人の事情か。
他の兄弟役の方々が出てきただけに、これだけが本当に心残り。

で、もしも東光太郎が出てきたら、どんな役だったんだろう。
ずーっと謎めいていた総監ポジションだったんじゃないんだろうか?
だったらいいな! というわけで書いてみました。



「「「総監が?!」」」
ディレクションルームの中に、異口同音の声があがった。
「はい、これからこちらに来られるそうです」
総監代行のミサキ・ユキは、満足感と、ほんのちょっぴりの「してやったり」というエッセンスを加えた、理知的な笑みを見せた。
「そうか~、やっと来てくださるのか! 総監が!!」
トリピーことトリヤマ補佐官が、くっと目頭に浮かんだ涙をぬぐう。
「いや~、私もお会いするのは初めてで」
マル補佐官秘書は、そんなトリヤマにそっとハンカチを差し出すと、行動隊のメンバーに笑ってみせる。どちらかというと、子供がテストで100点をとった時に見せる親の笑みだった。
「そうですか。総監が」
サコミズ隊長も嬉しそうに笑う。
「総監って、オレも初めてみるんだよな」
「どんな人なんでしょうね」
リュウが腕を組んで首を傾げれば、ミライがわくわくした表情を向け、
「職員名簿にも登録・・・ああ、ヒガシと苗字だけ・・・・なんで写真も名前もないんですか?」
検索をかけたテッペイがディスプレイから顔をあげた。
「写真は撮り直しをする前に総監が出奔されたのでありません」
ミサキがどこか疲れた声を出した。
「それにしても、今まで何処に行ってたんですか?」
「それは機密事項になります」
これから顔を合わせる相手に、機密事項もないと思うがと、ジョージやマリナが顔を見合わせる。
「それで、総監は何時頃に来られるんですか?」
掃除をする時間ぐらいはあるのだろうかと、コノミは気を揉んだ。
「先ほど、あと30分程で着くと連絡がありましたから、もうそろそろかと・・・・」
「ええ?!」
「大変! すぐに片付けないと!」
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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