もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

星が降った町15

サンダーダランビアは倒れたブラックキングの上に乗り上げるようにして、何度も腕を振り下ろした。ついでに蹴りも何発も入れる。
「痛って・・・・。なんなんだよ、こいつは!」
いきなり攻撃された事に腹を立てたヒカルは、蹴飛ばされた弾みで少し距離が開いたのを幸いに、よろめきながら立ちあがって、攻撃してきた張本人を見た。
背中の大きな角と眉間の光る器官。その奥に二人の人間がいた。邪気と悪意の篭った笑い声が、怪獣の内部でだけ響いている。
「さっきの不法投棄の・・・・!
おまえらああああああ!!」
ブラックキングがサンダーダランビアに体当たりした。押し返されそうになるも、ブラックキングは体を少しずらして力を逃がし、反対にサンダーダランビアをよろけさせる。
倒れかけたサンダーダランビアの巨体から起こった風圧で巻き起こった強風に、倒れたままだった美鈴はまた転げて悲鳴をあげた。
「きゃあっ!」
「おい美鈴! そこは危ない! 逃げろ!」
「あ、ああ、う・・・・」
「美鈴、早く立つんだ!」
美鈴はタロウを握りしめたまま、恐怖に震えて首を振った。目をそらしたくても反らせない。気絶でもできてなら、まだ気が楽なのに。そんなことがチラリとだけ頭の隅に浮かんだ。
ブラックキングに片腕を取られて身動きの取れなくなったサンダーダンラビアが放電をまき散らした。
「うわあっ?!」
凶悪な電圧に撃たれ、倒れるブラックキングの周囲の工事現場も森の梢も、次々と雷の餌食となっていく。
「きゃあ!」
稲妻の轟音と、機材の爆発する音の衝撃波が美鈴の体を直撃した。鼓膜も心臓もこのまま破れてしまいそうだ。体がばらばらになってしまわないよう、美鈴は自分自身を抱きしめた。
「い、いや・・・・何なの・・・・?!」
「美鈴、大丈夫だ! 立ち上がれ! 
ヒカル、そのまま持ちこたえてくれ!」
「ひ、ヒカル君・・・・?」
タロウの声につられて美鈴は空を仰ぎ見た。
ブラックキングが、美鈴を庇う様にサンダーダランビアに背中を向けている。
「う、うくっ・・・・」
いくら未知の体験をしたいからとい言っても、落雷に遭いたいとは思っていない。
「流石、きついぜ・・・・死人出るのも、わか、るっ?!」
ブラックキングの首にサンダーダランビアの尻尾が巻きついた。
「はぐっ・・・・!」
窒息の苦しさに加え、更に強く電撃が浴びせられる。
「の、脳が死ぬ・・・・」
骨から皮膚に向かって焼かれているような感覚に、次第に意識が遠退き始める。
(これ、気絶する、ってこと、か・・・・)

したらどうなる?

答えを導く前に、タロウの声が頭に直接飛び込んできた。
「ヒカルーーーー! しっかりするんだーー!
美鈴を、美鈴を守れーーーーー!!」
「美鈴?!」
ハッと目を開けると、足元に倒れた美鈴が、怯えたような、すがるような眼で、ヒカルであるブラックキングを見上げている。手にはタロウを握りしめて。
「美鈴ーーーー!!
くそう、潰されてたまるか!
うおおおおおおおお!!!!!!」
叫ぶヒカルの右手に、再び紋章が現れる。全身の力を振り絞ったヒカルが、サンダーダランビアの尾を外したその瞬間。
ギンガスパークから、銀色の人型をした人形が現れた。
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大変だー、これからギンガ書いて、ビクトリーの感想も書かねばー!

今週のギンガ

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まだビクトリーの感想書いていないのに、もう土曜日とか!

先にチャットの告知だけしておきます。

ところで最近、新人ウルトラマン(ゼロじゃないメビの後輩)を思いついてしまい、ま、した・・・・。

星が降った町14

    ―――ウルトライブ ブラックキング―――

ギンガスパークが初めて強烈な光を放った。それはヒカルと人形を包み込み、一つにまとめて空中に放り出してしまう。
全長20メートル程の怪獣が降り立った裏山が大きく揺れた。本能的な叫びが物理的なエネルギーを放出し、柔らかい梢はおろか、美鈴の体まで大きく揺るがせた。辛うじてタロウを持ったままそれに耐えた美鈴だが、麦わら帽子が飛んでしまった。
「そんな?! 私にはできなかったのに何故だ?!」

ブラックキングの興奮が収まり、ようやくヒカルの方も視界が戻ってきた。妙にふわふわする場所に立っていた。
空間そのものに柔らかに包まれているような感覚。自分の腕と視覚はあるものの、同時に遠い場所にも体がある。映画館のスクリーンのようなものが前方に広がっている。そこから見える風景は、視点の大分上がった世界だった。
「お、おお? な、何でこうなってるんだ?! 飛んでる?!」
しかし飛行機やヘリコプターにしても視界が狭い。
「正面だけじゃなくて、もっと横とか後ろとか見えるように・・・・あと遠い!」
ヒカルが文句を言うと、ぐっとスクリーンが寄ってきて、そこから周囲の空間が一気に外の風景を映し出した。
「お、あ・・・・う、浮いてるーーー?!」
足元までスクリーンになっている空間で、ヒカルがいるのは地上17メートル地点のようだ。
「な、なんだっての・・・・」
頭を抱えようと引き寄せた手だが、同時に視界に黒くてゴツくて長い爪を持ったものも近づいてくる。
「おわ?!」
慌てて振り払うような仕草をすると、その大きな手も退いた。
「あ、あの色、さっきの人形の色じゃ・・・・」
他にも何かないか周囲を見ると、背後に尻尾も見えた。ヒカルが軽くお尻を振ると、尻尾もそれに合わせて揺れる。
「おお、面白れー! 俺、巨大化した人形の中にいるのか!」
「何が面白いのよ! 危ないじゃないの!」
遥か下から美鈴の声がする。怒鳴っているようだが、あまり上手く聞き取れない。遠いからだ。
「あ、悪ぃ。遠いから聞こえないわ」
「もう、ヒカル君のバカ!」
すると気を利かせたのか、美鈴の声がステレオで聞こえた。
「うわ?! 音、大き過ぎ! もっと適量!」
慌てて耳を押さえる。これで音声の拾いも調整してくれると嬉しいのだが。
「けど、これってどうやって降りるんだ?」
人形の中に入ってしまったからか、ギンガスパークに人形はない。
首を傾げるブラックキングに、電撃が当たった。
「うわっ?!」
周囲の木々を薙ぎ倒し、ヒカルの乗ったブラックキングが地面に倒れる。
「きゃ・・・・な、何?!」
その余波に煽られた美鈴は、近くの木に捕まりながら衝撃が去るのを待った。暴風はすぐに過ぎ去ったが、地面の振動は止まらない。電撃の放たれた方向から、のそりと帯電した角を背中から生やした怪獣が現れた。
「き・・・・」
大気を震わせる圧力に、悲鳴が最後まで上げられない。
「サンダーダランビア?! まさか、ダークスパークの力で?!」
「タロウ、知っているの?!」
握りしめていたことを心から感謝しながら、ようやく声を絞り出す。
「あれも我々ウルトラマンが戦っていた怪獣だ。同じく人形にされたはずだが、実体化しているとは・・・・誰かがダークスパークを使ったに違いない!」
サンダーダランビアの背中の角から電撃が迸り、周囲の木や、山の麓の工事現場のプレハブが跳ね跳び、発火する。雷の破片は移動しながらブラックキングに直撃した。
「うわあっ?!」
倒れたままのブラックキングから、ヒカルの悲鳴が聞こえた。
「ひ、ヒカル君!!」

今週のビクトリー

お盆ですがビクトリーです。
いきなりバキシムたんが空を破って登場しました。UPG出動です。ヒカルは置いてけぼりですが、気にせずウルトライブ。
ギンガのキックをものともせずにキャッチし、角ミサイルとかぶっ放します。短期決戦で仕留めようとするワンゼロちゃんですが、本物のヤプールが出てきてバキシムを持って言ってしまいました。人形になっても勝手に実体化します。ワンゼロちゃんにヒントをあげて異次元に(バキシムを連れて)退避。
現状、役に立ってないのでゴウキがイライラ。うわー、ヤプールのご飯ですよこれ。と思ったら早速入られたー!
初めて見たUPGの外観。
ウエールカーム異次元。
友也とヒカルのウルトラマン談義。ショウについて語っています。
他にもいたUPG職員。しかしヤプールに入られたゴウキがYABAI。初めてまともに隊長が仕事している気がします。
鏡からヤプールがコンニチハー! わあ、ヒカルを異次元に! 今回、他の隊員が大活躍です。すっかり怪獣オタ・・・・ゲフンゲフン、博士になった友也はヤプールの事も知っています。タロウも一応戦闘したし、エースいなくても知識が得られたのかな? そんな友也がピーンチ! そしてショウもピーンチ!
なぜだか神社に来ているショウに、ゴウキに憑依したヤプールが襲いかかります。神社でお祈りしていた妊婦さん、とばっちり。しかし、ヤプールに乗っ取られていても妊婦さんを助けるゴウキさん、ハンパねえっす。ところでこの車、妊婦さんのだよね? 窃盗じゃないよね?
それを追うビクトリーですが、バキシムたんが邪魔をします。ミニチュアの土管とか工場っぽい場所がイイ。キングジョーのランチャーと撃ち合いです。
タロウのアイディアでバリアの中からバリアを張ってパンクさせるという、雲霄三姉妹の究極黄河陣のようなものを使いました。無事にウルトライブしてビクトリーと合流。そのまま分かれてゴウキを追います。ビクトリーはバキシムたんと戦闘。ゴウキさん、ヤプールにあらがって病院まで。すげー、リュウさんより強いよ、この人。ヤプールが実体化しても抵抗し続けるとか並みじゃありません。このど根性に免じてエース兄さんとかジャック兄さんが憑依してもおかしくありません! 初めてショウから仲間と呼ばれて嬉しいヒカル。エレキングの鞭でバキシムたんをビシバシ叩くビクトリー。このまま女王様になってしまわないか心配です。ビクトリウムシュートで無事にバキシムたんを倒しました。しかも異次元に逃げようとしたヤプールもひっつ捕まえます。そこへエースのメタリウムでトドメ! またもやしばらく体のない状態になってしまったヤプール。

妊婦さんは無事でした。しかし出産にはまだ早いようです。野っとあられてもあまり気にしていないゴウキさんと、地上の花を持って帰るショウが印象的なラストでした。ショウって意外と花が似合うね。

来週はまたもやショウに試練らしきものが?



チャットしますねー

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何時もの時間に!

ウルフェス行ってきました~w

一年ぶりのウルフェスです!

今回のテーマは、光の国観光。入国ゲートでファントン達が審査受けてるような感じからスタート。メビは案内役でしょうか? 審査を手伝っているんでしょうか? 歓迎はマックスとゼノンがしてくれました。(ごめん、トリオの写真撮ってなかった)。その次が何故か白いベリアル様。
パスポートありますか?

ダリー仕事だ

デパートの前でも、同じくダルそうなゼロ。仕事しろ。
俺、低血圧なんだよ。


養成所の訓練~ってところで、下がクッションのふわふわのところを歩ける場所の壁が一部切り取られていて、そこをヒカリが通ったんですよ! 手振ってくれた! いや、なんかそれだけで凄いテンション上がってしまいました。
ウルトラ小学校も見れました。時間によっては先生が来るらしいですが・・・・?
若いけど校長です
教室には水槽も。これ、エレキングで魚がビリビリしたりしない? その漁は違法だよ?
魚は本物です

今回は朝イチで入ったので(それでも凄い人だった)、ライブステージも一発目が見れました。
何故かビクトリーとギンガが光の国に普通にいましたが、まあその辺は気にしない。80先生がまさかのワイヤーアクションで登場。これはちょっと声でちゃいました。カッコイイ! 地球と光の国が一時的に繋がってるってことで、ティガ、ダイナ、ガイアも出てきてくれましたが、出オチ。まさに出るだけでてきた。
タロウとエースとゾフィー兄さんがセットで殺陣をしてくれたので、弟達の面倒をみている兄さんという感じがして微笑ましかったです。タロウ、リーダー役は兄さんに譲ろうな?
チブル星人エクセラーが、まさかのベリアル様召喚。アカン! その人呼んだらアカン! 一緒に呼んだジュダは割とどうでもいいという辺り、ラブ度が違います。すまんね、ジュダ。
そしたらゼロも戻ってきてくれました! 声は新録です!
あのですね、それに加えて、アンドロメロスも出てきたんですよ! しかも全員集合時にちゃんと、ゾフィー兄さんがいない。
思わずニヤリな仕掛けです。
最後はナイスが〆てくれました。イイヤツだなー。

ショーを見終わった直後、外に出たらウルトラショットが! しかもゾフィー兄さんです! 並ばないでなんとする!
思わず動揺してナイスのポーズを取ってしまった私ですが、兄さんは快く握手してくれました。ありがとう兄さん!


ウルフェス会場の前のカフェではタッコング焼き食べました。普通のタコヤキだった。カレー並みのビジュアルを期待していたのに。カレーもマイナーチェンジしてましたね。目の卵が、茹で卵から卵焼きになったり、周囲にマカロニを散らしていたり。
カフェの壁には、母によるレシピが。
味、するのかな?
これが本当のツインテールフライ
ノーバウインナー
隊長のじゃなかった
ごめん、作るのムリ
モチロン、画像切れちゃってスマン。
ですよねー

外に出たら、ウルトラパーラーの横でマグマ星人がウチワとタオル売ってました。光の国に入れないから、外で売ってるそうです(笑) 声聞いた限り、中身はいつもナイスとコントしてくれる本物のマグマさんだと思います。ウチワにはサインしてくれます。アシスタントのお姉さん(マグママスク装着済み)ちゃんと最後尾ってボードも用意してありました(笑)
マグマ商店

今回のお土産はおせんべい。ゼロとメビの他に、ちょっと珍しい怪獣達も載っていたので買ってしまいました。
おせんべ可愛い

そうそう、今回はアイスクリームじゃなくて、クレープでした。ゾフィー兄さんのクレープ、美味しかったよ! お腹がすいたら兄さんかエース。甘党はギンガとかビクトリーを!

今週のビクトリー

レピはショウに着いていきたいようですが、ショウはかたくなに拒みます。兄弟同等のラン&ナオとは対照的ですね。
友也とヒカルの一夏の冒険は、UPGのメンバーには内緒のようです。ツッコミ待ちのゴウキが可愛い。そしてアリスが凶暴。
一方ワンゼロちゃんは名誉挽回の為に頑張れそうです。しかしチブルのヤツ、ワンゼロちゃんにもガッツにも良い事言って捨て駒にする気満々だろ。
良く聞いたら、GIGじゃなくて、ガレットなんですね。お菓子みたい。
さあ、迷っていないで戦えショウ! 今週の一発目はサドラちゃんですよー。しかしビクトリーは怪獣のパーツライブができません。どうしたんだ。ヒカルが変身して戦います。ギンガの方はタロウ教官も無事にパワーを貸せますね。
サドラなんでジャック兄さんのスペシウム。
なんか地震喪失してしまったショウ。ヒカルはサドラの人形をあげようとしますが、ショウはそれを拒絶してしまいます。それは女王様にたしなめられてしまうようなものです。
ビクトリアンは人口が少ないんですかね。って、レピ、超能力が使える! 石が浮いてるよ! ウルトラネンリキまで頑張れ! シェパードンも応援してるよ!
ショウはストレート過ぎるので、女王様のお言葉そのままに、ヒカルのところに行きました。どうやら既に近所の子供たちと仲良くなっていたようです。一緒にサッカーをするように誘います。でもショウは真面目すぎるので、遊ぶことができません。そんなんじゃ音也にも勝てねーわ。遊び心の無い名護さんと一緒だ。
あ、ヒカルが美鈴、健太、千草達を思い出してる! やっぱり嬉しいね!
今度はグドンが出てきました。ツイテールが出てくれば更に完璧なのですが、そうもいきません。ビクトリー、相変わらず大苦戦。いてもたてもいられず、レピは女王様にお願いして地上に出させてもらいました。
アリサちゃんがビクトリーを援護すると言ってくれました。良かった。
ビクトリーのピンチに、シェパードンが! まさかレピより先に助けてくれるとは! 可愛い、シェパードン! 
レピを庇って今度はアリサが! さあ、立ち上がれ、ビクトリー! やられているヒマなんてないぞ!
あ、久々に怪獣そのものにライブしたヒカル。前回の能力はまだ健在です。
レピやアリサ、ヒカルのおかげで守る事の意味に気付いたショウ。キングジョーのランチャーが格好良いぞ!
ヒカルの様子を覗いているショウを更に覗いているレピ。一緒にチョコ(名前憶えたんだね)食うかと、やっと誘ってもらえて嬉しそうなレピ。良かった良かった。
しかしヒカルはアリサにしばかれなかったのだろうか? それだけが心配です。

来週はヤプールさんですね。バキシムたん頼むぜー!


のろのろ更新の私に拍手ありがとうございます!

yamiさん>なんとか無事に完結できました! 旅人さんを書いたのは何年ぶりでしょうか。ツン10:デレ1ぐらいの圧倒的比率で容赦のない旅人さんですが、好きな人がいてくださるのは大変に嬉しいです!
後でタロウ教官に夢の話をしたら、もう撫で撫でしてくれるに違いないです。でも旅人さんのオチだけは話すなよ、メビ!

親指メビ22

「いい加減に起きろチビスケ」

ガンッ!

「へぶらっ?!」
いきなり上下に強制バウンドさせられて、メビウスは潰れた悲鳴をあげた。
「毒蟲の入っていた籠で寝れるとは、大した神経だな。このままマンダでも狩りに行くか? 珍味として高く売れるぞ」
「いやあああ! あ、あれは一部ギララより強いって評判じゃないですかああ!!」
「極一部だ。気にするな。第一、我々の種族は食べないしな。たくさん狩って軍資金を得るのに丁度良い」
「ぐ、軍資金って何ですか?! まさか旅人さんが一人で宇宙警備隊の予算を?!」
「おまえのアイディアは大したもんだ」
ゾフィーは虫籠の蓋を開けると、逆さに振った。
「けにゃっぷ?!」
机の上に転がり落ちたメビウスを片手で掴みあげると、ゾフィーはニヤリと笑った。
「そうだな、私一人で100万人を養うのは大変だ。おまえも協力しろ。
手始めに超小型のウルトラマンが発見されたとして、サーカスで見せびらかす。入場料は一人100万ウラーでいいな」
「ぼ、僕は珍獣じゃありません~~~~!!」
「ほう、では何だと言うんだ?」
「た、ただの養成所の生徒ですっ!」
「それだけか? 接頭語が足りないんじゃないのか?」
「せ、接頭語・・・・?」
聞き慣れない単語にメビウスが頭を捻る。
「なんだ接頭語も知らないのか?」
「あ、うう・・・・」
「仕方がないな。私の後に言ってみろ」
「は、はい」
「『僕は頭が悪くて運動神経も悪いのですが、度胸だけはある養成所の生徒です』」
「そ、そんなに酷いこと言わなくたって・・・・」
机の上でがっくりと項垂れるメビウスを見てゾフィーは指先で、ちょっと頭を弾いた。そのままコロンとメビウスが転がる。
「ほら、事実だと認めろ。そしたら戻してやる」
「う、うう・・・・」
メビウスはちらりと上目づかいにゾフィーを見上げると、そのニヤニヤした表情に観念したように小声で呟いた。
「僕は頭が悪くて運動神経も悪い、ドジでマヌケな養成所の生徒です」
「よしよし、良い感じのランクダウンだ。警備隊員は正直者が一番だ。
このままタロウに治してもらおうな」
「え?」
そのまま、無造作にメビウスを握りしめる。
「酷いですううううう!!」
「五月蠅い奴だ」
ポイっと床に投げ捨てられたメビウスは、尻もちをした瞬間に、元の大きさに戻っていた。
「小さいと、抱き心地が悪いからな」
「あ、ありがとうございます! 旅人さん!
あれ? 今、何か言いました?」
「言ってない。
ここからは飛んで帰らずに歩いて帰れ。今日の罰ゲームだ」
「どうして最後までそんなに・・・・」
ゾフィーはまた意地の悪い笑みを浮かべると、メビウスの背びれを掴んで、窓の外に放り投げた。
「きゃあああああ!!」
「着地の訓練だ。頑張れよ」
「が、頑張りますうううう!!」
ドップラー効果を伴いながら、メビウスは地面に激突した。

                     おしまい

チャットしますねー

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更新せずにチャットばかりしていてスミマセンorz

今週のビクトリー!

さて、遅ればせながら、今週のビクトリーに行ってみましょう!

ショウは地下世界に戻ってきました。ちゃんと日帰りのようです。
チョコを求めてレピとサクヤが地上へこっそり逃避行です。
そしてチブルはワンゼロちゃんにお仕置き。うっせえな! とか口調がチンピラになってる。フリーザ様を見習え。そこへガッツ星人登場。どうもメビ&兄弟のイメージが強いので、ピヨピヨの気がしてしょうがない。
アリサとヒカルが一緒にパトロールしています。
そして地上にやってきたサクヤとレピですが、サクヤはファッションに興味津々。また窃盗をする前に、インペがきちゃったよーーー! よりによってなんてものの人形を! シェパードンがびっくりしてます。
インペにギンガが一人で立ち向かいますが、数が多いので流石にやられっぱなし。サクヤとレピはなんかしらないけどチョコもらいました。
ショウの銃はトライガーショットのレッドチェンバーみたいなことができるんですね。相変わらずショウのアクションが冴えわたっている。レピのお土産をショウはすげなく断ってしまいます。そこへ傷だらけのヒカルが来て怒りました。
ワンゼロちゃんに八つ当たりするガッツ星人ですが、、単体攻撃力はワンゼロちゃんの方が上です。しかもジョセフの真似してやがる、ガッツの野郎。しかしこれは離脱フラグだな。
ビクトリーがこないってごねるゴウキさん。
ワンゼロちゃんはチブルにもう一度地球に行きたいと言いますが、ガッツが既にインペで再攻撃を仕掛けていました。地上の危機に何故か来てくれるビクトリー。エレキングのシッポを鞭みたいに腕に装備して、電磁ウィップってところでしょうか。キングジョーとインペなら、インペの方が強い気がするんですが、なぜかキングジョーにやられるビクトリー。インペも背後から攻撃してきてかなりヤバイ。
怪我しても戦おうとするヒカルを止める友也。戦えないことに憤って叫ぶヒカルの前に、タロウが! しかしなんで人形のままなんだ。友也もビックリだ。タロウの顔がついたブレスレットになりました。走る度に包帯がなくなるとか、格好良いぞ!
ギンガファイヤーボルトでインペをそこそこ押しますが、体が痛いのでダウン。そこへゴウキとアリサが援護を! 助かります。時間を稼げたので、ギンガストリウムに変身ですよ!
最初はストリウム光線でインペライザーをまとめてぶッ壊し、残りはスペシウム光線で。初代さん、光線の能力上がりましたなー。膝蹴り超格好良いんですけど! タロウとレオが合わさったぐらいの肉弾戦に、最後はワイドショットでトドメです。
仲間がいるといいよ! とアピールするヒカルと能天気なゴウキさんで終わりました。
サドラってシェパードンとと仲良さそうな気がするけど、そうでもないのかな?

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