もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

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もしも総監が東光太郎だったら第二話3

「さて、それじゃ今日はここまでにして」
光太郎はパン!と手を叩いて席を立つと、ディレクションルームを見渡した。
「今日は皆と初めて会ったんだし、お寿司でも食べに行くか」
途端にわっ!とメンバーの顔が明るくなる。
「やったー!!」
「総監さすが!」
「太っ腹だぜ!」
「・・・お寿司、ですか?」
思わぬご褒美に沸き立つ中、トリヤマが「いやいやいや・・・・」と光太郎の傍に揉み手をして近寄った。マリナやジョージは顔を顰める。
「総監、お気持ちは大変嬉しいのですが、何分今は怪獣頻出期の再来! 呑気に外に食事に行くなど・・・・」
「ああ、留守番は必要ですよね」
「そうですとも! ですから、ここはひとつ・・・・」
「じゃあ、夕べカレー食べた人!」
唐突な光太郎の質問に、一瞬ディレクションルームが沈黙した。
「カレー?」
「カレー」
満面の笑みを浮かべる光太郎を見て、ミライはリュウを顔を見合わせた。サコミズはミサキ、マリナはジョージ、テッペイとコノミ、トリヤマとマルも。
おずおずとトリヤマが手をあげた。ミライは手をあげなかった。昨日カレーを食べたのは昼間だけだったからだ。
「じゃあトリヤマさん、留守番お願いしますね。
さあ、行こうか!」
光太郎はトリヤマの両肩をポンと叩くと、そのまま颯爽とディレクションルームを出ていく。
「やった!」
「総監やるな」
密かにマリナ達がはしゃぎながらその後に続くのを、トリヤマが茫然と見つめている。サコミズが「お願いします」と笑って頭を下げて通って行く。
「どうした? ミライ、行くぞ」
リュウがミライの肩を叩いた。
「あ、はい・・・・でも、でも・・・・」
茫然とトリヤマを見つめるミライを、リュウを引きずって行った。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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