もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

僕の春休みは黒こげだった12

やがて、女の子は餌の時間だからと別れを告げる。
「あそびにいっていい?」
「うん。また明日もこのホテルにいるから、東の棟に遊びにいらっしゃい」
女の子はメトナと名乗ると、ルームナンバーを教えてくれた。
「それじゃあね」
「ばいばーい!」
「また明日」
「またあそぼうねー!」
メトナやラビドッグ達に手を振って別れる。
「ゾフィーにいちゃ、やっぱりふさふさほしい!」
「う~ん、そうだねえ。別のラビドッグなら、お父さんに頼んでみれば飼えるかもしれないよ」
ゾフィーは二人と手を繋ぐと、部屋に戻るためにエレベーターの方に向かった。

泊っている南の棟の最上階に着くと、二人の男の話声がした。どちらも聞きおぼえがある。
「おとうさん!」
「おとーさん!」
エースとタロウがゾフィーから手を離して、水槽の向こうでマントを外した父に飛びついた。
「おお、エースにタロウか。どこに行っていたんだ?」
「あのね、プールにいってきたんだよ!」
「わるいやつをやっつけて、ふさふさにさわってきた!」
「そうかそうか」
父は子猿のように飛びついてきた二人の頭を撫でると、ゾフィーの方を見る。その視線は「タロウの言葉を翻訳しろ」という意味がある。
「ほら、坊ちゃん達。二人同時にしがみついてたら旦那がお困りですよ。どっちかあっしの方にいらしてくだせぇ」
イサカルが隣で両手を広げると、タロウはぴょんとそちらに飛び移った。
「イサカル、いつきたの?! さっきいなかったよ!」
「一足お先にこちらで旦那を待っていましてね」
ゾフィーは少し小走りに大人二人に駆け寄り、父に軽く頭を下げると、次にイサカルの方を向いた。
「こんにちは、イサカルさん」
「おう、坊主も子守ご苦労さんだな」
イサカルはタロウを片手で抱っこしたまま、ゾフィーの頭を撫でた。なんとなくくすぐったく感じて、ゾフィーは慌ててイサカルの手から離れる。
「おう、もう反抗期か」
「あ、い、いえ・・・その・・・・すみません」
ゾフィーは顔を赤くして下を向いた。
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動く木11

「うい~っす!」
昼食を終えたセイイチがトシオと一緒に研究室に顔を出す。
「こんにちは」
トシオは会釈をして室内に入った。
「おう」
「トシオ、おまえさんがこの間作ったプログラム、追加発注が来てるぞ」
「本当かっ?!」
「いや、おまえじゃねえよ」
ナカジマは自分の机に詰め寄ったセイイチを手で追っ払うと、トシオを指した。
「え? でも私はセイイチのプログラムをちょっと手直ししたですよ」
「九割九分改変じゃ、ほぼあんたの製品だろ」
「俺の! 俺ンだ! あーれーはーおーれーのーー!!
日本版ビル・ゲイツただいま参上じゃぁぁぁぁ!!」
パコンと軽い音がして、セイイチが首を下に向ける。
「あっ、嫉妬の痛みが俺を襲う?!」
「一発のツッコミじゃ正気に戻らないか。ハルミはまだか?」
「耳鼻科行ってから来るってよ。花粉症が悪化したとかなんとか」
「ハルミさんも花粉症ですか。大変ですね。
あ、コーヒー入りましたよ」
トシオがコーヒーを二人に差し出す。
「お、サンキュー。あんた本当に気がきくな。ふらふらニートしてるなんてもったいないぞ」
「今はこれが丁度いいんですよ」
にっこりとほほ笑まれ、ヒラサワとナカジマは「ふうん」とだけ返してコーヒーを啜る。
「俺の分は?」
「ああ、セイイチはさっきコーヒーを飲んだから、今度は紅茶が良いと思うんだ。そこにあったティーバッグを使ったのだが・・・・・」
「おい、あれハルミのだぞ! 後で殺されるぞ。てか、俺が飲んだら確実に殺されるっ!!」
「そんなことはしないと思うが」
「いいや、する! あいつはそういうやつだ!」
「それでは彼女は既に前科がついているのか? 懲役は何年だったのだ?」
「もう~、やっだ~、トシオさんってば~」
不意にハルミがトシオの背中を叩いた。
「ああ、ハルミさん」
「わあ、私のために紅茶を淹れてくれたんですねっ! ありがとうございますっ!
もう~、セイイチってばブラックジョークばっかり言うから困っちゃって~」
「俺は真実しか言わねえ! 真っ赤な真実だけしかな!」
ハルミはマスクを外すと、トシオの手から紅茶の入ったカップを受け取って口をつけた。
「あ、そうそう。知ってる?! 生物学科のナガミネ教授が杉の花粉分布調べててね。そうしたら、なんか花粉の遺伝子配列がぐしゃぐしゃになってたとかなんとか」
トシオは一瞬だけ表情をこわばらせると、ハルミを見た。
「それ、本当ですか?」

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僕の春休みは黒こげだった11

「あ、まって!」
タロウとエースは慌ててラビドッグを追った。ゾフィーも少しだけ小走りで後を追う。
緑の通路の陰からムンク星人の女の子が出てきて、ラビドッグを見つけると、パッと顔を輝かせた。
「ビドー! 良かった!」
彼女の足元にも数匹のラビドッグがいて、戻ってきたラビドッグを迎える。女の子が腕を広げると、ラビドッグはそこに飛び込んだ。
「うわー、ふさふさがいっぱいだー!」
「かわいいよ~!」
その光景を見ていたエースとタロウが、立ち止まって羨ましそうに女の子とその足元のラビドッグを見る。
女の子は二人に気付いてにっこり笑った。身長はタロウやエースよりも大きいが、ゾフィーの胸辺りまでしかない。
「こんにちは。ラビドッグをたくさん飼ってるね」
ゾフィーは男の子二人の側に寄ってしゃがむと、女の子を見上げた。
「この子達、皆兄弟なの。この子が皆のお母さんよ」
女の子の足元に一回り大きいラビドッグがいて、子供たちを一匹一匹舐めている。
「さわってもいい?」
タロウがわくわくしながら見上げると、女の子は笑ってくれた。
「いいわよ」
「わーい!」
「ありがとー!」
エースが礼儀正しくちょこんと頭を下げる。女の子が腕からラビドッグを下すと、ゾフィーは近くにあったベンチに誘導した。
「ペット同伴できる部屋ってどっちの棟?」
「ホテルの東側。降りてすぐに遊ばせられる広場があって、他のペット達も見れてとっても楽しいの」
「そうなのか。じゃあ、後で行ってみようか」
「うん!」
「いくいくー!」
元気だがラビドッグを戯れるのに一所懸命な二人は、ゾフィーの方を見ずに返事をした。
「やれやれ・・・・君は一人? お父さんとかお母さんは?」
「お父さんはお仕事だし、お母さんは弟と一緒にプールに行っちゃったの。だがらわたしがこの子達の面倒を見ないとね」
お姉さんぶって胸を張る女の子に、ゾフィーは「偉いね」と微笑み返した。

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動く木10

「おーっす!」
セイジが教室のドアを開けて中に入る。
「おう!」
「はよ!」
「よう!」
何時ものメンバーのアイトにダイスケ、タカノリが振り返って各々手をあげたりして挨拶をする。
「あれ、おまえらどうした?」
アイトとタカノリがマスクをして、時折苦しそうにマスクをずらす。
「いや~、花粉症になっちまったみたいでさ。ぶえっくし!」
「マスクの中でくしゃみすると、取り換えないといけないんだよな。めんどくせー」
「あと暑い!」
眼鏡をかけているタカノリはマスクの隙間から出てきた自分の息で眼鏡を曇らせている。
「いきなり花粉が飛んでるってニュースで言ってたぜ」
セイジはランドセルを下すと、机の横に引っ掛ける。
「おはよう」
「おっす」
くぐもったリナの声がして、セイジは適当に手をあげてから顔をあげた。
「あれ? おまえもマスクしてんの?」
「そうなのよ」
セイジの隣の席にランドセルを下すと、リナはマスクを引っ張った。
「今朝起きたらいきなりよ! もう涙は止まらないし、くしゃみもいっぱいするし・・・・」
「鼻の下痛いんだよな」
「あー、メンタム塗ると少しラクになるって。おばあちゃんがくれた」
アイトはズボンのポケットから携帯型の軟膏を取り出すと、蓋をとってリナの方に差し出した。
「本当? ありがとう」
リナはマスクを外してティッシュで洟を拭うと、軟膏を鼻の下に塗る。
「あ・・・ちょっとスースーして・・・・して・・・・・っ!!」
「ぎゃははは・・・・! おまえつけすぎだろ! 涙出てんだよ!」
「うるさい! これで一日分なんだから丁度いいのよ!」
怒鳴り返すリナを見て、セイジ達も笑い転げた。

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

DVD届いた!!

今日アマゾンから届いた! 早いっ!
去年の超8兄弟だって、発売日に届いたのに、今年は前日!!

よっしゃー! これでプレッシャー岡村とニワンゴを探せるぞ!


拍手、ありがとうございます!
yamiさん>ビドーはラ「ビド」ッグからとっただけなんですよ(笑)
メロスと博士は後でちょろっとだけ出す予定。前振りしといてちょろっとかい! とか言われる前に予防線(笑)



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僕の春休みは黒こげだった10

タロウはタタッと駆けだし、葉っぱの下を覗き込んだ。白くて毛むくじゃらな生き物は、タロウに気付くと「くぅ~ん」と甘えた鳴き声をあげた。
「わあっ! おいで! こっちおいで!」
タロウは二三度手招きをすると、少しだけ葉影から出てきた毛玉を、少々強引に引っ張りだした。
「にいちゃ、みてみて!」
そのままぎゅうぎゅう抱きしめたラビドッグを兄二人に見せる。
「かわいいー!」
駆け寄ったエースが手を伸ばして毛玉を触る。ふわふわしていてとてもさわり心地が良い。
「ウルトララビドッグだね。誰か他のお客さんのペットかな」
ゾフィーもすぐそばに膝を着いてそっと頭を撫でる。
ウルトララビドッグは、その名の通り光の国が原産の愛玩用動物である。もちろん、他の惑星にも適応できるように改良されて輸出されている。
「ゾフィーにいちゃん、これほしい!」
エースがタロウの腕からラビドッグを取り上げ、ゾフィーに向けた。
「そうだね。光の国に帰ってから、父と母にお願いしてみようか」
「やだー!」
「このこがいいよー!」
「ダメだよ。この子は他の人がもう飼ってるんだから」
ゾフィーは手探りで首輪を探し当てると、二人に見せた。
「ほら、これが飼っている人のいる印。わかるよね?」
「やだやだやだやだ! このこがいいーー!」
タロウはエースの上からひったくるようにラビドッグを奪うと、「うう~」と唸り声をあげてゾフィーを威嚇するように見た。
「タロウ。ほら、痛がってるじゃないか」
「そんなことないもん!」
「ビドー! ビドー! どこに行ったのー?」
女の子の声がして、タロウの腕の中のラビドッグが暴れた。
「はれ?」
タロウが驚いてちょっと腕を緩めた隙に、ラビドッグは地球の猫のように体を捻って、声のした方へと飛び出した。

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

今週のゴセイジャー

の前に
http://www.tsuburaya-jungle.jp/schedule/event/?p=130

これすっごく行きたいんですけどーーー!!
「ベリアル様が何かした場合はご了承ください」って・・・・!! むしろしてください!
いやもうギガバトルナイザーで殴られたっていいです(笑)
相変わらず楽しい人だなあ、ベリアル様w つくづくエイプリルフールが悔やまれる。
やっぱり他のウルトラさんを食っちまうからでしょうか。かっこよすぎだぜ、ベリアル様!!

http://www.namco.co.jp/ar/herosbase/ultramanclub/news/20100413_04.html

こっちもあるけど、俺様パワーが足りないな(苦笑)



さてはて、今週のゴセイジャー。
ゴセイグリーンが出てきましたね。既に故人なのが残念です。
そして今気付いたんですが、皆のジャケット、ランディックとかシーイックって入ってるんですね。初めて気付いた。ハイドさんが上着脱いだのも初めてです。
でもなんかさかなクンが全部持っていたった気がする。アラタが「あの人は特別だよ。気付いてない?」って言ってたけど、はて、天使とどんな関係があるんでしょうか。ハーフとか? さかなクンも「がんばって天使さん!」と言ってくれてたし。ハイドさんクローズアップと思いきや、意外と伏線張ってある回ですね。
そしてシーイックゴセイグレート!! 水の深さもうちょっと欲しかったけど、ウルトラさんみたいに全身スーツじゃないから無理か?! いやいや、水辺で戦ってくれただけで充分でございますううう!!
ゴセイジャーの何がいいって、ロボ戦に気を使ってくれるあたりだよね。キャプテンシャーク格好いいよね。

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動く木9

翌朝。セイジが二階から降りてくると、もうトシオは台所でセイコの手伝いをしていた。
「ああ、おはよう、セイジ」
「おはよ、トシオ兄ちゃん!」
「あら、セイジ起きてきたの?」
「お母さん、おはよう」
セイジは自分の席につくと、もうトシオが焼いてくれていたトーストにジャムを塗った。
「セイイチはまだ起きてこないのか?」
「今日は大学、午後からなんだってさ」
「そうか」
トシオもセイジの隣に座ると、コップに牛乳を注いで飲む。
「セイジ、ニュース点けて。今日の天気は? あとさそり座の運勢は?!」
「はいはい」
セイジがリモコンでTVを点ける。
『次のニュースです。本日未明、高井山で火事が発生したとの通報があり、消防が駆け付けたところ、火災の煙ではなく、大量の杉花粉が飛散していたものと判明しました。また、同様の通報が他の各地でも同時に発生しており、消防署では対応に追われています。
今年は例年よりも花粉が多くなる要因が見当たらず、専門家も頭を抱えている状態です』
「このスギカフンというのは、昨日のリナちゃんのお母さんを悩ませていたのと同じものか?」
「そうだよ。今年は花粉症の人、大変だなあ・・・・」
今日の天気は晴れ。花粉は順調に飛びそうとのこと。
「お母さん、今日は健康運に注意だって!」
「ラッキカラーは?!」
セイコは自分のサラダを持ってきて席に座る。
「茶色ね。よし、今日は茶色の靴を履いていくわよ!
はっくしょん!」

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僕の春休みは黒こげだった9

「ゾフィーにいちゃん、おかあさんこわかった・・・・」
エースが少し泣きそうになりながら、ゾフィーの脚にぎゅっとしがみついてくる。
「そんなことないよ、君たちのお母さんだもの。ただ、ちょっと戦うつもりなのかもしれない」
部屋の空気に、まだちょっと腕の辺りが薄ら寒い。
「おかーさん、たたかうの?! おとーさんみたいにつよい?!」
タロウははしゃぎながらエースとは反対側の脚にまとわりつく。
「うーん・・・・どっちが強いんだろうねぇ」
なんとなく母の方が強そうな気がしたが、後でタロウとエースが父に言うのも気の毒だと思ったので、口にするのはやめておく。
装飾がかってはいるが人気のない事務室のある廊下からロビーに出てきて、ゾフィーは少しだけホッとした。
「うわあ、ひとがいっぱいいる!」
「さっきもいっぱいいたんだよ!」
タロウが賑やかなロビーに驚いていると、エースがゾフィー越しに顔をだして得意気に言った。
「少し疲れたから、あっちの花の咲いているところで休憩していこうか」
「さんせーい!」
「はーい!」
ゾフィーは二人を連れて、簡易植物園のようになっている一角に行った。ベンチや椅子がたくさんおかれていて、スタンド形式でドリンクも販売している。大きめのベンチが空いていたので、二人と一緒に座った。
他の客がスナック菓子を買って食べているのを、エースは花よりも興味を持って眺めていた。
「ゾフィーにいちゃん、あのひとたちなにしてるの?」
エースは当然飲み物なんて飲めないが、ストローの中を綺麗な色をした液体が通って口に入っていくのを不思議そうに見ている。
「ああ、ジュースっていうのを飲んでいるんだ。他の星人はああして口からエネルギーを摂取しているんだよ」
「ふーん・・・・いいなあ、たのしそう・・・・」
「いいにおいするねー」
タロウも焼き上がるお菓子を見て、楽しそうな表情を浮かべる。
「もうちょっと大きくなったら二人もできるようになるよ」
「ほんとう?」
「もちろん!」
「ゾフィーにいちゃもできる?」
「う・・・僕もまだだけど・・・・」
「えー、にいちゃよりおおきくならないとできないのー?」
「すぐ大きくなるよ」
ゾフィーはタロウを抱っこして頭を撫でた。
「あ、なにあれ?! なにあれ?!」
が、すぐにタロウはゾフィーの手から身をよじって飛び降りると、大きな葉っぱの陰に隠れている白い毛むくじゃらな生き物を発見した。

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拍手、ありがとうございます!

yamiさん>オチまでの過程を考えずに見切り発車してしまったもので、後から修正に走っております(苦笑)
今回は兄さんが被害者になるような話にしようかと思っているのですが、なるのかな。私の兄さん贔屓補正がかかってしまうかもしれない?!
タロウのパワフルさは、意外と母譲りじゃないかと思います。だって母はレッド族とのハーフかクオーターで、タロウよりもレッド族の血筋が濃いんですからね。


ゴセイジャーの曲を聞きまくっていたらチェンジマンが見たくなってしまいました。CDは即効で借りれたのですが、DVDはどこも置いてないんですよねえ。昭和の戦隊で一番好きだったなー、チェンジマン。麻衣ちゃんがお気に入りでした。
ところでダイワマンならぬダイナマンは、爆発し過ぎだと思います。

昭和と言えば、エイプリルフールで80先生の活躍を動画が見れたわけですが。ドラマパートは、人伝に聞いたのを確認して、「ああなるほど」程度だったのに、メカギラスが出た途端、「見た見た見た見たーーー!! これ見たーーー!! 倒し方まで憶えてるよーーー!!」と一気にテンションがあがりました。あの基地とかも憶えてる! まさに三つ子の魂百まで。確か本当に3歳ぐらいだったと(歳がバレますな)。やっぱり格好良い戦闘シーンって大事ですね。大和先生が学校に戻ってきたのすら憶えていないというのに。


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動く木8

「ああいうおばさんは初めてか?」
「いや、そういうわけでは・・・・ただ、妙に何かひっかかる」
「ひょっとして、宇宙人とか?!」
セイジが楽しそうに下から見上げる。
「何言ってるの、アンタ達、早く乗って!」
セイコが声を張り上げて車のドアを開ける。セイイチが助手席に乗り、セイジとトシオが後部座席に収まった。
「でも、トシオ兄ちゃん、そういうのすぐにわからないの?」
ラジオでDJが笑い転げているところで、セイジはこそりと聞いた。
「化けるのが上手な者だと、私もこのままではわからない。少し警戒をした方がいいかもしれない」
「わかった。注意してみる」
「頼んだぞ」
トシオは乾かしたばかりのセイジの頭を撫でた。
「ああ、そうだ。君の友人のお母さんはマスクをしていたが、どこか具合でも悪いのだろうか。病気ならお見舞いに言った方がいいと思うのだが」
「違うよ、あれただの花粉症だよ」
「カフンショウ?」
「あら、トシオさんのところじゃ花粉症ってなかったの?」
「ぶえっくしっ!」
セイイチが盛大なクシャミをした。
「あー、こいつどうも専門用語でしか憶えてなくてさー」
そのまま後ろを振り向くと、小声で一気に捲し立てた。
(特定物質に対する免疫機能の過剰反応。アレルギーって知ってるか?)
(大丈夫だ。ありがとう)
「あら、トシオさん医療系の大学に行っていたの? こっちでも医学部に編入する?」
「あ、ああ・・・・いえ、私は・・・・」
(体を動かすのはなんていうんだ?)
(体育会系じゃね?)
「体育会系です」
「まあ、そうなの。全然そうは見えないわね。そろそろ進路決めたら?」
「ええ、その・・・・もうちょっと調べてから・・・・」

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僕の春休みは黒こげだった8

ウルトラの母は二人の子供を屈んで腕に収めると微笑みながら質問した。
「二人ともどうしたの? ゾフィー?」
ゾフィーは慌てて立ち上がった。
「は、はい・・・・それが・・・・」
「あらあら、誰かと思ったら銀十字軍の隊長さんじゃございませんこと?」
キニスの母親が子供を抱いて椅子から立ち上がる。
「おたくの躾はどうなっているのかしら? プールの噴水を壊したあげくにうちの子に怪我をさせたじゃありませんか!」
「いえ、その怪我人は出ていないんですが・・・・」
比較的冷静なツッコミをプールの管理人が言った。
ウルトラの母は二人の子供の方に手を置いたまま立ち上がりゾフィーの方を見た。
「ゾフィー、どこまでが本当なの?」
何時もとは違う声に、ゾフィーは知らず凍りついた。
「は、はいっ・・・・その子が、エースにボールをぶつけたんです。それでタロウが怒ってしまって・・・・まさかあんな力を持っているなんて思わなかったものですから、止めるのが遅くなってしまって・・・・」
「だってあいつ、エースにいちゃをいじめたんだ!」
「だってウルトラぞくがよわいなんておかしいだろ! ぼくはそれをみたんだ!」
キニスの言葉にウルトラの母が少しだけ笑った。
「そうですか。
ムンク星大統領夫人。護衛もつけず、プールの貸し切りもせずにいた貴女も、どうかと思いますのよ」
「あら、貴女の方こそ、こんなところで子供をほったらかして何をしていたのかしら?」
「放ってはいません。きちんと子供の面倒を見てくれる人に託しましたとも」
ウルトラの母はエースとタロウの方をそっとゾフィーの方へと押しやった。
「ゾフィー、二人を連れて部屋に戻っていなさい。私はこちらの方とホテルの方とお話をしますから」
「あ・あわわ・・・・わかりました!」
部屋の温度が10度以上下がったような気がして、慌ててゾフィーは二人を連れて部屋を出た。

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今週のゴセイジャー

ついに出た! スカイックゴセイグレート! まさか頭が三つ割になるとは思わなかった。というかタカですか? タカ?! え、ホークじゃないなんだ(笑)しかし空中戦がいっぱいでなかなか良いですよ。とどめが科学忍法火の鳥だったし!
ロボがあれだけ飛び回るのも珍しいですよね。TVなんでネクサスの時ぐらいの空中戦してくれたら大変ありがたいのですが。てか、ゴセイジャーならやってくれそうな気がする。だって来週はロボ特撮で水浸かってくれるんですよ! メビだってやらなかったのに! 雨降ったぐらいじゃないですか。毎週メカ戦が楽しみで仕方ありません。先週はちょっと少なかったけどね。
今週は女の子のアクションがいっぱいで良かったですね。ストーリーはちょっと強引だった気がしますが。なんつーか、モネがエリを信頼するというか「なんとかなる」を必要とする話を一本入れてから今回の話入れた方が自然だと思う。前回はアラタが「なんとかなる」要員だったんで、こう、アラタがピンチでエリに「なんとかなる」要員が回ってきた次の回だったらOKな感じ。
だもんで、今回ドラマパートは哀れな男の子たちの方に目が行きっぱなし。アラタを見捨てるハイドさんアグリ望がヒドイ。でもイケニエにされても驚いているのは顔だけであまり気にしてなさそうなアラタは大物の要素満載です。あと「俺は男だ!」と叫んだり。同じイケニエギャグをラストにまたやってしまうハイドさんとか、変身時にワイン持ってるハイドさんとか、地味にハイドさんが笑いを見せてくれました。この人面白いな。
今回の女宇宙人は変身後が女に見えたのか(笑)一発キャラにしておくのは勿体ないなあ。レディゴールド並みの存在感でしたよ。女に見下されて「なんかお前の気持ちわかるわ」とかツーカーしてるブレドランさんとデレプタさんがいいです。
来週はハイドさんが目いっぱい主役の回で、しかもシリアスみたいなんで、楽しみです。このほのぼの戦隊がドシリアスになるとか! 楽しみーーー!!



昨日は、先週書いた三本をちょっと手直し。寝不足で書いていた話なんでなんかグデグデ。書きなおしてもグデグデになってないか・・・・。

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動く木7

風呂からあがって、マッサージチェアのある休憩室に行くと、セイコがどこかの母娘と談笑をしていた。母親の方はマスクをしていた。
「あ、リナ!」
「あら、セイジ君」
「ぶはっ!」
思わずセイジは吹きだした。
「おまえ、何かしこまって・・・・」
笑いだすセイジの頭をセイイチが軽くはたいて、リナの母親に挨拶をする。
「こんばんは、タカヤマさん」
「こんばんは。
お兄ちゃんもセイジ君もしっかりしているわねえ」
「そんなことないのよ。特にセイイチは」
セイコの言葉にセイジが口元を手で必死に押さえて笑いを押さえる。セイジの頭に、ぽんとトシオの手が乗った。
「いいえ。彼はとてもしっかりしています。責任感もあって、勇気もある。とても素晴らしい青年だと思いますよ」
「おおお・・・・お、俺のことをそんなに評価していたのか!」
「まあ、いいのよトシオさん。そんなに過大評価してくれなくて」
「本当のことですよ」
トシオがにっこりと笑うと、二人の母親もつられて目を細めた。
「カトウさん、この子はお宅の?」
「ええ、遠縁なんですけど、今うちで居候してるんです」
「ふうん」
リナはお風呂上がりでまだ濡れいてる髪のままトシオを見上げた。
「あなたがいつもセイジ君の言っているトシオさんですね」
「はい。よろしくお願いします」
年下の少女に向かってぺこりと頭を下げるトシオに、セイジは慌てて飛びついた。
「トシオ兄ちゃん、頭なんか下げなくたっていいって!」
「挨拶は大事だろう?」
「いいよ、こいつなんか」
「ちょっと、こいつなんかってどういうこと?!」
「おまえなんか毎日顔見てるだろうが」
「それはアンタの顔でしょ!」
セイイチは二人のやりとりを聞いてニヤニヤと笑った。
「まだまだ甘いねえ」
「そうだな。目上の人の前での会話には気をつけた方がいい」
「なんだよ、お前そういうの経験あるのかよ」
「うむ。そこそこあるぞ」
「どうりで母親受けがいいわけだ。つかやっぱ宇宙人もそういうのあるんだな」
「リナ!」
案の定、リナは母親に叱責されている。
「もうね、ごめんなさいね、セイジ君」
「セイジ、あなたも女の子相手に『こいつ』なんて言っちゃいけないって言っているでしょ?!」
「ちょっとあなたたち!」
母親がお互いの子供に説教を始めた時だった。
「公共の場で無用なお説教などするものではなくてよ。家での躾が悪いから外に出た時にボロがでるのですわ」
セイコの隣のマッサージチェアで本を読んでいた人物が顔をあげた。体はリナと同じぐらいしかない程小柄なのに、口調も声も二人の母親より年上のようだ。
「は、はい・・・・」
思わず返事をしてしまったセイコとは対照的に、リナの母親はつんと横を向いて、くしゃみをした。
「本当、嫌になっちゃうわ。
さ、リナ帰るわよ」
「うん。
じゃあね」
「おう、また明日な」
セイジが手を振ると、セイイチがコーヒー牛乳を買ってきて渡してくれた。
「それ飲んだら帰るわよ」
「うん」
「甘い! セイイチ、これはとても甘いコーヒーだ」
「コーヒーじゃなくてコーヒー牛乳な。メインは牛乳だから」
「そうか、コーヒー牛乳か」
トシオは紙パックのストローから口を離して、しげしげとコーヒー牛乳を眺めた。パックの向こうに、先程の小柄な女性を見る。
「・・・・・・?」
女性はトシオの視線に気づいたのか、本から顔をあげた。
「まあなんですの? 他人の顔をジロジロ見るだなんて、不躾にも程がありますわよ!」
「あ、ああ・・・・すみません・・・・」
トシオは謝ると残りのコーヒー牛乳を一気に飲み、部屋の隅にあるゴミ箱に捨てに行った。
「さ、帰るわよ」
セイコに促されて車に戻る道すがら、トシオはもう一度女性の方を見た。
「なんだ、おまえああいうオバさんが好みか?」
「いや・・・ただ、ちょっと・・・気になって・・・・」
「何々? どうしたの?」
セイジも二人の間に割り込む。
「少し、変な感じがした」

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

僕の春休みは黒こげだった7

彫刻は男の子の横に落ちた。砕けた破片と一緒に男の子がプールに転落する。
「きゃーー!」
真っ先に声をあげたのは、たった今声をかけてくれた女性だった。
「うちの子に何をするの?!」
「すみません、すみません!!」
ゾフィーは慌てて子供に駆け寄ると、まだ水中にいるところを引っ張り上げる。すぐに女性の手が伸びてきて子供を横取りした。そのままタロウを睨みつける。
「全く、こんなことをするウルトラ族が宇宙警備隊をやっているとか信じられないわ!」
「すみません、本当にすみません!」
「ひっく・・・おかああさん、いたいよう・・・・」
「キニス、大丈夫?」
ゾフィーはこれ以上どうやって謝っていいのかわからず、立ちつくしていた。監視員やインストラクターが駆け付け、人払いをし、噴水の水を止める。
「ああ・・・・どうしよう・・・・・」
「保護者の方はどちらにいらっしゃいますか?」
責任者らしきムンク星人が来て、ゾフィーを睨みつけた。エースが心配そうに、ゾフィーの腰にしがみつく。
「お兄さんですか。ちょっとこちらまできていただきましょうか。それと、泊っている部屋の番号は?」
「はい・・・・」

タロウとエースを連れてプールサイドの休憩室らしき部屋に連れて行かれる。件のキニスとその母親も一緒だが、かなり離れたところに座っていた。
「ゾフィーにいちゃ、なんでごめんなさいしてるの?」
エースはゾフィーを心配してぴったりとくっついてきているが、タロウは全く反省をしていないどころか、褒めてといわんばかりにつま先立ちをして、椅子にちんまりと座っているゾフィーの横に来た。
「あのねタロウ。たしかにあの子の言葉に腹が立ったのかもしれないけど、でも物を壊したり、それを人に向かって投げちゃダメだ」
「だってあいつ、エースにいちゃをいじめたよ!」
「うん、そうだね。でもね、タロウ・・・・」
「失礼します」
優しい女性の声がして、タロウとエースがぱっとそちらに振り返る。
「おかーさん!」
「おかあさん!」
パタパタと二人の子供が離れて行くのを見て、ゾフィーは初めて疲れを感じた。

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動く木6

露天風呂には幸い誰もいなかった。
「外にも風呂があるのか」
トシオは竹の塀に切り取られた狭い夜空を見上げて、それでも少し満足そうに頷いた。
「オレ、露天風呂大好き!」
「私も気に入った」
空を見上げながら湯船に浸かる二人を横に、セイイチがふーっとため息をついて同じく星空を見上げる。
「風呂入りに来て疲れるって何事?!」
「オレ、疲れてないぜ! イエー!」
セイジがセイイチに水鉄砲を仕掛ける。
「私も元気だ」
「お守りは疲れるんだよ! おまえの精神年齢いくつだ!」
セイイチは水鉄砲も使わずに両手でバシャバシャと二人に向かってお湯をかけた。
「卑怯じゃん!」
「うっせ」
「そうだ、セイイチ。先程の方が言われた、裸の付き合いとはなんだ?」
トシオは顔にかかったお湯を拭って尋ねた。
「ん~、まあ、丸腰で肚を割って話をすれば、より親密になるっていう・・・・って、テメー何やってんだ?!」
「いや、割れるというのならその様に擬態を調整しないといけないと思って」
腹の付近を銀色に発光させてトシオが参考資料としてセイイチとセイジの腹を見る。
「早く止めろバカ!」
セイイチはガラス戸とトシオの間に入るように慌てて立ち上がると、内風呂の方に視線を送る。
「違うよ、トシオ兄ちゃん。オレと毎日風呂入ってるから割れてないってわかってるだろ」
「そういえばそうだった」
言われて頭を掻くと、発光が止まる。
「ケツじゃなくて腹が光るホタルか、おまえは。
肚を割るっていうのは、心を開くとか、本心を語るとか、そういう意味だ。心を開くはわかるか?」
また何かかっ捌くイメージでも持ったのかと思って確認すると、今度は問題ないと頷いた。
「うん。わかった。私が弟達とよくやっていけるのは、裸の付き合いをしているからなのだな」
「え? 地球で初めてお風呂に入ったっていわなかった?」
「うむ。普段から服は着ていないし。次は一緒に風呂に入ろうかと」
「・・・・確かにおまえ、巨大化すると全裸だな・・・・」
「タオルを巻いた方がいいか?」
「やめろ、笑っちまうだろ」
腰にバスタオルを巻いて怪獣と戦う銀色の巨人。かえって酷い格好だ。
「ゾフィーって弟何人いるの?」
「今のところ下に9人。まだ増える予定だ」
「増えるのかよ! おまえの両親計画性あるのか?!」
「これは計画ではなく、どちらかというと名誉のようなものだから、割と行き当たりばったりというかなんというか」
「わけわからん! オヤジの名誉か?! ああ?!」
「兄ちゃんの言い方もわからないよ」
セイジはトシオの腕を引っ張ると、セイイチにピッピッとお湯を飛ばして湯船から上がった。
「もうそろそろ行こ。お母さんが待ってるよ」
「そうだな」
「あ、こら! 勝手にあがるなっての!」

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

今週のゴセイジャー

泊りがけでサークルの友人と飲んできました。
そしたら、友人の入っている別サークルの人が勝手に乗り込んできて(おっさん3人)、なんか話しかけてくるんですよ。
竜馬ファンで史跡めぐりとかしているからとか、歴史系で盛り上げてきたんですが、こっちは帰る準備しているところだった上にもう眠いところだったんで「あ、自分は特撮系ですから」と言って一刀両断してきました。
飲み屋? カラオケ連れて行けよ! ぐでぐでくだ巻かれるなら「英雄」でシャウトしてストレス発散するわい! もちろんシメは「タロウ」でな!! 
今は「ガッチャゴセイジャー」にハマっておりますが何か?


そんなんでやっと昨日遅く帰ってきて、ゴセイジャー見ましたさ!
今週も激しく笑わせてくれます、アラターーー!! おいおい、これは兄さんと同レベル・・・いや、もっと酷いかもしれない画伯っぷり。自力で天装カード描くとは何事?! しかしこの力技は素晴らしい。エキセントリックゴセイグレートって、しかしそうすると一回こっきりなのかな、勿体無い。いや、ちょっとセンスは悪いけど。でも自力でなんとかなるとは、あのカードは見習いに配布される補助道具じゃないんですかね。カード作成職人とかいるのかな。
久々に髭男爵でてきたと思ったら、黒こげの役ですか(笑) 望君がだいぶフレンドリーになったようで嬉しいです。絵がうますぎる! 普通じゃないよ! でもアラタ、大事なのは変身が解けないことよりも角刈りにしなことなのか。君のそういうところは大好きだ。
あとハイドさんのわざとらしいクサイ芝居(真っ先にやってくれるとは思わなかった)が、これもまたタクヤっぽさを感じていいです。エリとモネが可愛くせまって弱点を聞くとかね! 
ところでブレドランさんがなんだか良い人・・・むしろ良い上司っぽくてびっくりというか。この人も結構面白いぞ。
モンスドレイク様、中盤で一回天使たちをコテンパンにしてください。

テーマ:今日のつぶやき - ジャンル:日記

僕の春休みは黒こげだった6

「つめたーい!」
「えーい!」
タロウとエースは胸ぐらいまである水につかると、ぱちゃぱちゃとお互いに水をかけあった。ゾフィーも遅れてプールの中に入る。
「にーちゃ、えい!」
タロウが全力でゾフィーに水をかけてきた。
「おぶっ?!」
このタロウの全力が意外と曲者で、ゾフィーは潜ってもいないのに全身が水浸しになった。
「・・・・タロウ、あのね。もうちょっと力加減を憶えようね・・・・」
「わーい! にいちゃん、みずみず~!!」
エースも面白がってぱしゃぱしゃと水をかけてくるが、こちらの方がそれ相応の水量だ。ゾフィーも水を掬って、二人にかけて遊ぶ。
「まあ、良いお兄ちゃんだこと」
プールサイドから上品そうな女性の声がする。振り返ると、ムンク星人の女性が微笑ましそうにゾフィー達を見ていた。
「あ、その・・・どうも・・・・」
ゾフィーは少し照れて軽く頭を下げると、再びエースとタロウの方に向き直る。
「えいえーい!」
「よーし、兄ちゃんが二人をやっつけちゃうぞー」
「きゃ~!」
三人ではしゃいでいると、どこから飛んできたのかエースの頭にボールがぽーんとあたって弾んだ。
「はにゃっ?!」
エースの足が水中で2,3歩よろけ、咄嗟に伸ばしたゾフィーの腕につかまる。
「エース、大丈夫?」
「うん!」
ちょっと痛かったので頭を押さえたが、エースが元気に返事をした。
「きゃははは・・・・! やーい、あたってやんのー!」
甲高い少年の声がした。声のした方を見ると、プールサイドの上からムンク星人の子供が高笑いをしている。
「君はわざとボールを当てたの? いけないよ、そんなことをしちゃ」
「おまえらウルトラ族だろ? こんなのもよけられないなんてダッセー!」
ゾフィーは、この子がどこからそんな言葉を憶えて来たのかと一瞬考えてしまう。
「だってみえなかったもん!」
エースが怒鳴り返すと、その子はまた更に笑った。
「そんなんじゃ、うちうのへいわなんてまもれないな!」
「まもれるよ! おまえわるいやつだろ?!」
怒鳴り返したタロウは、自分の近くにあった水を吐き出す魚の彫刻を抱え込んだ。
「うーん・・・・!」
みしり、と嫌な音がする。まさかそんな音がするとは思わなかったゾフィーは慌てて水をかけわけてタロウの側に近づいたが、一歩だけ遅かった。
「タロウ、こら、やめなさい!」
「てやーーーー!!」
タロウはもぎ取った魚の彫刻を男の子に向かって投げた。壊れた噴水から水が爆発したように吹き出した。

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

兄さんのねつ造が悪化・・・・

いやちょっと円谷さん、やりすぎじゃないスか・・・・。内山マンガと真船マンガ、あと300回は読みなおさないと、兄さんの構築ができないよ! なんだあのチキンのオンパレードぉぉお! あとザギさんにレス返されて逃げちゃう付け焼刃な兄さんに涙でてきちゃったんですが。
ネタキャタとはいえ、ちょっと酷いなあ。

それ以外はかなり楽しめました。ユリアンが完全に腐女子になってたり、80先生がそれ知ってたり。
80先生、ナイスの部屋でうるさかったです(笑) ダークホース的存在とかスタッフさんに言われてますよ。なんかテキトーにチョイスしたみたいな感じがまたいいんですが(笑)
メビが天然なんだか黒いんだか(笑)最後まで間違え取る! タロウ、前半は修造で後半はダイナの兄ちゃんでしたね。ダイナは一人称がコロコロ変わっててちょっと変。ザギさんは相変わらず素敵なお方でした。なんで今回ベリアル様でなかったんだ。この二人の直接対決見たかったなあ。ザギさん、ベリアル様と熾烈なバトルを繰り広げつつ、兄さんのブログに長文書きこんでるとかやってくれればいいのに! ティガは完全に長野君でしたね、あれ(笑) あとマンさん、寿命の無駄遣いしすぎですよ! それと微妙にうっとおしかったセブン親子(笑)
最後の15分ぐらいはリロードしても繋がらなくなってて、オチが不明だったのが残念です。来年は何やるんだろうな~。


今さらながら、今週のゴセイジャー。笑いすぎだ。エリが連れていかれるのに、普通に手を振っているアラタとか、大根洗いでマスターしたこちょこちょで敵をくすぐるアグリとか。おかしすぎる! あとカレー食べているのがなんか嬉しかったです。
そしてそして、合体阻止! あと先週のデータをとっていないとか、なんてゴルドランネタを突っ込んでくれてるんでしょうか! もう大好き! 明後日もまた凄いギャグ回みたいなので楽しみです。そろそろスカイックゴセイグレートがでてもいいと思うんだ。それとも、宇宙に行けるようになるスペースゴセイグレートになるのかな?! ロボ戦が格好いいって幸せだ。

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

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