もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

チャットしますねー

年越しチャットしまーす!

23:30から!

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観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが22

「おい、なんだこのチンケな惑星は」
「逃走したテロリスト星人が逃げた惑星です。街は点在していますが、国家としての機能は有していません」「つまり、ただの不法住人がいるってだけなわけだ」
「国家が無いので不法も何もあったもんじゃ・・・・」
「ふ・ほ・う・だ・な?」
がっしりと頭を掴まれ更にそのままぶんぶんと振り回される。
「ふ、ふ、ほう、で、す・・・・」
「よーし、よし。ってえことはここは宝の山だ」
「え? 鉱山もエネルギー資源も確認されてませんよ?」
「ああん? 俺様の僕325465号としての自覚が足りねぇぞ!」
「副隊長の部下の数より多いですよ!」
「僕5468549号~」
更に強く振り回され、さっきと数違うとは言えなくなった。
「あ、あが・・・が、が・・・・」
「いいかぁ~、不法住人ってのはなぁ、どいつもこいつも後ろ暗いんだよ。つまりは犯罪者ってワケだ。真っ当な奴らならちゃーと保険のある惑星国家に移住すんだろーう? つまりあそこの住人は全員がお尋ね者ってわけだ。
連邦警察の手配書あるか?」
「あ、はい」
ゾフィーはプレートを差し出した。
「ふふん、よーし、住んでる奴らを片っ端からしょっぴいて無人惑星に変えてやるかあ。
そんでもって俺様はボーナスだ!」
「え、賞金首て僕らはもらえない・・・・」
「ぶんどってくるんだよ! 僕6548904号!!」

「ふがっ?!」
ベッドから盛大に落ちたサコミズは、頭を擦った。
「あ、あれ・・・・? ベリアルさん・・・・?」
遮光カーテンの僅かな隙間から、うすぼんやりとした光が漏れている。まだ太陽も出ていない。
ナイトテーブルの上には、昨日買ったネクスト関連の書籍が山積みされたままだった。
「・・・・えーと、なんだろ。つまり、そういう感覚を持てと?」

観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが21

『今日のヒーローインタビューはワイルドタイガーです!
そしてブルーローズのミニコンサートも準備が進められていますので、少々お待ちください!』
「ミニコンサート?」
ヒーローインタビューぐらいならまだ理解できるが、コンサート?
頭を捻るサコミズは、スクリーンの中で「今日はタイミングが良かったッスねー」と呑気に答えているワイルドタイガーの背後で、大きなトラックが屋根を開いて小さなステージを見せ、スタッフがマイクを準備しているのを見た。
飲み残したコーヒーが、びちゃりと地面に吸い込まれた。
(えーと、何これ? 怪獣倒したらインタビュー受けて、歌唄うの? うそ・・・・)
思わず普段の自分達に置き換え、ぞぞっと背筋を震わせる。道路に転がった装甲車の破片、ひしゃげたガードレール、アスファルトの道路もあっちこっちに穴が空いている状態で、歌?
クレープも地面に落ちてしまった。鳩が足元に寄ってくる気配を感じ取り、ようやく立ち上がる。紙の器を両方ともクシャリと丸めると、近くのゴミ箱にシュートした。
(例えば、落ち込んでいる人を元気づける為に歌うというのはよくあることだ。しかし、今回のはそれとは違うようだが・・・・)
地面を歩きながら公園を出ると、もうシルバーステージの商店街だ。
(少し情報を仕入れよう)
そのまま本屋に片っぱしから入って行き、山ほどあるヒーロー関係の書籍をめくった。ほとんどが大した意味のないムック本だったが、写真の多い何冊かを土産用に買う。
そしてネクストの学術関連の書籍。仮説ばかりのものが多いが、それでも幾つかの方向性の違うものを選んで買った。
近くのカフェでページをめくる。
(ネクストが現れて約45年。何故、能力が個々に違うのか、突然発動するのかはわかっていない。
人類の新たな進化の形として、ネクストと呼ばれるようになったが、その系譜はわかっていない。太古の地球人が持っていた能力が先祖がえりで現出した、宇宙人に浚われて改造された、宇宙人との間に生まれた子供がネクストになった。実は地底人だった。絶滅した海底人の生き残りだった・・・・。
うーん、地底人と海底人はここまで多種多様な能力じゃなかったと思うし、5000年前でも特殊能力は持っている人間はほとんどいなかったし、宇宙人説を言われると笑えないなー・・・・。進化系なら1000年単位で経過を見守る必要があるから、文明監視員が必要になってくるし・・・・)
エチオピアコーヒーを飲もうと思ったら、空気しか入ってこなかった。
「あれ?」
一緒に頼んだサンドイッチももうない。ソファー席の右側に積んであった本は全部読まれて左側に来ていた。
(・・・・仕事脳だった・・・・)
我に帰ったサコミズは、ぐったりとテーブルの上につっぷし、モカマタリを注文した。

チャットしますね

年末のゴタゴタで更新していなくてすみません。
昨日が会社の最終日だったんですが、今日は今日で医者行ったりして時間が過ぎてしまいました。
明日は更新できるといいけど。

儚い望みを込めて、チャットをば
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観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが20

サイドカーとバイクが走行しながら分離する。サイドカーは変形して、そのままバイクになった。二人の乗り手が、左右の真正面から足が異様に伸びている装甲車に接近する。そのまま車体の下を潜り抜けながら、細長い脚を蹴る。ボスン! と見事なまでにタイヤの上に車体が戻ってきた。
『今日も最初から見事なプレー! このまま犯人の捕獲となるでしょうか?!』
「うおおおタイガアァーーーー!!」
「キャーーーー! バーナビーーー!!」
今までとは比べ物にならない周囲の熱に、思わず身構えてしまう。
「う、うわあ、なんか凄い?!」
道路の車も止まる程、誰もが画面に釘付けになる。ワイルドタイガーとバーナビーの紹介が画面に大映しになった。サコミズはその熱狂ぶりにちょっと怖くなって、身を縮こまらせながらコーヒーを啜った。
二台のバイクはハート形のようなターンを描いて、後ろから装甲車に接近した。緑のバイクに乗っていたワイルドタイガーが、装甲車に飛び乗る。身体を覆う白い鎧の各所に散らばる緑のクリアパーツが発光した。飛び乗った装甲車の屋根に手をかけると、そのまま無造作に引きちぎる。
『今日も正義の壊し屋は絶好調!』
自走するバイクは、別れたピンクの方のライダー、バーナビーが回収し、再びサイドカーに戻った。
ヘリの空撮では見えないが、運転手が動揺しているのか、装甲車が右に左に蛇行運転をし、あまつさえ中からマシンガンで応戦しはじめた。
ワイルドタイガーはそれにも構わず中に飛びこむと、両手に二人ずつ抱えて車外に飛んだ。
『ワイルドタイガー、犯人を四人確保! 大量ポイントゲットーーー!!』
小気味良い小銭のような音と一緒に、紹介画面のポイントが加算されていく。
そして正面に回り込んだバーナビーも同じく全身のパーツを発光させると、バイクから手を離して立ちあがった。一瞬で装甲車の運転席の強化ガラスを回し蹴りで砕き、バイクの上に一度着地すると、もう一度飛び上がって運転手の首を掴んで再度バイクの上に降りた。無人の装甲車がふらふらと蛇行し、ガードレールにぶつかって停車した。
『タイガー&バーナビー、ポイント独占ーーー!!』
実況の熱に釣られ、周囲の観客も雄叫びと悲鳴をあげた。


ギンガ最終回ぃぃ!

とうとうお終わってしまいましたギンガS。うう、特撮たっぷりで楽しかったのに。最後までしかと見届けてやるぜ!
エクセラーに向かって堂々と「私のことはマナと呼べ」と言い切るマナ。格好良い! 前回、ヒカルとショウを庇って壊れたと思ったんですgあ、無事でした。良かった! そしてシェパードンのSDを取り戻すと、ビクトリーに返します。
ランスとソードでメカルギエルに立ち向かいますが、やっぱり強いです。
ああ、このビルの中からのアングルがたまらん! ビル壊し最高です! 最終話だから予算使ってますね! 前回のビル壊しはCGだったけど、今日のためにとってありました。
なんか自慢してますけど、シェパードンのSDないよ? エネルギー源は? と思ったらエクセラーもSDでした。
え、おまえタロウにやられたんじゃ? と思っていたら、ギンガとビクトリーからヒカルとショウがはじき出され、二体は石造に。
そしてルギエルはホログラムのくせに光線出せるとかなかなかなチート。マナ、大丈夫?

そして色々崖っぷちな避難所で、美鈴は和菓子を配っておりました。
メカルギエルは中と外同時に攻撃しないとダメみたいで、内側からの攻撃はマナが担当してくれることに。
千草と健太も揃ってヒカルの達の為に何かをすることに。

ああ、こんな時に妊婦さん。ショウが自分のお守りを握らせると、なんとか落ち着きました。ゴウキさんが男泣き。
ネット中継で、千草と健太が皆に元気を届けられるようにとギンガの歌を。避難所に女王様もきました。
皆の応援を受けてルギエルの元に行こうとする二人の元へ、あっらー、懐かしいエージェントの皆さんじゃあ~りませんか~。
エクセラーの部下を使ってますが、まあ気にしない。ここは俺達に任せろ! と隊長が格好良いことを言ってくれたので、ヒカルとショウが無双しながら変身するために駆け抜けます。アクションすげー。ありさ片手でも凄いぞ! ゴウキは身体が堅いのでパワータイプの攻撃方法、隊長は銃を撃ちながらのアクションです。おっとー! 友也そういや運動神経も良かったー?! レピとサクヤも頑張ってるぞ! そして千草の側にはタンバさんが本性を表して(笑)踊っております。
カムシンさんも刀使って仕置き人みたいに格好良く戦っております。ヒヨリもいますが意外なことに女王様も戦闘に! 魔法使い系で一瞬にして手下どもを消してしまいました。すげー。

ギンガとビクトリーは石化したままですが、なんとかライブできました。
ギンガサンダーボルト久々に見た! ストリウムになってからは炎が! バックで炎が舞っている! ゾフィーの力で良かった! 
音が消える一瞬、マナが涙を流してくれた。
そしてコスモミラクル光線だー! 篠田ボイスのタロウでした、ありがとうございます!

やっぱりルギエルとギンガは元々一つだったんですね。そしてタロウとも分離。でも明確に別れた描写があるのはタロウだけど、ギンガはまだそばにいてくれそう。
街はこれから復興。でも楽しそうな雰囲気で良かったです。

レピに託された女王様のネックレス。一時マナに預けたものですが、それはマナのバックアップ用だったのでした。ああ、なんかPALを思い出しちゃう。まだ画像の中でだけど微笑むマナに、思わずこっちも笑みがこぼれました。

今までのウルトラマンのまた集大成のような、良い作品でした! 
さて、もう一回見るか!

とりあえず

「オリオンをなぞる」はゲットしたぜ!

明日行けばまた休みなのが嬉しい私に、拍手ありがとうございます!

ゆーたさん>ベンツが痛車仕様になって高速を走っているのを見たら目が点になりました。とは私の上司の言。そんなレベルの装甲車です(笑)

名無しさん>マイクパフォーマンスっても、たとえばこれが大怪獣ラッシュみたいなのだったら普通に楽しみます。
問題はこれが犯罪を助長するような番組だってことです。ヒーローが活躍する=犯罪者がいる。まあ、事故とか火災もありますが、これはヒーローTVが視聴率を上げるために、マーベリックがウロボロスを通して水増ししたことなんですが。
しかしTVで面白おかしく実況すれば、愉快犯とかはいくらでも出てくると思うんですよ。そして市民の誰もが思うはずなんですね「また事件があって犯人がいれば、ヒーローが活躍する」って。惜しむはウルトラさん達みたいに、「お前たちがいるから事件が起こるんだ!」って言う市民がいないことですか。まあ、アポロンメディアに扇動されてたんで、洗脳されやすい住民たちとも言いかえられるかも?
あと、支柱とかの大事な部分を覗き、工場やビルも事故が起こりやすいような欠陥設計をわざとさせていると思っています。レジェンドが活躍しはじめた辺りから後に作られたものは。その前に作られた物は意図的に犯人追いこんでワイルドタイガーに壊させたとか。もの凄い邪推のしやすい犯罪都市。
・・・・ひょっとして報告さんですか?

チャットしますよー

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何時もの場所で申し訳ない。

観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが19

「よっしゃー! ファイヤーエンブレムきたーーー!」
ファイヤーエンブレムの紹介が画面の中で行われる。スポーツカーを自動操縦にしたファイヤーエンブレムは、片手から炎の塊を放った。だが装甲車の各部からモコモコと白い泡のようなものが盛り上がり、車体を覆う。炎は僅かに表面を掠っただけで、残りは全てその泡のようなもので鎮火させられてしまった。
『なんとなんとー! ファイヤーエンブレムの炎も防いだー! この装甲車と強盗達は何者だーー?!』
心なしか嬉しそうに聞こえる実況の声に、他人事なので笑ってしまう自分と、不謹慎だという自分が同時に成立した。
(あー、ちょっとこういう心理状態になるっていうのは、良くないかもしれないな)
というよりも、他人に煽られてそういう心理状態にさせられるのは気分が良いものではなかった。自分で勝手に笑い始める分には違うのだが。
『装甲車はファイヤーエンブレムを振り切って尚も逃走中!』
その装甲車の目の前に、氷の壁が立ちはだかる。その壁から更に装甲車に向かって、道路が急速に凍っていく。
「私のハートはちょっぴりコールド。あなたの悪事を完全ホールド!」
『満を持して登場したのはブルーローズです! これで犯人も逮捕なるかー!
そして折紙サイクロンも氷の壁の前で見切れております!』
「ローズちゃーん!」
「うおおおーーー! ブルーローズーーーー!!」
周囲の男たち野太い声をあげる。
氷の壁の上に自信たっぷりに立つ青い髪をアップにさせた少女と、その下に背中を見せるようにしてこっそり屈んでいる、妙な格好の人物が映る。これも続けて画面に紹介が入った。
しかし装甲車もさるもので、白い泡のようなものが剥がれていくと、ヘッドランプの横からドリルを出してきた。
氷の近くの二人が悲鳴でもあげたのか、慌ててその場から逃げ出す。
そのまま頑丈なタイヤで氷の上を走破し、氷の壁をドリルで砕いて突破すると、正面には別の人物がいた。
「あ、昨日の人だ」
『次の砦となるのはロックバイソンです!』
ロックバイソンが両手をがっちりと押え、解くと、真正面から受け止める姿勢を取る。
しかしトドリルを仕舞った装甲車は、タイヤはそのままに、車体だけを5メートルばかり伸ばした。
『おおーっと、この装甲車はいったいどうなっているんでしょうかー?! 空しい! ロックバイソンの真上を通過ーーー!』
「しっかりしやがれ!」
「何やってんだ!」
周囲から飛ぶ野次に、思わずサコミズは苦笑した。
『このままではイーストゴールドのブリッジから逃走されてしまうぞ! どうするヒーロー?!』
実況が更に盛り上げるなか、真正面から白をメインとしたピンクとグリーンのサイドカー付のバイクが、装甲車に猛スピードで接近してきた。
『さあ、これで本当の真打登場となるか! やってきましたタイガー&バーナビーです!!』
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観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが18

ヘリコプターからの映像に切り替わった画面に、街ゆく人々が立ち止まって大ヴィジョンに見入った。
『先程、ノースゴールドの宝石店が開店準備中のところを襲われたました! 現在、犯人はイーストゴールド方面に向かって逃走中!』
映し出されたのは車体にカラフルな(そして痛々しい)ペイントを施された装甲車だった。ラビットパンダより酷いが、ゾフィーは格好良いなと思ってしまう。通勤ラッシュが過ぎて空いてきた道路を右に左に揺れながら、重さに似合わない速度でぶっ飛ばしている。
『白昼堂々の強盗事件! さあ最初に現場に到着するのは・・・・』
「スカーイハーイ!!」
どこか陽気な男の声がして、紫がかった鎧とマントを身につけた人物が、空を飛んでいる。
「あ、普通に飛んでる」
昨日の射出されたのとは違う人のようだ。
『出たー! 一番乗りは空の魔術師スカイハイ!』
飛ぶスカイハイの画面に分割されて、マスク部分のアップと全身像、そして現在の獲得ポイントに50ポイントが加算された。
「ポイント?」
「スカーイハーイ!」
スカイハイは飛びながら再び同じ言葉を叫び、両手を痛装甲車に向かって突き出した。小型のサイクロンが発生し、それはたちまち装甲車を包み込む。
「やったー! スカイハイー!」
「格好良いー!」
周囲からは歓声や口笛が吹き上がる。
しかし強盗の用意した装甲車は伊達にラビットパンダ似ではなかった。浮き上がりかけたところ、車体の下部から数本の錨を打ち出すと、道路に車体を固定する。
『おーっとどうやら違法改造装甲車の様です! スカイハイの風を防いだーー!』
スカイハイが空中で驚いた仕草をしている隙に、装甲車は素早く錨を引っこ抜き、再び走り始めた。
「逃げるぞー!」
「追いかけろ、スカイハイー!」
走る装甲車の後ろから、猛烈なスピードで追い上げてくる真っ赤なスポーツカーをカメラが捕らえた。
『続いて登場したのはブルジョワ直火焼き! ファイヤーエンブレムだー!!』

仰天ニュース見ていたらワンゼロちゃんが出ていた

腕の関節見た時に、身体柔らかそうだなと思ったらやっぱりでした。でも開脚180°なら私もできるもんね!

メカルギエルに一端破れたヒカル。もう一度変身しようとしたところ、ギンガはまたもやサボタージュ。いや、連戦でヒカルが疲れてるってことなんですが、後一回のライブって体力的のみ? 
ありさは骨折れたっぽいですがゴウキが応急処置しました。ショウは薬草で治療中。ワンゼロちゃんは命とか魂とか、友也に教わっていました。感覚を論理的に説明できるのは、やっぱり友也でしょうね。
ビクトリーとギンガはタッグで戦っていたのですが、時間を増やすために一人ずつ戦うことになりました。一分ずつってところでしょうか。
うう、そこはZ光線で足止めもいいけど、連続でM87光線も使ってあげて。メタリウムは意外と吹っ飛ばせます。
ゼットンはハイパーなのでちょっと鋭利な腕がつきました。
うわあ、山一つ消し飛んじゃったよー。「兵器に希望など託すことが間違っているのです」って隊長の名台詞。
せっかくギンガストリウムでなんとかなったと思ったのに、大・爆・発。一人一人盛大に吹っ飛ばされマシタ。
隊員達のところにヒカルが戻ると、女王様がおよびでした。マナも一緒です。どうやらビクトリーコアというビクトリウムよりも凄いエネルギー鉱石があるようです。
マナの体なら耐えられる場所にコアがあるそうです。多分、美鈴が聞いたら「やめて! 行くことなんてないのよ! どうしてそんな酷い事言うの!」って言うと思う。
でもすぐに戻ってこれた。あれ? 地上に戻ってきた途端、チブルに降伏するとか行ってヒカルに攻撃をしかけますが・・・・うわ、切ねえ。ヒカルはマナの真意がわかったようです。
皆はやっとヒカルがギンガだとわかりました。皆でできることを。
チブルの基地に突入だー! 最後の一回は地上へ落下しながら!
わあ、来週は多分ケンタも出るぞーー!!

新作映画、ネクサスが来てますね! マックスもモブじゃないといいけれど! そしてサプライズで孤門君とかカイトとかミライが出てくれたらなあ・・・・。

観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが17

せわしない朝の街中をゆったりとした足取りで歩いて公園についた。ゴールドステージの宿が街のほぼ中心だったことを考えると、結構な距離を歩いたことになる。公園前の商店街は、そろそろ店を開き始めていた。上手い具合に小腹も空いて、クレープを食べるのにも丁度いい。
海側の鉄柵の上ではカモメが気流を捕まえて飛んでいる。大分増えてきた観光客が思い思いに写真を撮っている。そのうちの何組かは、棒のようなものでスマートフォンを支えて、自分で自分達の写真を撮っていた。
「あ、凄い」
そういえば、自分で自分の姿を写すということは思いつかなかった。まあ、お互いに撮ってもらっている人達もいるし、それでもいいかもしれないが。
「しかし行ったという証拠写真も欲しいな。後で誰かに撮ってもらおう」
念力で浮かせて撮るのも手だが、地球では使えない技だ。
柵の側によって海を眺める。下には更に突き出した形で、ブロンズステージの公園が、上にはここよりも引っ込む形でゴールドステージの公園が見えた。
「一番上と一番下からの写真も欲しいな」
ロケーションの確認をすると、クレープを売っているワゴン車の屋台へと足を向ける。
メニューの一番上にあったイチゴと生クリームたっぷりのクレープとエスプレッソを買い、空いているベンチに座った。
海を背に街のビルを見上げる形になる。真正面の巨大液晶が、延々と流していたCMをいきなり打ち切った。
『さあ、やってきましたヒーローTV! 司会は私、マリオがお送りいたします!』

拍手、ありがとうございます!

昨日見れなかったギンガをこれから見る私に、拍手ありがとうございます!

ペルメさん>隊長室の良心、レピの登場です。隊長室はディナが仲間を集めていく物語なのです(笑)
また絵をお願いします~! 1コマ漫画に嬉し泣きですよ!
アシェルはディナのコイバナを目当てに秘書室に入りましたが、一ヶ月で飽きてしまいました。

名無しさん>一応アシェルの方が年上なので・・・・。あと、秘書室に入って、隊員達が動きやすいようにあっちこっち頭を下げているゾフィーを見て、ディナと同様に、なんとかサポートしてやるかーと思っております。ちなみにアーリーベリアル様をリスペクトしており、被害が無くて良かったよりも、多少は被害があっても仕方がないという思考の持ち主です。

今日もチャットします。何時もの場所で申し訳ない。そして済まない!
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長官は超タカ派でした。隊長の口から説明を聞いて、愕然とするヒカル。
新しいエージェントのゼットン星人、いや、こいつめんどくせー(笑)
怒ったショウはUPGの基地の中へ。超能力で隊員達を蹴散らし、長官に詰め寄ります。断りきれないありさが友也に実況として繋げます。女王様の静止のおかげで長官に捕まってしまったショウ。ああ、シェパードンがまた狙われているううううう! なんというヒロイン! ビクトリウムキャノンのエネルギー源にされてしまいます。
しかも出てきたのがハイパーゼットンとか! ゼロ呼んでこいいい! 車体の流星マークといい、基地への迫り方といい、初代リスペクト高し!
ギンガはやっぱりテレポートに翻弄されています。長官は力に翻弄されている感じです。ゼットンは大分頭を使うことを憶えたようで、ギンガを盾にしてビクトリウムキャノンを防ごうとしています。ありさが女っぽい・・・・。
自分の基地の中で銃を構えるとかネクサスぽい。
いやいや、ここはスペシウム光線よりキングブレスレット! あの超万能ブレスレットがあればゼットンだって捕獲できます!
エネルギーのチャージしすぎで基地が暴走するとかアホをやらかす長官。
ショウもやっと変身ができました。そしてギンガも6兄弟の力を合わせた、コスモプラック光線が!
なんか紙装甲なゼットンでしたが、まー、今回は身軽なゼットンってことで。
相変わらずヒカルの正体はバレてませんでした。素晴らしい。
エクセラーが乗り込んできました。親切にも長官を殺さずに転異させたあと、基地とビクトリウムを吸収して、ダークルギエルの身体を使い、ビクトルギエルとして! おお、なんてメカメカしい!
ビクトルギエルと戦うため、引きとめる友也を振り切ってヒカルとショウが再び戦場へ!
くう、格好良いぜ!


ギンガ一気見!

溜まってたギンガを一気に見るぜ!
UPG基地は、ちょっと個性的です。整備中のBGMとしてラジオを流していると、何時の間にやらアイドルデビューしていた千草の曲が! ゴウキさんどうやら千草のファンらしい。友也も混じって全員でいるのも珍しいですね。
まだいたのか、エクセラーとか(言っちゃいけない)
千草のライブのリハーサルにでかける三人。そしておそろしく情報通なゴウキ(笑)職権乱用だぜー!
そしてショウ、何故来たし。
いやーーー! インペが来た! 女王様、下からのアングルがお美しいです!
千草もたくましくなり、逃げ遅れた人を気遣っています。おお、ビルの窓に映るビクトリーとインペ! ビルの爆破がステキすぎる。逃げる千草達をガッツ星人が捕まえますが、そこに助けに入ったのが、昭和的に格好良いタンバリンおじさんです。
なんかこの辺からフィルムっぽくなっているのもまた良し。って、タンバさんがメトロンだったー! しかもガッツを知っているっぽい。ガッツはエクセラーに回収されてしまったので、とりあえず全員無事でした。
メトロン、侵略する気満々で来たのに、って、あの訓練されたファンはメトロンの努力のたまものでしたか。しかし千草の前では効かなかったのでそのまま引きずり込まれるようにファンになってしまいました。あれだ、ミイラ取りがミイラになったーって。アリサに連行されたけどな! タンバさんカムバーック! おい、まだAパート終わってないだろ! 
ガッツとチブルの会話がだんだんコントみたいになってきたよ。
ガッツが千草を浚ってしまいました。ニュータイプ的に気付いたメトロンが、すぐにガッツを追いかけます。いやー、宇宙人の前じゃシートベルトなんて何の役にも立たないわー。
タンバさん、ガッツの後頭部にレオキックでもかましてやればいいのに、わざわざ正面に回ってきました。なんて紳士なんでしょうか。ゾアムルチにライブしたガッツに対し、メトロンは自力で巨大化しました。やはりメトロンには夕日が似合う。のに、一発でやられたー?! 
縛られっぱなしのヒカルをショウが解放して、変身です。メトロンを庇いながらウルトラフルボッコと思いきや、意外と強いゾアムルチ。今日はビル壊し多くて嬉しい。やられっぱなしのメトロンに向けて、千草が歌います。さあ、立ち上がれ!
本気を出した千草の可愛さに、思わずガッツもメロメロ。とりあえず爆砕されろ? な?
隊長のおかげでタンバさんは連行されることなくすみました。でもなんか、隊長トカ、カン キャク トカ、オカ シイ。


続いてバードン行ったれ!
月の裏側から何か地球に来ました。隕石が落ちたみたいにクレーターができました。そしてバードンの人形が。
UPGはクレーターの付近にビクトリウムの反応があると友也が説明してくれました。そして何やら偉そうな人が。学校みたいに気をつけとかやっていると、ありさに声をかけてくる人が。長官のくせに若いな、こいつ。二代目のボンボンっぽそう。
わー、バードンが来ちゃった! きちゃったよーーー!
あれ? UPGって友也ん家がスポンサーじゃないの? どうしてこの長官が好き勝手に装備使ってんの? ビクトリーキャノン初お目見え。こんな装備があったのは隊長しか知らなかったようです。ビクトリウム使ってたらショウが怒るって。ヒカルも隊長も大反対です。しかしウルトラマンを頼らないようにする長官の意見もわかる。あれだ、郷上大佐タイプだ。ヒカルは拘束されてしまいましたが、ありさは残ることに。なんだとおおお?!
エクセラーが普段奪っている以上にビクトリウムを消費しているみたいで、女王様とかびっくりしています。
装備外されましたが、そもそも基地開発に関わっていた友也。黒い衣装が格好良いぜ! 
バードンがいなくなったのにエネルギーチャージし続けるとか、大丈夫か? 暴走するんじゃ?
一方助けが来なかったショウは毒まで喰らったので、弱気に。昔の一人で大丈夫とか行ってた時のツッパった強さはありません。
隊長とゴウキも銃を構えて車で外へ。ワゴンタイプの大きい奴。
役立たずの烙印を押されてしまったガッツ星人、とうとう操られて巨大化させられてしまいました。友也は久々のガンパッドです。隊長、ゴウキと一緒に銃構えてる!
ギンガが出てきたのと同じ頃、長官もありさにビクトリウムキャノンの発射を命じました。ガッツはお得意の分身です。二人がかりでボコられますが、タロウの力を借りてガッツを一人に戻してパンチパンチパンチ! ガッツの目も覚めました。
あああーーありさが撃っちゃった!! ガッツが、死んだ。明確に。ワンゼロちゃんも見ています。スペシウム弾道弾ぐらいの威力だと思いますが、皆その力に恐れ慄いてしまいました。ビクトリアン達はかつての悪夢をよびさまされたかのよう。
次は、修羅場、だな・・・・。





あなたの為なら壊します22

「秘書検定、持ってらっしゃるんですか?」
「え? ええ。就職に有利だと思って学生の時に取ったの。でも、今は企業でもあまり見てくれないみたいで・・・・」
勢い込んで尋ねるディナの様子はきにせず、困った様子ながら、おっとりと女性は答えた。立ち上がって自分の分のプレートを受け取る。
「まあ、ありがとうございます」
「まだ、就職先は見つかっていらっしゃらないんですよね?」
「え、ええ・・・・」
「よろしかったら、紹介させていただけませんか?」
絶対に逃がしてなるものかと、ディナは女性の手を取った。
「まあ、本当に? ああ、でも、今遭ったばかりの方にそんな・・・・でも、もう三年も就職先が決まっていないし、そんな、ぶつかっておいて厚かましい真似なんて・・・・でも、でも・・・・」
「お気になさらないでください。人手不足のところに適材適所として行くのですから」
「でも、私、大したことできませんのよ?」
「そんなことはありません。ご立派な資格をお持ちではないですか」
「でも・・・・ああ、私、反応が遅いって言われてしまうんですの。きっと何処でもお仕事になりませんわ」
「それは仕事を与える方が決めるべきです。
参りましょうか」
「え? ええ?! い、今からですか?!」
「ええ。早い方が良いですから」
ディナは女性の片手を握ったまま、警備隊本部に向かった。
「あ、あの・・・・お名前をお伺いしてよろしいかしら?
私は、レピと申しますの」
「失礼しました。私はディナです」
「こちら、官庁街ですわね」
「ええ、そうです」
のんびり歩いている官僚を弾く勢いで、ディナは真っ直ぐ本部を目指していく。
「あの、こちらの建物、『宇宙警備隊本部』と書かれているようなんですけど」
「まったく問題はありません」
人でごった返すロビーのが自然に割れた。
「まあ、皆さん、ディナさんに敬意を払っていらっしゃるのね」
エレベーターの前に来ると、やっと人がいなくなった。そのまま隊長室のフロアのボタンを押す。

今日はアシェルとゾフィーだけの日のはずだった。
「あれー? あんた今日、休みじゃなかった?」
仕事に飽き始めたアシェルが、一本一本安物のペンを折っていた。
「あら、まあ・・・・」
レピが最初に見たのは、先日ディナが壊したまま放置されている、仮眠室の壁だった。
「随分と荒れ果て・・・・いえ、賑やかなオフィスですのね?」

観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが16

クラクション、ブレーキ音。
無邪気な子供の表情が歪む一瞬、ゾフィーはウルトラ念力で車を止めた。中央分離帯に向こうの反対車線まで含め、都合10台。怪獣一匹に比べればささやかな質量だ。
子供をかっさらった人影が、中央分離帯で一息ついた。視線だけで状況を把握する。
その様子に、大丈夫だなと判断したゾフィーは、捕らえていた車を解放した。都合3秒。
車が一斉に動き出すと、人影は30代の日本人男性に見えた。腰を落として子供と同じ目線にすると、「大丈夫か?」とでも言ったようで、頭をぽんぽんと叩いていた。
「うん、良い人だ」
男性はついでに落ちた帽子を拾って被ると、歩行者信号が青になるのを待って、子供と手を繋いで戻ってきた。
「ああ、ありがとうございます! ありがとうございます!」
「ママー!!」
真っ青になっていた母親が、子供を抱きしめ、何度もお礼を言う。
「子供はすぐ飛び出しちゃうから、手を離さないでいてあげてください」
「はい」
そのまま立ち去ろうとする男性に、サコミズは声をかけた。
「ありがとうございます」
「へ? い、いや、あの・・・こちらの御家族?」
「いいえ。
ですが、貴方がご自分の命も顧みずに誰かを助けようとしたことに、とても感動しました。貴方は素晴らしい人です。
ニンゲンの素晴らしいところを見せてくださった貴方に、感謝します」
「へぁっ?! え、あ、あのっ・・・・そ、そんなにベタ褒めしなく、ても・・・・」
「どうしてですか? 他者を思いやれる素晴らしい方だと思います」
「ひえっ・・・・さ、さよならっ!!」
男性は顔を真っ赤にすると帽子を目深にかぶり、その場を逃げ出した。
「あれ~? なんで逃げちゃうんだろう~?」
サコミズは首を傾げた。


チャットしますよー

久々に電車乗ったら家に帰った途端に吐いてしまいました。うう、お酒は三倍しか飲んでないのに。運転手が粗すぎる! 行きと揺れ方が全然違った!

吐き気おさまった私に、拍手ありがとうございます!

yui maarさん>エッグベネディクト、近所に評判のところがあるのですが、実は一回も行ったことがありません。多分、美味しいと思うので、明日チャレンジしてきます。うん、食べる前に書いちゃったよ!
ヘアスタイルは、日常の身だしなみで一番大変なんじゃないんですかね? ディナ達へのお土産に、ヘアスタイルとかお化粧の仕方が乗っている初心者用の本とかいいかもしれません。


今日もチャットしますよー
http://chat.kanichat.com/chat?roomid=urutora

観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが15

早朝からやっているカフェは意外と空いていた。混雑しているのはテイクアウトの窓口で、イートインの店内にいる客は6人ほど。テイクアウトの意味がわからず、注文をしてからしばらく窓口を眺めていて、ようやく職場に着く前や着いてから朝食をとるという発想に思い至った。
「なるほど。エネルギーの補給を忘れずに、ということだな。しかも美味しければ尚良い」
窓口を離れた途端、歩きながらオープンサンドやピタに齧りつく人々を見て、うんうんと納得する。
やがて運ばれてきたエッグベネディクトを見て、写真通りの姿だったことに満足した。マフィンの上にベーコントポーチドエッグが乗り、上からかけたクリーム系のソースが白身のようで、真ん中の大きな目玉焼きのように見える。
「これは美味しそうだな。帰ったらエースに作ってもらおう。
と、その前に」
カメラを出してパチリ。作ってもらう前に写真を見せびらかす。
「今度からあいつらにするオシオキはこれにしよう」
上機嫌でカメラを仕舞うと、ナイフとフォークを手に取った。

「うん。美味しかったなー」
コーヒーも良い味だった。そして種類がいっぱいあったので、今度は別のものを飲もうとか思いながら、店の外に出る。
ガイドブックでシルバーステージを眺めていたら、海側の公園で売っているクレープが美味しいとあったので、そっち方面を目指す。横断歩道の手前の信号で立ち止まった。真上はゴールドステージのプレートがあるため、日陰になっていてちょっと寒い。
「もっと透過性の高い資材で建築すればいいのになあ」
光の国なんか影の発生すらしない。
「ママ、はやくしないと、ケイティがきちゃうよ!」
「まだ赤信号よ。車が走っているでしょう? ここは立ち止まって」
「だーめだって、はやくはやく!」
赤信号に焦れる親子がサコミズの隣に並んだ。
子供が元気なのは良い事だ。親子の会話を聞きながら、サコミズが微笑む。
「あ、くるまいない!」
男の子は母親の手を振り切って、まだ信号の変わっていない道路に飛び出した。
「あ、危ないっ!」
走りだそうとしたサコミズの後ろから、濃い緑の影が飛び出した。

拍手、ありがとうございます!

yui maarさん>うっかりドライヤーの項目を読まずに寝てしまった兄さんです。ちなみに私も30分格闘しても治りません。もう一度洗い直さないとム・リ。サコっちならすぐに直せるのですが。

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観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが14

地球に来たら、絶対に毎日三食食べてやると決めていたゾフィーは、身支度を整えると、昨日買ってナイトテーブルの上に置いたままだった、ガイドブックを取りあげた。
「まずは朝食だな」
読み比べて良かったのは、朝、昼、晩に合わせたオススメの店が紹介されていたからだ。朝食のページを開くと、サンドイッチやパンケーキなど、色鮮やかな料理の写真が自己主張している。フードライター一押しの朝食は、パンケーキの上に乗ったエッグベネディクトだった。
「ほう、これはなかなか面白い形をしているな。よし、これにしよう」
付録でついている地図を広げ、ホテルのカードキーも見た。ホテルのインデックスと朝食を出す店の名前を探し出し、三枚の地図を見比べる。シュテルンビルトは三層構造の都市なので、行き先を調べたかったら地図が三枚いるのである。
「今いるのは一番上の層のゴールドステージで、この店があるのがシルバーステージだから、一階層降りるのか」
S.LOOPERと呼ばれるゴンドラとエスカレーターを組み合わせたようなもので、上下に移動できるらしい。他にもモノレールやバスが移動手段として表示されている。
「ここからだと、ジャスティスタワー前というのが近いようだな」
大きな翼を持った女神像がジャスティスタワーと呼ばれ、司法局などが入っているらしい。一階部分の一部を観光用に開放されているというのも書いてあった。
「ユーリさんの職場の近くだ。なるほど」
真面目そうだからもう出勤してしまったかもしれないが、職場の近くを覗いてみるのも良さそうだ。
「あと、トリヤ・・・・いやヘルマーさんの職場の近くも見てみるか」
スーツケースから新しい服を上下一式引っ張り出すと、まだおぼつかない手つきで着替える。
「しかしこの髪の手入れというのは大変だな。明日は自力でなんとかしなくては。また本屋にでも行ってみるか」
財布とパスポートとカメラ、そしてカードキーを小さいショルダーバッグに入れて、ドアが閉まるのももどかしくホテルの部屋から飛び出した。

観光に行ったらヒーロー扱いされたんだが13

うっかり重ねるのを忘れた遮光カーテンの隙間から、ぼんやりと曙の光が漏れてくる。それは僅かな時間にすぐに力強い光線となって、ベッドの上で寝ているニンゲンの顔に当たった。
「う・・・・ん・・・・ひか、り・・・・?」
故郷のものと比べると大分弱い。それでもそれは光だった。
「あ・・・・ディファレーター・・・・」
呟いた自分の声に驚いて、慌てて飛び起きる。
「?! 暗い・・・・?!
そうか、地球で、人間として寝ているんだった・・・・」
顔に当たる弱い光が眩しいと感じる。サコミズはベッドから下りて、カーテンを明け放った。窓ガラスに閉じ込められていた朝の冷気が静かに溢れだす。だがそれはすぐに追いかけてきた朝陽によって温められてしまった。
運が良かった様で、高層ビルの裏に建っているこのホテルは、朝日が直接部屋に差し込むのはほんの三部屋しかなかった。ビルの磨きこまれたガラスがあちらこちらで太陽光を反射し、その恩恵が僅かに別の部屋に紛れ込む。
真正面から朝日を浴びる羨ましいビルを上から下まで見渡し、道路に目を向ければ、通勤や通学、あるいは配達をする人々が忙しく動きまわっているのが見えた。
「私も毎日仕事にでかけるが、こうして外側から見ると楽しそうに見えるものだな」
昨日残した仕事が憂鬱だと思いながら出勤するのに、他人から見たら楽しそうに見えるのだ。
「面白いものだな。
時計の針よりも今 ときめきが急いでいるよ  ♪ っと」
頬が大分、光で温められると、ベッドサイドに戻って「朝の支度マニュアル」を広げる。
「えーと、最初に洗面所に行って、髭は・・・・あと二万年経たないと生えてこないからいいとして、顔を洗って髪の寝癖を直す・・・・」
歩きながらユニットバスの部屋の灯りのスイッチを入れ、鏡を見た瞬間。
「わーーっ?! 昨日と髪の形が違うーーーー?!」
30分程格闘した挙句、元に戻らなかったので。
「よし、再擬態しよう」
昨日の姿に擬態した。

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