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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

もしも総監が東光太郎だったら第二話5

「茶坊主・・・・?」
「僕なんか入隊したその日にいきなりカレー食べたからって出撃させられたよ」
首を傾げるミライの前で、光太郎は爽やかに笑ってみせた。
「・・・はい!」
ミライは元気に返事をすると、まだ少々おぼつかない箸使いでお寿司をとり、口に運んだ。
「・・うっ?! げほっ・・・げほっ・・・!」
「あ~あ、ワサビに当たったな。大丈夫か?ほれ、お茶飲め」
リュウはミライの背中を擦ってやりながら、湯呑を差し出した。
「総監、今、入隊した初日・・・とおっしゃられましたが、以前は何処のチームに所属されていたんですか?」
耳ざといテッペイが近寄ってきた。
「ああ、ZATにいたんだ」
さらりと言う光太郎に、テッペイは目を丸くした。
「ZAT!? あの歴代一、自力で怪獣を倒したことが多いチーム?! 通常兵器が全てメテオールの?!」
「何だ? どうした?」
「何かあったんですか?」
「別に何もないよ」
「いや、総監!」
全く何も気にしていない光太郎は、何とか引き留めようとするテッペイをさらりと流してミライの方を見た。
ミライは、今度はネタをめくってワサビの量を確認してから、お寿司を口に運んでいる。
「美味しいです!」
「そうか! 男の子なんだから、いっぱい食べろよ」
満面の笑みを浮かべるミライに機嫌を良くした光太郎は、ミライの頭を撫でた。
(やっぱり・・・似ている)
頭を撫でられたミライは、その手の動かし方に、強い既視感を覚えた。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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