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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

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もしも総監が東光太郎だったら第二話11

ガンウインガーの発する高周波に惹かれて、地中の生命反応が高速で移動し始めた。が、それよりも先にガンウインガーの周辺に蟲がたかり始めた。
「くそっ、これじゃ前が見えやしねえ」
リュウは近寄ってくる蟲を器用によけながら、インセクタスの出現を待つ。
「まだなのか?!」
「・・・・・来ます!」
ミライは叫ぶと同時に高周波のスイッチを切った。
ほぼ同時に、土煙をあげて、メス型のインセクタスが姿を現した。


目の前で青虫が巨大化しても、二人は悲鳴をあげなかった。
ジョージは咄嗟にマリナの手を引いてその場から立ち上がって後退する。
「おい、あの人達を早く!」
「わかってるわよ!」
チェンバーを回転させてイエローチェンバーにすると、青虫に向かって発砲する。50メートル近くある青虫の気を引くために、ジョージは青虫の周りを大きく回ってマリナの反対側に出た。メモリーディスプレイを取りだし、ディレクションルームと繋ぐ。
「こちらジョージ! スイカから怪獣が現れた!」

一方のマリナは、突然の怪獣の出現で軒下であっけにとられている老夫婦の元に走った。
「逃げてください! 早く!!」
「あ、ああ・・・・」
「じぃさん、早く!」
あたふたと逃げ出す2人を見送って、マリナはジョージを援護すうべく、再度駆け出した。

「はあ? スイカから?」
『そうだ! 撃ったらいきなり巨大化したんだ!』
テッペイがその青虫を見たのは一瞬だった。すぐに映像は歪んで見えなくなる。青虫の攻撃をかわしたついでに握りしめてスイッチを切ってしまったのだろう。
テッペイは一瞬だけ見えたその影の記憶を頼りに、素早く怪獣の姿を検索する。
「ドキュメントZATにありました! 食葉怪獣ケムジラ! 
古代の蚕で、バードンに食べられて絶滅した経緯があります。
まだ生き残っていたなんて・・・・」
「何か有効な攻撃方法は?」
サコミズの言葉に、テッペイは首を振った。
「わかりません。以前に出現した際も、同時に現れたバードンに食べられてしまっているんです」
サコミズはテッペイから視線を外してジョージのメモリーディスプレイに向かって口を開いた。
「ともかく、民家からケムジラを引き離して、リュウ、ミライのいる山頂付近におびき出して戦うんだ」
『GIG!』
返事と共に銃声が聞こえた。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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