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もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

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もしも総監が東光太郎だったら第一話11

マンションの入り口から出てくる男性を見つけると、リュウ達は彼の元に一斉に駆け寄った。
「さっきは、どうもありがとうございました!」
「すごかったです、本当に!」
「感動しました!」
「すごかったです!」
口々に称賛するGUYSのメンバーに、彼は爽やかに笑って答えた。
「それほどのことじゃないよ。あれぐらい当たり前だしね」
「全然当たり前じゃないですよ!」
「それに民間の方が何の装備もなしに怪獣に・・・・」
リュウが嬉しそうに、それでも注意をしている時だった。
耳障りなブレーキ音が響き、続いてドタンバタンと乱暴に車のドアを閉める音がした。
「リュウ!」
「皆さん、ご無事ですか?!」
GUYS専用車から降りてきたのは、サコミズとテッペイだった。
「隊長!」
ミライ達が表情を輝かせたままサコミズの傍に駆け寄っていくと、サコミズは逆に顔を強張らせてミライ達に近づいていく。
「隊長・・・・?」
そのまま4人の間をすり抜け、一人立っていた男性のところへ、つかつかと大股で歩いていった。
「こんなところで何をやってるんですか! 東総監!!」

「え?」
「え?」
「え?」
「え?」
「「「「えええーーーー?!?!?!?!」」」」
驚くミライ達の前で、総監は怒鳴るサコミズなどまるで気にせずに笑った。
「何って、怪獣退治に決まってるだろう?
ああ、彼らも良くやったよ。良いメンバーだね」
「ええ」
若干疲れたようなサコミズから視線を外し、東総監はミライ達の方を見た。
「あ、あわわわ・・・・」
「そ、そ、そそそ・・・」
「総監、総監!」
「だったん、ですか・・・・?」
「ところで皆さん、なんでそんなに驚いているんですか?」
一人テッペイが、他のメンバーの驚きように逆に驚いていた。
「だ、だってよ・・・・」
「クレーンが、クレーンが」
「あんな至近距離で!」
「武器もないのに・・・・」
支離滅裂な仲間の言葉に、テッペイは首を傾げた。
「じゃあ、フェニックスネストへ戻ろうか。
あ、もうバスは出ちゃったかなあ?」
「車で送ります。ちゃんと!」
サコミズが咳ばらいをする。
「じゃあ戻ろうか。
ほらほら、お饅頭買ってきたから帰って食べよう!」
東総監は、にこやかに笑ってミライ達を車の方へと追い立てた。

          
                      おわり

とりあえず、第一話終了。
あと、2,3話は書きたいなあ。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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