もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

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もしも総監が東光太郎だったら第二話10

トライガーショットを構えた2人は、音を頼りにマリナが先にスイカ畑へと入っていく。
「近いわ・・・・」
「何も見えないぞ」
「バカね。スイカの中に入ってるに決まってるでしょう?」
ジョージは内心「葉っぱを食ってるかもしれないだろ」と思ったが、とりあえず口には出さないでおいた。
マリナの足がピタリと止まる。足元には収穫時のスイカが、たわわに実っていた。
   シャリ、シャリ・・・・
「どれ? どれなの・・・・?」
左右の2列のどちらか。それだけで3個以内に絞れる。
   シャリシャリ・・・・
左からの音の方が強い気がする。
   ザリッ
固い皮を破った音がした。咄嗟にトライガーショットを下に向けて発砲する。スイカの実が血の様に四散した。
「やったか?!」
「わからない。姿も見てないし・・・・」
割れたスイカの上には、何も見えない。種が点々とついているだけだ。
「違ったんじゃないか?」
「まさか」
ジョージはスイカの葉っぱを爪先で退けた。土の代わりに、白い糸が飛びかかってくるのが見えた。
「!」
咄嗟にジョージは右によけた。マリナを下敷きにしてしまったが、気にしていられない。
糸はジョージの目のあった辺りを貫いて、放物線を描いて落ちた。
青虫にしてはかなり大きな虫が、のこのこと乾いた土の上に這い出てくる。
「こいつ!」
ジョージはトライガーショットを青虫に向けて撃つ。狙い違わず命中するが、青虫の様子がおかしい。
「ちょっと、何やったの?!」
「た、ただ撃っただけだ!」
虹色に体を光らせた青虫は、二人の目の前で突如体を巨大化させた。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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