もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

あなたの為なら壊します35

「家庭教師? もちろん大丈夫だが・・・・」
子供好きのゾフィーは即答した。こういう時は脊髄反射で生きている。
「待てや、なんで仕事手伝ってもらうのが、逆にこっちが手伝うことになってんだ」
「だってまだアルバイトも禁止の年齢なんでしょう? だったら私達が家庭教師として勉強を教える替わりに、ボランティアとしてお仕事を手伝ってもらったらどうかしらって・・・・」
「それ、賛成です~!」
「ボランティアします!」
二人はなんとかアシェルのアイアンクローから逃げ出して、レピの方に駆け寄った。
「ふむ、ボランティアか」
「一応、課外活動の一つにもあげられておりますが」
「お互いにお手伝いということだな。それならば大丈夫のはずだ。
ああ、それにしても養成所か。懐かしいな・・・・ふふふふ・・・・」
訓練は厳しかったが、仲間もたくさんいた。悪戯だってした。メロスと一緒に、ちょっと腹の立つ教官の椅子からネジを抜いてみたり、職員室で見つけた会議の書類を盗み見て教室で先にクラスメイトにバラしたり、球技で遊んでいる時にうっかり光線を撃ってしまったり。
回想に浸り始めたゾフィーを放って、ディナは双子の方を向いた。
「では、課外活動先にこちらを登録しなさい。
あと、私達に教えて欲しい科目はありますか?」
「つっても、基礎学年の教科書なんて、もー憶えてないけどな。だいぶ変わってんの?」
「基礎学年でしたら、光の国のすべての学校で共通ですから、私でも教えられるはずですわ」
キルシュとペシェはそろって人差し指を顎に当てて首を傾げた。
「「格闘技?」」
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