もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

旧友の来訪見た

タケナカさんを出迎えた時の苦笑気味とか、タケナカさんと話をしている時に、口を擦る仕草をしているのが好きだな。友人だけど、腹を探っているような表情。あと立ち姿も、隊員達の前ではしないような、ちょっとガラが悪いというか、砕けた姿勢。
勝った時の嬉しそうな表情。単純に勝ったことが嬉しいんじゃなくて、ゾフィー兄さんに近づけたことが嬉しいんじゃないかって気がしてしまいます。部下たちを見守る姿は、本当に優しくて、うっすら浮かんだ涙にこっちの方が泣けてきた。

レッドキングと戦っているメビを見て、遊び心が足りないと思ってしまった。エース兄さんやタロウ兄さんなら岩を投げ返してくれると思うよ!

放映当時、ゾフィー兄さんがこの話で地球に来てくれると信じておりました・・・・。
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FAIAL BROTHRS35

     
      まもなく、うしかい座に着く

きらきらと輝くレオからのサインが見えて、アストラは少し嬉しくなって笑った。
「ん・・・・・?」
その文字の隙間、レオからの力強いサインの後ろに隠れるように、小さなウルトラサインが見えた。

      お兄ちゃんはアハツェンにいるよ

「な・・・・な・・・・なんでこんなに堂々と連絡できるの、あの人ーーーー?!」
頭を抱えて叫ぶと、とりあえず気を取り直して寮に走る。隠しておいた証拠を引っ掴むと、アストラはアハツェンに向かって飛んだ。




「いったいなぁ・・・いきなり蹴らなくてもいいだろう?!」
「アホか! 俺達は追われているんだぞ! それなのにあんなに目立つウルトラサインなんか返すバカがいるか!」
「別に誰も見ないよ。アストラ以外はね」
「どこからそんなお気楽な発想が出てくるんだ・・・・」
「アストラからレオへ送ったサインは、レオ以外には意味がない。だから、誰もアストラへの返事を見ないんだよ」
言われてヒカリはハッとゾフィーを見る。
「あ、彼らのご飯を大統領に頼んでおいてくれないか? 食べてお昼寝する頃には、アストラも来るだろう」
「来ても問題ないか・・・・?」
「むしろありがたいねえ」
不敵に笑うゾフィーに、思わずヒカリの背筋が寒くなる。何を考えているのか読めない。それは何時ものことだが、こういう策略を巡らせるゾフィーというのは初めてみた。
「クァール君は何が食べたい?」
当のゾフィーはコロリと態度を変えて、足にタックルしてきたクァールに尋ねている。
「にく! にくくいたい!」
「くいたいじゃなくて、たべたいでしょ!」
「ヨミちゃんは何がいいんだい?」
「なんでもたべます!」
「偉いなあ。
じゃ、ヒカリ、肉料理中心で頼んできてくれないか? 部屋のホットライン使えば作ってくれるから」
「なんだかわからんが、とりあえずあの大統領は在任中、おまえに集られっぱなしだというのはだけはわかった」

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FAIAL BROTHRS34

流石に瓦礫はまだ片付けていなかった。ここでよくマックスは証拠を発掘してきたものだ。
宇宙警察に睨まれながら、アストラはまだ焼け焦げた匂いの残る場所を歩いていた。被害者は既に銀十字軍の方へと収容されている。
(ここは・・・・保育園とか幼稚園か・・・・人質に取るならともかく、侵略するなら隣の工場の方がよっぽど価値があると思うのに)
ゾフィーとヒカリが連れていた子供が、何か重要なものを持っているのか。
「あれと釣りあうだけのものなんて、早々ないと思うけど・・・・。
やっぱり、直接会って事情を・・・・・どうやってコンタクトとればいいんだよ・・・・・」
固定の通信機は相手先がわからないと使えないし、メールも亜空間通信も監視されていたらおしまいだし、テレパシーも強力な使い手がいれば筒抜けになってしまう。
「いっそ新聞広告に訪ね人でも・・・・・って、なんか思考がゾフィー兄さんっぽいかもしれない・・・・」
嫌だなぁと、呟いて足元の瓦礫を、爪先でちょっとずらした。決して蹴ったわけではない。
「レオ兄さん、今頃どこ飛んでるんだろ?」
落ち込んだ気分を晴らすため、アストラはウルトラサインを空に描いた。

     兄さん、今どこにいますか?


ゾフィーの言った通り、官邸には建物に囲まれた庭があった。上には偏光ガラスでも張られているらしいが、恒星の光が入ってきて温かい。
「こっちこっちー!」
「おお、はやいな。まて~」
呑気にクァールを追いかけっこをしているゾフィーを見て、追いかけてきた自分がバカバカしくなってきて、ヒカリは土の上に座った。陽光が当り続けていたのか、温かい。
ヨミはヒカリの影になる位置に座る。
「どうした? こっちの方が陽に当たるだろう?」
「あんまりあかるいと、めがみえないんです」
ヨミは大きな目を困ったように細める。
「ここ、こうえんよりもまぶしいから。おひさまは、あったかくてすきだけど、まぶしくてきらい」
「そうか」
彼女の種族は、視力が弱いのだろうと見当をつける。ヒカリは自分の影がもう少し長くなるように体をずらすと、持ってきたプレートを出して、他に何か彼女の体に良くないものがないか調べようとした時。
「あ、ウルトラサインだ」
ゾフィーの声に釣られて空を見上げると、アストラのウルトラサインが出ていた。
「レオが出張にでも出たのか。こっちを探しに来たのか」
「ちゃんと心配してくれるなんて・・・・なんて良い子なんだろうね」

     お兄ちゃんはアハツェンにいるよ

「返事を返すなーーー!!」
ヒカリはゾフィーの後頭部に飛び蹴りをした。

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家建てたい

http://ultra-smile.jp/sp.html

新しい家欲しい! しかしダンベルやるなら、セブンxの方がよくね? と思ってしまった。
ゼロは確かにギターとか好きそうかも。ロックだぜー! とか叫んでそう。

お言葉、どうもありがとうございます。

リオさん>誰もが何かしら、予兆のようなものを感じ取っていたんでしょうか。
私もエース兄さんの言葉を常に心に持って、日々を過ごしたいと思います。
その結果がこのゆる~い兄さんかと言われたら、はいそうです!

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FAIAL BROTHRS33

ゾフィーはクァールとヨミをあやしながら、ヒカリから文句を聞いていた。
「なるほど。
痛いのはもう大丈夫かい?」
クァールのお腹と背中を擦りながら尋ねる。
「うん、だいじょうーぶ!」
「そうか、それじゃ、ひとつ約束しようか」
「ヤクソク?」
「そう。人を後から襲わないこと。卑怯なことだからね」
「おれ、ひきょーじゃねーもん!」
「そうそう。
ヨミちゃんもね、助ける時は、正面にまわることだ。後から助けてもらうのは、ちょっと怖いんだよ」
「はい!」
敏いヨミはすぐにわかったのか、ヒカリの方を向いて「ごめんなさい」と謝った。
「・・・・・」
「ヨミちゃんは偉い子だね」
ゾフィーがクァールから手を離して頭を撫でる。クァールが慌ててヒカリのところに飛んでいった。
「ヒカリ、ごめん!」
ゾフィーが二人の後ろでヒカリに向かって頷いている。
「・・・・まあ、いいだろう。気をつけろ」
「はい!」
「はーい!」
元気になった二人に、ゾフィーが満足そうに頷く。ヒカリはどっと疲れた気がした。
「どれ、二人とも元気だから、ちょっと外に出ようか」
「外?! 大丈夫なのか?」
「多少監視カメラはついてるけど、庭はあるはずだ」
「本当か?」
「こういうところの造りは、大体似たようなものさ」
他に何処を知っているのか、警備隊本部にそんな場所はなかったはずだ。
「じゃあ、ちょっと行ってくるよ。君も休んだ方がいい。
というか、擬態の検索なんてするだけ無駄だと思うけどね~」
「なんだと?!」
部屋の外に出るゾフィーを追って、ヒカリも外に出た。



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落ち着きはしました

手の震えが止まったので、昨日よりは大分落ち着いたのでしょう。
ニュースの記事を見ると、まるでサコミズ隊長に悪い星人に体を乗っ取られて動いてしまったかの様な気がしてなりません。


一番勇気づけられたのが、ジョージのブログでした。
「おれ、ウルトラマンゼロになります」
という一言に、隊長から教わった全てを使って成長するように感じられて、今まで出ていなかった涙が出て、同時にこれから舞台で頑張らなければいけない彼のことを思うと、私も脱力してばかりはいられないなと思いました。

GWが終わったら、止めていたゾフィーカイザーも書きますし、これからまた光太郎総監の話も書きたい。
いつか、映画とかOVでもいいからゾフィー兄さんに変身してくれたらなと思っていたことはもう叶わないけど、
私が見たかったものは、全部文章にしようと思います。
よく光太郎さんは、「篠田さんの声で聞こえる」と言われて嬉しくなったので、「田中さんの声で聞こえる」と言われるように。

本当は昨日、旧友の来訪を見ようと思ったけど、途中で怖くなってゼロの映画を見てしまい、今はメビ&兄弟を見ています。今、一瞬出てきたのが嬉しく思えたから、明日なら見れるかな。あの「よーく見ろ、目つきが悪い」っていうのがこの映画で一番お気に入りのサコミズ隊長。
あ・・・テンペラー星人とザラブ星人の声聞いたら、また泣けてきた・・・・。


ゾフィー兄さん、どうか、迷ってしまったかもしれないサコミズ隊長を、光ある場所へ連れて行ってください。



昨日、私と同じ気持ちを共有してくださって、ありがとうございます。

しの。さん>やっぱり疑問に思いましたものね。同姓同名の別人じゃないかと思ったぐらい。またあの穏やかで優しい笑顔を見たかったです。何度でも。

すずはらあすかさん>この間の2時間ドラマ、実は見ていた時に顔色が悪いというか、ちょっと浮腫んでいるような気がしたんですよ。ちょっとした寝不足かなぐらいの気持ちで見ていたんですが、ひょっとしたら前兆だったのかなと、今になって思います。

リオさん>本当に、まだお若いのにショックでした。私もサコミズ隊長になる前からのファンだったので、尚更です。ハルザキカナタのお父さんではありませんが、遠くを目指してしまったんでしょうか。
【“落ち着きはしました”の続きを読む】

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サコミズ隊長ーーー!!!

なんでですか?! どうしてなんですか?!
ゾフィー兄さん、なんとかして!
なんとかしてよう・・・・・。

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FAIAL BROTHRS32

「・・・・ダメだ、しぼりこめん・・・・」
擬態のできる星人をリストアップしただけで、恐ろしい数が出てきた。ここで相手に対して心理干渉ができるというものも検索項目にかけると、今度は引っかからない。
「心理干渉は完全に個人の特殊能力か?」
擬態だけならば特に知能の高い生命体でなくてもできる。
「何処かの公的機関に所属しているのならば、特殊能力者として登録があるのだが・・・・」
さっきゾフィーに見せてもらった警備隊の特殊技能者のリストを見てため息をつく。
「なにこれー?! じがいっぱーい!
ヒカリ、あったまいいー!」
「なっ?!」
いつの間にか起きたクァールが、ヒカリの背中によじ登り、肩越しにプレートの中身を覗き込んだ。
「こ、こら離れろ! 子供の見るもんじゃない!」
「みせろよー!」
「おまえが見てもわかるものじゃない! ほら、降りろ!」
ヒカリはクァールを捕まえようとするが、クァールはヒカリの首にしがみついて離れない。
「こ、こら・・・ぐるじ・・・はなれ・・・・」
「やめなさいよー!」
ヨミがクァールの腰に手をかけて、床に下ろそうとするが、ヒカリの首はますます仰け反る。
「ぐ・・・ぐは・・・よ、せ・・・・」
「ヒカリさん、たすけるからね!」
「ヨミ、いたいだろ!」
「お、おち・・・おち・・・・」
ソファーがだんだんと後に傾いて行くのを感じて、ヒカリは息苦しさのまま元に戻そうと足をじたばたさせた。
「う、う~ん・・・・」
寝椅子の上でゾフィーが伸びをする。

   ガッターン!!

「な、なんだ?!」
「うわあぁぁん! いたいようーー!!」
「えーん、えーん!!」
子供の泣き声に慌ててゾフィーは起き上がってヒカリ、ソファー、クァール、ヨミの順で抱き起す。
「ヒカリ! 子供を泣かせちゃダメじゃないか!
ああ、怪我してないかい?」
「げほっ、げほっ!!
こっちの・・・心配、は・・・ナシか・・・・」

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

ヤツルギダンス

DVDが出るけど、先にダンスだけでも。
http://www.yatsurugi.net/dance.html

しかし、この歌詞の「地元サイコー 日常バンザイ」って、今聞くとなんか泣けてくる。
良い歌詞だなー。

涙脆くなってる私に、拍手ありがとうございます!

yamiさん>はい、末っ子じゃないんですが、末っ子的なしたたかさと言うか、下から上をじっくり観察できる強さと言うか。セイイチ(ゾフィー)とセイジ(アストラ)の関係に近いかもしれません。
レオ兄さんは真っ直ぐ過ぎてこういう時にはコロっと騙されちゃうんですよね。ニセアストラの件は、本物のアストラまだ根に持ってそう(笑)

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FAIAL BROTHRS31

証拠品を自分の部屋に隠したアストラは、また警備隊の本部に戻った。小会議室はまだ使われておらず、マックスの持ってきたものはまだ机の上に出しっぱなしだった。
「行ったり戻ったりで効率悪いなあ・・・・」
しかし他に方法が思い当たらない。思いつきながら行動しているから当然だ。
「こっちは・・・・このまま保管庫にでも放り込んでおくか」
時間的に、そろそろ打ちあわせが終わるはずだ。短い時間に移動させることができる場所だと、同じビル内しかない。
アストラはマックスのおいて行った袋に証拠品を詰め込むと、走って保管庫に行って、隅っこの棚に押し込んだ。
「これで良し。
あー、これからどうしよう・・・・」
そろそろレオが準備を終える頃だから、とりあえず見送りに行こうと思いつく。
(できればあの秘書達にボコボコされればいいのに)
保管庫から出て本部の入り口に戻ると、他の兄弟達も準備を終えたらしく、雑談をしていた。
「レオ兄さん!」
「ああ、アストラか。
俺達はもう出発するが、おまえは何処を探すかアテはあるのか?」
「ん、一応ね」
「そうか。何かあったらすぐ連絡するんだぞ」
「わかってるよ」
「アストラは何処を探すつもりなんだ?」
エースが興味深そうにアストラに尋ねる。
「そうですね。今思いついたことのtanΘ147°ぐらい違う場所かな」
「なんだそりゃ?」
ゾフィー兄さんの思考回路です、と返事しそうになるのをぐっとこらえる。
(そうだ、ゾフィーがマックスに調査を命じた新市街地区に行ってみよう)
「じゃあ、兄さん達、行ってらっしゃい」
アストラは手を振って、飛び立つ兄たちを見送ると、新市街地区に向かった。

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

本日祭り中

やっとBD-BOXが来た!!

家にあるのは弟用のPCでしかBDが見れないので、借りてとりあえず特典ディスクだけ見ました。
「ゼロになれない!」って泣いてる小柳さんを見て、こっちが泣けてしまった。あと濱田君のウルトラ大好きっぷりが可愛い! 高峰さんも超8兄弟以来、コメントされている姿を見て、何より長谷川さんと萩原さんが嬉しい! 特に萩原さんは本当にまだお若くて素敵でした。
カットされた惜しいシーンもいっぱいあって、もったいないなあと見ておりました。全部入ってたら良かったのに、本当に。ナオにブレスレッド見せて「カッコいいだろ?」とかKYなゼロが可愛すぎる。
初期の脚本とか、超8兄弟の裏側についていたようなものも欲しかったです。あと個人的にはメビ6兄弟の、たくさん書きこまれた脚本が大好きで。消されたセリフ、追加されたセリフを見ながら映像を見るのが好きなんですよ。前回まではあったのに、今回は台本がないのが残念。

9月に東京でやるプレミアステージでは、なんと宮野さんがゼロの人間態をやるそうで、これは見に行きたい! しかし壮絶なチケット争奪戦になりそうだ・・・。


今から秋の心配をしている私に、拍手ありがとうございます!

yamiさん>アストラも実は、しっかりしている80よりお兄さんですし、マックスやメビウス相手では相応に優しいお兄ちゃんかなと思います。当初はゼノンを出して更にダダを捏ねさせる予定でしたが、マックスが帰還してないのを思い出し、こちらにしてしまいました。ゼノンも出したい!
タロウ教官も後で地球に行く予定です。人質いますんで。

テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

FAIAL BROTHRS30

「アストラ師範代・・・・?」
証拠品を睨むように見ているアストラを見て、マックスが怖々と声をかけた。
「え? あ、ああ・・・ごめん。この証拠品、僕がゾフィー兄さんに届けておくから。君は通常任務に戻っていいよ」
「いえ、俺が頼まれた仕事ですから、俺が最後までやりますっ!」
(困ったなー)
警備隊員となった今でも、ゾフィーに対する憧憬と尊敬は揺らぐことなく両目に宿っていて、今ここで「偽物だからやめておけ」と言うのは悪い気がする。
「うーん・・・とは言っても、彼女たち相手だしねぇ・・・・書類仕事やりながらの打ちあわせだから、いつ終わるかわからないし。乱入するわけにもいかないし。
君だって通常任務を放っておいていい立場じゃないだろう?」
「うっ・・・えーと・・・・」
なんとか言いくるめようと、あれこれ言い訳を探す。幸いマックスはどれかには引っ掛かってくれたようで、更にアストラは追い打ちをかける。
「君が渡したいのはわかったから、兄さんの仕事が終わって出てきたら連絡するよ。
ほら、キングジョーを倒した時の報告書だって書かないといけないんだし。隊長は部下の一所懸命書いた報告書が大好きなんだ」
これは本当である。
「わ、わかりました! 先に報告書をあげます!
だから絶対に教えてくださいね!」
「うん、もちろん」
若干の後ろめたさを感じつつ、アストラは退出するマックスを見送った。
「さて・・・・これだけはアイツに見せるわけにはいかないけど・・・・どうやって本物を探し出すか・・・・」
ゾフィーとの直通のアドレスはあるが、さっき偽者の前で思わせぶりに言ってしまったから、閲覧されているかもしれない。
(ちょっと早まったかな? いや、でもあっちからの指示がない限りあのアドレスは使わないことになっているし・・・・)
こっちからメールを送っても気付かない可能性もあるわけだ。
(居場所がわからないのに亜空間通信も使えないし・・・・どうしようかな)
アストラは証拠の一つを小さくして隠し持つと、ひとまず自分の寮の部屋に戻った。

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まだ届かねーー!!

ア・マ・ゾーン!!(ライダーにあらず)

今日発売日だってんで仕事も手につかずソワソワして帰ってきたのに!!
悔しいからDVDレンタルしてきた。しかし一番見たい未収録が・・・くうっ!
祭りは明日か・・・・神経がすり減る! 睡眠不足になるーー!

一晩歯ぎしりが止まらない私に、拍手ありがとうございます!

すずはらあすかさん>俳優さん目当てだと、あっちこっちの作品に出てるから、全部見るのが大変ですよね(笑)たまった二時間ドラマとか頑張って消費しないといけません。今HDに保存してあるの、ウルトラ俳優しかいない(笑) 今はお昼寝中の兄さんとヒカリは、また後で出番増やしますので!

yamiさん>どうもウルトラさんは肉体労働が多いみたいなので、今回はアストラに頭脳労働をさせてみました。ヒカリとは別方向に。どうせまた肉体労働になってしまうと思いますが、それまで鹿撃帽なアストラをどうぞ!

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FAIAL BROTHRS29

会議が終了すると、兄弟達は各方面への出立のため準備に入った。
アストラはレオと一緒に会議室を出ると、資料室に用があるから後でと言って、レオを先に本部の外へと送りだした。
「さてっと・・・・」
スパイの真似ごとをしたいが、やったことがない。たとえば、脱走をしようというのなら、色々手は考えられるのだが。
(今のところ、秘書室のメンバーも不審に思ってない。付き合いの長い他の兄さん達も信じてる)
不審に思っていたセブンが断言したおかげで、あのゾフィーは本物と認定された。
(僕の勘だけで結論が出せればいいけど、そうもいかないしね。何かきっかけがあるはずだ。入れ換われるチャンスが)
資料室に行く廊下を、途中で階段を使って戻り、隊長室の近くにまで出る。
「あ、アストラ師範代!」
「え?」
突然聞こえた明るい声に、壁を見ながら考え事をしていたアストラは現実に引き戻される。
「ああ、マックス。どうしたの? ここのフロアに来るなんて珍しいね」
また始末書でも書かなければいけない(主に器物破損)ことでもやらかしたのだろうかと、本人を目の前にちょっと失礼なことが頭をかすめる。
「いいえ。隊長に言われてた現場調査が終わったんで、持ってきたんです!
いや~、宇宙警察と証拠の取り合いになっちゃって、大変でした」
「証拠の取り合い?」
「はい! でも、こればっかりは連中に渡すわけにはいきませんから、頑張って持ってきましたよ!」
マックスは得意そうに、戦利品の袋を掲げる。
「あ、今ゾフィー兄さんは秘書と打ち合わせ中だから、先に見せてもらっていいかな?」
「はい!」
すぐ隣の小会議室が使っていなかったので、アストラはそこの机にマックスが持ってきた証拠物件を広げた。
「これは・・・・!」
「なんでこれが新市街地区にあったかはわからないんですけど、でも、許せませんよね!」
「許せないレベルを通り越しているよ・・・・パニックになる」
アストラは口元を押さえてその一つを見た。
「マックス、君がこの調査を任せられたのは、どのタイミング?」
「へ?」
「えっと、だから・・・・どういう順番でそこの調査に至ったの?」
「隊長から緊急出動のウルトラサインを貰って、新市街地区に行ったんです。そしたらキングジョーがいて、それを倒して、壊れた建物を調査しろって言われたんです」
(そのウルトラサインは僕とレオ兄さんも見た。セブンさんとマックスへの緊急要請。キングジョーを倒した後、マックスだけが残り、セブンさんはゾフィー兄さんと一緒に本部の前まで来た。多分、ここまでは本物のゾフィー兄さんがやったんだ。このマックスは、兄さんが二人同時にいるところを見ていない。
あの人のことだから、会議をほっぽらかして外に出た瞬間。多分、その時・・・・!)

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仮面ライダーアクセルみたよ

サコっちと溝呂木と坂本監督目当てに。いや、内容濃かったね! 往年の刑事ドラマ思い出す展開バリバリ入れてます

とか言ってる間に地震キターー! 震度3とかウソこけ! 4強だって! 5だっておかしくない! 3じゃコーヒーもこぼれんわ!

犯人はサコっちだったんですが、こないだの二時間ドラマよりも犯人っぽくて悪あがきしてて良かった。悪役として。あと刑事役っていうのがこの人似合うんで、それも入ってるからなのかもw

仮面ライダーに浮気してしまった私に、拍手ありがとうございます!

流さん>おお、本物に兄さんにあったのは子供の格好良さだったんですね。初めて気付きました(笑) 格好良いけど常にtanΘ147°ぐらい違う方向にいるのが兄さんだと思っていたんですが、それはこういう格好良さだったんだ。ありがとうございます! とりあえず偽物には観賞用に働いていただきます。こいつで写真集作ったらバカ売れするかもしれません。宇宙警備隊発行の「隊員募集!」とかのポスターにいいんじゃないんでしょうか。
これから兄さんと偽物の追いかけっこが始まります。アストラにはこれから色々頑張って裏で(笑)働いてもらいたいと思っています。

yamiさん>ウルトラさん達、椅子に座ってる映像ってないんですよね。内山マンガだと会議室とかありましたけど。一回実写で見てみたいです。兄さんは自分の用がなければ、机の下でパズルとかやってそうです。
本物の兄さんに蹴られたり、偽物にぬかよろこびさせられたり、今回も絶好調に巻き込まれているメビですが、地球でリュウさんに会って癒されてください。

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FAIAL BROTHRS28

一時間程でウルトラ兄弟が会議室に集まった。これだけ集まっての作戦会議というのもなかなかない。
「とりあえず、各支部には極秘調査として依頼をしておいた。
また、君たちにはそれ以外のエリアの調査に行ってもらいたい」
ゾフィーは星図を会議室の中央に映し出す。
「白鳥座方面にはウルトラマン、こいぬ座にセブン、からす座にジャック、やぎ座方面にエース、うさぎ座方面はタロウ」
「うわ、遠いッ!」
「かに座方面にレオ、アストラはうしかい座、80がいるか座。メビウスは・・・・」
メビウスが期待のこもった視線でゾフィーを見る。
「地球に行ってもらおうか。あの惑星も、狙われやすいからな」
「はいっ!」
目をきらきらさせたメビウスが、期待と尊敬の眼差しでゾフィーを見る。アストラ以外の誰もが地球を心配していたし、行くなら自分がと思ったりもしたろうが。
(みなみのうお座に行った方が、方面のカバーできるのにな。
それに・・・・全員が完全にバラバラだ)
アストラは警戒の色を表に出さず、ゾフィーの方を向いた。
「僕は自分で探しに行くよ。そういう約束だったでしょ? ゾフィー兄さん」
「ん? あ、ああ・・・・そうだったな。レオ、うしかい座もかに座方面に近いと思うから、一緒に頼めるか?」
「はい」
返事をした後、レオはアストラをそっと肘でつついた。
(おまえ、どんな約束をしたんだ?)
(ナイショの約束だよ、レオ兄さん)
「しかし、これだけ光の国の警護が手薄になりますが・・・・」
ウルトラマンが遠く離れて調査をすることに、若干の意義を出した。一つ一つの方面が離れていて、誰かがピンチでも助けに行くのは時間がかかりそうだ。
「私も大隊長もいるし、最近はマックスやゼノンの成長も著しい。余力は十分にあると思うのだが・・・・。
ダメかな?」
子供っぽく小首を傾げる仕草は、確かにゾフィーが良くやる。
弟達は仕方がないなと、軽く笑って了承した。
一人を覗いて。

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

デスカッパ見た

ヤバイ、笑いすぎwww

B級通り越してC級とか言っちゃってもいいんじゃない?! 実況付きの怪獣プロレスやりたいだけだろ!(爆笑) どこからツッコんでいいのか、笑いっぱなしです。何の解決にもなってねぇ! コノミの巨大化は巨大フジ隊員のパロだけど、元に戻ってないし、カッパ様のお陰で被害甚大なのに「サヨーナラー」とかないw
あと自衛隊、仕事しろww


腹筋崩壊の私に拍手ありがとうございます!

yamiさん>あ、ありがとうございます~>念仏。あとでフルボッコは確実ですね。
偽物の真意、実は昨日思いつきまして(笑)、いや、箱狙ってるんですがね。悪党っぽいのが全然思い浮かんでなかったので、これから悪の道を模索しつつ書いていきます。


テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

FAIAL BROTHRS27

本部に入ると、すぐにディナとゼブルンが待ち構えていた。
「隊長、何か騒ぎがあったようですが」
「ああ、私の偽物が現れた」
「に、偽物ですか?!」
ゼブルンが素っ頓狂な声をあげた。
「そうだ。早急に居場所を突き止めなければならない」
ゾフィーはマントを揺らしてディナの肩を軽く引き寄せる。
「頼めるか?」
「あっ!」
一瞬のことで戸惑ったディナが、歩調のバランスを崩した。
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫です!」
すぐに体勢を立て直したディナが、慌ててゾフィーから離れる。
「すぐに調査部隊の編成をしたい。準備をしてくれ」
「わかりました」
何時も以上にきびきびした動きで、ディナは先に隊長室へと歩き出す。
「我々の方はどうしましょう?」
「兄弟達が戻ってくるから、会議室の用意をしてくれ。それと、偽物に対しての緘口令も」
「やっぱりまずいですかね?」
「私の名前を騙られたら困るな」
「そうですね。
御兄弟が集まる前にお茶にしましょう」
「そうだな、頼むよ」

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

デスカッパ

弟がデスカッパ借りてきました。コノミや夕子が出てるんで見たいんですが、おまえ、先に俺に見せる気か? おまえが見たかったんじゃないのか?

ネタ投下したら、ちょこっと見てみようと思います。しかしタイトルだけで笑ってしまうのは不謹慎でしょうか。


拍手、ありがとうございます!

yamiさん>そりゃあもう、勝手に仕事を抜け出して地球に居座ったり、あげく死にかけたり、私が書いたのだとMIKNGPERSENT とかあの辺だったり(笑)。セブン上司と兄さんは、二人揃って苦労したと思います。なんだかんだで身勝手だな、セブン・・・・。ゼロの件も、子供だとわかってからの実際の処理は兄さんがやってたような気がする。

FAIAL BROTHRS26

ゾフィーは周囲を見渡して命令を下した。
「本部に一時帰還する。すぐに対策を立てなければならない」
「はい!」
エースが真っ先に返事をした。
「それと、怪我をした者はいないか? エネルギーの回復が必要なものは、先に銀十字のクリニックに行くように」
バサリとマントを翻し、ゾフィーは本部に向かって歩き出した。周囲のギャラリーがさっと波が引くように道を開ける。
「君たちも持ち場に戻ることだ。
80、修復部隊をすぐに招集して対処に当たらせろ」
「はい!」
周囲の隊員達が80の指示に従ってきびきびと動く。
「やはりこっちが本物だな」
ジャックは堂々とマントを揺らす姿に安心感を持って嘆息した。
「メビウス、大丈夫かい?」
「はい、大丈夫です、タロウ兄さん」
「でも一応クリニックに行こうか」
タロウがメビウスを連れて、近くにある銀十字の本部に向かう。
「レオ兄さん、大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ。しかしこれだけの数を相手に立ちまわれるとは、侮れんな。早く正体を突き止めなくては」
「・・・・・」
『偽物』のゾフィーを思い出し、アストラは微妙な表情をする。
(あの人、意表をつく先制攻撃大好きだったと思うけど)
同じ微妙な表情を、ウルトラマンとセブンもしていた。
(どうもゾフィー兄さんに関して重要な事柄を忘れているような気がする・・・・)
(もしこいつが本物なら、俺が警備隊に入るきっかけだって知っているはずだ)
本部に入る数歩手前でゾフィーがセブンを振り返った。
「何時までそこでボーっとしている気だ? 私が偽物だとでも言うつもりか?」
「確証はない」
ゾフィーは面白そうに人差し指をくいくいとやってセブンを呼びつける。
「なんだ」
少し距離を置いて近づいたセブンの耳にゾフィーは顔を近づける。
「そんなに私の言うことを聞きたくないというのなら、恒点観測員時代のアレとかコレとかの後始末を全部私がやらされたと、バラしてやるから♪」
「!!」
一瞬固まったセブンに、レオとジャックが慌てて駆け寄った。
「ど、どうしたんですか?!」
「まさか、あいつが偽物?!」
セブンが首をのろのろと左右に振る。
「いや、こっちが本物だ」

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

県民がチバテレビを見れなかったという

あのですね、千葉テレビはNHK見たいに受信料別らしいんですよ。
今まで特に見たい番組なかったんで調べなかったんですが。
だもんで・・・・・ヤツルギ見れなかったよーーー!!

しかし5月にDVDが早速出るらしい。これはチェックしなければ。


落ち込んでるんだかどーだかわからない私に、拍手ありがとうございます!

yamiさん>とりあえず、扇子だけは兄さん本人とわかる唯一のものとして出しております。
ディナはこれから独自に勘づいて行くようにしたいです。なんとか。心理干渉をどこまで強力にするかが問題ですね~。兄さんが自分の思う通りの反応を返してくれたら、クラクラしてしまうかもしれません。

リオさん>軽薄な口調の裏にある安心感とか、そういうのが兄さんにあればいいと思います。今でこそファイヤーヘッドですが、初めて助けに来た時を見たときは「メイン盾キターー!」でしたから!
偽ゾフィーはトシオっぽいですか? ありがとうございます! 兄さん要素がないと偽物になりませんし、ちょっと兄さんの苦労もわからせてあげたいです(笑)
大統領は・・・・当分兄さんのオモチャにするために続投です(笑)

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追加しました

そしたら倍ぐらいになってしまった。
いえ、そろそろ兄さんパート以外も進めないとなーと思って。

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FAIAL BROTHRS25

通用門から庭に入ると大きな前庭を横目に見ながら、駆け出しそうになるクァールを抑えつつ、裏口から建物の中に入った。案内人が中のスタッフにバトンタッチされる。裏方用らしい質素な通路を抜けて、表向きの広くて豪華な廊下に出る。
「すっげー! ひろーい!」
「きれー・・・・」
「こら、騒ぐな」
高そうな花瓶に向かって突進しそうになるクァールを引っ張る。
「こちらでお待ちください」
「はい、どうも」
案内された部屋はゾフィーの隊長室とあまり変わりない広さの部屋だった。ただ、内装は豪華だが窓がない。そういう部屋なのだということはヒカリにもわかる。ゾフィーは部屋の中心にある応接セットに座った。
「クァール君とヨミちゃんはこっちでお休みしようか」
ソファーの隣の寝椅子にクッションを集めて、ゾフィーが二人を呼んだ。
「いいのか、勝手にそこまでして」
「大丈夫だろう」
「おひるねするの?」
「まだへーきです」
「じゃあ、寝たふりだ! できるかな?」
「できるよー! かんだんだよー!」
クァールは寝椅子の上に飛び上がると、クッションをお腹に抱っこする。
「ほら、できた」
「うん、良い子だ。ヨミちゃん、私たちはこれからお話をするから、静かにしていてくれれば、起きていてもいい。できるかい?」
「はい!」
ヨミはしっかりとした返事をすると、クァールの足側の余っているところに小箱を抱えたまま座る。そこへ丁度SPを従えた大統領が入ってきた。
「お久しぶりです大統領。こちらの急な要請に応えてくださってありがとうございます」
マントもないのに優雅に動くゾフィーの仕草に、ヒカリは一瞬マントがあるのかと思ってしまった。
「い、いえ・・・・そ、それでディナ様は?」
「彼女でしたら私の代行として仕事をしてくれています。あ、どうぞお座りください」
この場合、座れというのは大統領側なのだが、主導権が逆転している。ゾフィーに釣られてヒカリも隣に座った。
「大統領、我々は現在、ある重要な任務のため、逃亡中なのです。そこで必要な情報が揃うまで、一部屋お貸しいただけないでしょうか?」
「それは構いませんが・・・・」
大統領はハンカチを出すと、汗を拭った。
「その・・・この星への何らかの影響はないのでしょうか?」
「恐らくないでしょう。しかしそれでは貴方方に不安を与えることになる。すぐにこの星へ警護の者を呼びよせます。これでいかがでしょうか?」
「ええ、それはもう。こちらとしては、民の安全が何よりも大事で・・・・」
「それは私たちとて同じことです」
ゾフィーは扇子を出して口元を覆うと、くすっと笑った。大統領の赤銅色の肌が、青味を帯びる。
「大統領、もう5分が経ってしまいます」
SPが心配して腕時計を見せる。
「そ、そうだった・・・・! つ、次は視察にいかなければいかん」
「これはお時間を取らせてしまいましたね。申し訳ございません。
うちの秘書からもお詫びを入れさせますので」
「い、いやそれはもう・・・し、失礼する!」
慌ただしく大統領が出て行くのを見送り、ヒカリはむっつりとした表情でゾフィーを見た。
「おまえ、何をしたんだ? あの怯えようは一体・・・・」
「いや、特になにも。以前、宇宙海賊が来て困るから退治してくれと言われて、うちのディナに退治させたぐらいだ。ああ、そういえばルベンが賄賂だかなんだか言っていたが」
「ワイロ?! そんなことをしていたのか?! すぐに国民に公表して、退職させるべきだろう?!」
「そんな内政干渉なんてできませーん」
「ゾフィー!」
「そんなにカリカリするものでもないさ。一般市民に被害は出ていないんだから。
それより、もう寝ようか」
「は?」
ゾフィーは勝手に棚を物色してブランケットを取り出すと、ヨミの上に掛けてあげた。自分も、もう一つの寝椅子をヨミの側に引きずってきて、ゴロンと上に寝転がる。
「あ、君はそのソファーそのまま使っていいから~」
「おい、待て! なんでいきなり寝るんだ! 偽物をどうにかしないと警備隊が乗っ取られるぞ!」
「ちゃんと仕事してくれるならいいよ・・・ふわ・・・・」
「偽物だぞ?! おまえの仕事ができるのか?!」
「会議や指示ぐらいなら大丈夫じゃない? せっかくやってくれる人が出てきたんだ、しばらく甘えようじゃないか」
「バカを言うな!」
ヒカリはゾフィーの上に圧し掛かって頭を叩いた。
「痛っ!」
「こんなところでのんびりしてるからだ! ほら、起きろ!」
「大丈夫だって・・・・あの偽物の変身能力は、心理干渉も備えてるみたいだし」
「心理干渉?」
欠伸をしながらゾフィーが返事をする。
「周囲が『こういう反応をするだろう』という期待や予測の通りに動けるみたいだな。あるいはある程度相手の心が読めるのか。私が言おうとしたセリフ、幾つか取られたし」
「心が読めて、姿もそっくり・・・・」
「だから指示を待っている方は、自分の期待した指示を貰えて万歳ってことになる。しばらくお手並み拝見と行こうじゃないか。
だからおやすみ、ヒカリちゃん」
最後に投げキスをしてきたのでぶん殴って気絶させると、ヒカリは自分のプレートを取り出して、擬態能力について調べ始めた。

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今週こそ見るぞ!

我が県のご当地ヒーロー。
http://www.youtube.com/watch?v=26Pj2IxRDDc
ちょっとリュウケンドーっぽいかも。しかしチープだ。そしてそこがいい。

ちょっとわくわくしている私に、拍手ありがとうございます!

yamiさん>ここからがまた兄さんのターンです。ヒカリは、多分学生時代から成績良くて奨学金もらったり、学者になっても周囲がすぐに援助してくれたりして、案外お金に苦労はしてない気がするんですよ。歳いってるわりに世間知らずで可愛い感じがするのが、ヒカリだと思います。

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FAIAL BROTHRS24

「官邸? 大統領と知り合いか?」
「まあ、一応」
ゾフィーはそういうと、プレートを取り出してちょこちょこと何か作業をする。
「うん、今なら行っても大丈夫。
クァール君とヨミちゃんも一緒に行こうか。陽も暮れてきたし、おやすみできるところに移動しよう」
「おひるねするんですか?」
「そうだね、それと夜寝るところも必要だしね」
立ち上がって手を差し出すゾフィーに、ヨミが小箱を持ったまま片手で捕まる。さっきまでは警戒してヒカリにくっついていたのだが、もうゾフィーに懐いている。子供好きなのは弟だけに限らないと、ようやくヒカリは実感した。
「じゃ、おれはヒカリといっしょ!」
クァールがヒカリの手にしがみついてくる。それを無理に振り払いはしないが、ヒカリは自分の歩幅でゾフィーの隣に並んで歩き始めた。引きずられるクァールが面白そうに、更にヒカリの手に体重をかける。
「子供の力は結構強いから気をつけろ」
ゾフィーがくすりと笑って忠告した。
公園を抜けてすぐの大通りの向こうに官邸が見えた。
「こんな目と鼻の先に移動したのか?! よくバレなかったな」
「アハツェンはまだ連邦に加盟して間もないから、空間異常の検知器が設置されてないんだ」
惑星一個をカバーできる空間異常検知器はもの凄く高い。連邦に加盟すれば安く購入できるが、それにしても一国の軍事費3年分ぐらいが吹っ飛ぶ。が、あいにくヒカリは自分の関わった研究以外の値段は知らなかった。自分の研究費でさえ無頓着だったので仕方がない。
道路を渡って警備員の立ち並ぶ門に近づく。クァールとヨミは目の前に聳え立つ立派な建物を、首を大きく仰け反らして見上げていた。
「ちょっと二人と頼む」
ゾフィーは二人をヒカリに預けると、通用門にいる警備員に話しかけた。ヒカリには聞こえない会話が短くかわされ、警備員が渋々といった態度を大仰に外に出しながら中へと入っていく。5分もしないうちに血相を変えた警備員が戻ってきた。
「じゃ、行こうか」
無駄に爽やかな笑顔をしたゾフィーが、ヒカリ達を迎えに来た。

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拍手、ありがとうございます!

久しぶりに残業しました。仕事してるって気がした。

今日の楽しみはティガ! な私に拍手ありがとうございます!

yamiさん>兄さん念願の子供たちとのふれあいが始まりました(笑)ヒカリとはなかなか良いコンビだと思います。下手すれば二人ともボケとボケでツッコミ不在のような気がしますが、それすら丁度いい具合のコンビです。
フレアとかゴライアン好きなんですが、絡ませが大変そうなので、とりあえず名前だけ。メロス食われかねんし(笑)

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FAIAL BROTHRS23

ヒカリは咄嗟に腰を宙に浮かし、ゾフィーを睨んだ。
「なんだと?! まさか、おまえは本当に・・・・」
「え? なんでそんなに驚いているの?」
「ヒカリもカステラくうか?」
クァールが食べかけのカステラを差し出す。
「いらん!
どういうことだ?!」
「こら、子供にそんな乱暴な言葉を使うもんじゃない。
あ、私にもカステラを一口貰えるかな?」
「もうたべちゃった」
「じゃあ、わたしがあげます!」
「ありがとう」
ヨミが半分に割ったカステラをゾフィーにくれた。
「うん、キルシュとペシェのチョイスは間違いないな。
どういうこともこういうことも、私はちゃんと異次元干渉能力者として登録されているんだが」
カステラを食べながらプレートを取り出すと、宇宙警備隊の名簿を呼びだす。特殊能力者一覧に、ゾフィーの名前があった。
「ほら、ここ」
そういえば、警備隊に入って単位を取る合間に適正とか技能の検査も受けた。
「・・・・異次元干渉非限定。このフレアというやつも同じ能力を持っているのか」
「そうそう。フレアは自分を送ることはできないけど、物質は人は送れるから私と同じ非限定だ」
「限定と非限定の差はなんだ?」
「セブンの異世界干渉能力なんかわかりやすいが、限定は自分の体や物質を直接移動させることはできないけど、精神を送ることはできる場合だな」
説明を聞いたヒカリは詰めていた息をやっと吐きだした。
「なるほど、そういうことか。だが、わざわざマイナスエネルギーの充満しているヤプールの異次元を通らなくても良かったんじゃないのか。おまえだって死にそうになっただろう」
「テレポーテーションやトゥインクルウェイは追跡が簡単だから。こっちの方が追跡はほぼされない」
「その代わりに思いっきり誤解されると思うんだがな」
「なーなー、なにはなしてるの?」
カステラを食べ終わったクァールが、ゾフィーの膝の上に乗り上げる。ゾフィーは嬉しそうにクァールを抱っこすると膝の上に乗せた。
「お仕事の話だよ。ジュースはもう飲み終わったかい?」
「はい!」
ヨミが返事をする。クァールのは返事以前に無くなっていた。
「それじゃ、そろそろ行こうか」
「どこ?! どこ?」
「宛てがあるのか?」
「大統領官邸」
ゾフィーは近所のスーパーに行くみたいに気軽に返事をして立ち上がった。
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FAIAL BROTHRS22

お菓子に夢中な二人を見下ろし、ヒカリはため息を吐く。元々子供が苦手なのに、成り行きでここまで一緒に来てしまった。しかもゾフィーにはあまり懐いていないようだし。
「う・・・ううん・・・・・」
芝生の上でゾフィーが身じろぎをした。慌ててヒカリはベンチから下りてゾフィーの隣に膝をついた。
「ゾフィー! おい、起きろ! 大丈夫か?!」
「う・・・・あー・・・・」
意味不明な音を出しながらゾフィーが起き上がる。
「ゾフィー!」
「おっちゃん!」
「ゾフィーさん」
子供たちの声に、途端にゾフィーのカラータイマーが青くなった。
「やあ、君たちは無事だったかな? 心配をかけてしまってすまないね。
ヒカリも」
「大した心配はしてない」
ゾフィーはもうヒカリの方は見ずに、
「カステラは美味しいかい?」
「うん!」
「おいしーです!」
「そうか、良かった」
嬉しそうにクァールとヨミに話しかける。
「おい、おい!」
「ん? どうした?」
「おまえには聞きたいことが山程ある!
まず、ここは一体どこなんだ?! それと、おまえは本物か?! なんだあのマイナスエネルギーのたまり場みたいな空間は?!」
「ここは惑星アハツェン。で、私が本物だというのは、君が終始わかってくれていたと思うんだが。そしてあのマイナスエネルギーのたまり場は、ヤプールの異次元空間です」

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花見

今日は靖国神社にお花見に行ってきました。初めていったけど、もの凄い人で、そして何よりたくさんの桜が本当に綺麗だった! お堀の周辺もさくらがいっぱいで、水面だけ白く光っているなと思ったら、落ちた花びらでした。また来年見に行きたい。

光太郎さんとミライ
「わあ、山の木が、全部ピンク色になってます!」
「桜っていうんだ。綺麗な樹だろう? この花が咲く季節は、人生の節目が多いから、今度アイハラ君に聞いてみるといい」
「リュウさんにですか?」
「多分、今よりもっと可愛い、入りたての新人の頃の話を聞かせてくれるよ」
「はい! あ、光太郎さんにも新人の頃ってありましたか?」
「そりゃあったさ。まあ、ヘマばかりしてたけどね」
「お話、聞かせてください! 人生のフシメなんですよねっ!」


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FAIAL BROTHRS21

「しっかりしてるな・・・・」
ヒカリは感心と少しだけ呆れの混じった声を出すと、芝生の上にゾフィーを仰向けに放り投げた。
「ゾフィーさん、だいじょうぶ?」
「天日干しにしておけば大丈夫だ。
ジュース買ってくるから、ここで待ってろ。何かあったらすぐに大きな声を出すんだ」
「はい!」
ヨミはベンチに座ると、元気の良い声を出した。
ヒカリが近づくと、クァールがヒカリの手を引っ張る。
「おれ、あれと、あれと! それから・・・・・」
「モノリオレンジジュース二つと、ゼペルル水を一つ」
「えーー?! それだけ?!」
「人に買ってもらう分際で我儘を言うな」
「ケチ!」
足元で文句を言うクァールをあしらい、ジュースを受け取る。支払いは銀河連邦の共通クレジットカードを出したら大丈夫だった。
(アシがつかなきゃいいが・・・・)
警察に追われる逃亡者のような気分で、まだ気絶をしているゾフィーとヨミのところに戻る。ゾフィーのカラータイマーは点滅が大分遅くなっていて、意外と早く回復しそうだ。
「お前たちでカステラ食べていいぞ」
「ほんとう?!」
「ヒカリさんはたべないんですか?」
「俺達は食べなくても平気な体だからな。『食べる』のは趣味みたいなものだ」
「しゅみってなーに?」
袋をあけて、もうカステラを一口放り込んだクァールがヒカリを見上げる。
「・・・・」
難しい。趣味を説明しなければいけないなんて。
「・・・・・・・・・・好きでやってる暇つぶしだ」
一分ぐらい考えて、やっと出した答えに、子供たちはカステラに夢中で返事をしなかった。

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