もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

楽しかった30分

今日は特撮のイベントに行ってきましたー!

いや~、楽しかった! やっぱりオンリーはいいですね。
惜しむべくは、ウルトラさんはスペース数が少なくて、粘って30分しか会場にいなかったってことですよ・・・。雨の中30分外で待ってたのにな。ははは・・・・。
でもお世話になってる方にご挨拶もできたので、かなり満足でした!
またオンリーがあったら行きたいですねー。やっぱりイベントは楽しいなあ。
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テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

土から生まれた守り神22

「タロウ、何処にいったんだろう」
五郎が不安そうに月夜を見上げる。
「きっと、あの人形を元の場所に返してくれたんだよ」
健一は笑顔でそう言った。
「そういや、あのお兄さんは?」
良太の言葉に、ふと健一と上野は顔を見合わせた。
「そうだ、光太郎さん!」
「探してくるから、君たちはここで待っていてくれ」
上野はそう言うと、崖の下に滑り降りていく。ずれたヘルメットを直して大きな足跡の方へ走ると、
「おーーい! おーーーい!!」
薄闇の中、大きく手を振る光太郎の姿が見えた。
「東さん!」
「あ、光太郎さん!」
聞こえた声に、健一達も崖を滑り降りて駆けだした。



古墳の上に、土が掛けられていく。
ZATのネットワークで残りのハニワが全部見つかったので、彼らを元いた場所に戻すのだ。
「ああ・・・・古代のロマンが・・・・」
「せっかくのマンション計画が・・・・」
埋められていく古墳の前で、考古学者の吉川と、地主が嘆いていた。
「ま~、墓荒らしは良くないっちゅーことだな」
朝比奈がブルトーザーによって埋められていく古墳を見ながら言った。国の上層部に掛け合って古墳の発掘を止めると、そのまますぐに現場に来たため、少々寝不足気味だ。
「墓荒らしじゃないんですよ! きわめて学術的な!」
「あ~、ナンマンダブナンマンダブ・・・必ず供養しますから、これ、この通り・・・・」
「おじさん達、あきらめたら?」
光太郎の横で健一や良太がからかった。
「次にここを掘って怪獣が出たら、おじさん達の責任だよ」
「そ、それは!」
「賠償金か?! なんてこった!」
うろたえる二人を見て、子供たちならずZATのメンバーもくすくすと笑う。
「ほらほら、そんなこと考えてる暇があったら、別の発掘場所でも探したらどうです?」
「『時は金なり』ってね」



       おしまい
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土から生まれた守り神21

タロウはハニワの肩を掴むと、腹に向けて何度もキックを放った。それから逃れようと、再びハニワが顔でパンチをする。手を離してよろけたタロウに更にロケットパンチを撃った。タロウは側転で避け、軽く腰を落とすと再び大きくジャンプをした。空中で身体を何度も捻り、予想のつかない場所へ、天高くから蹴りを入れる。
丸い胴がゴロゴロ転がっていくのを追いかけ、タロウはハニワを両手で高く持ち上げた。そのまま思いっきり地面に向かって放り投げる。
ハニワがバウンドすると、旋回していたスカイホエールが戻ってきて、ハニワに向けて大量のドライアイスを投下した。辺りにもうもうと白い煙が立ち込め、あっという間に木々の枝葉に氷の結晶がついていく。
「寒いよー!」
「怪獣は?」
「何も見えないよ!」
「危ないから、もっと離れるんだ!」
上野は二酸化炭素を避けるため、健一達をできるだけ高い所へと避難させる。それを見たタロウはキングブレスレットを団扇に変形させると、風で煙を払った。
やがて冷気が収まると、そこには固まりかけたハニワが、バキバキと音を立てながらタロウに迫ろうとしていた。
動きが鈍い分、返って不気味さが増している。目や口の下に、白い氷が涙やヨダレのようについていた。
タロウの全身が虹色に輝く。

『ストリウム光線!』

T字型に組まれた腕から放たれた、極色彩にして超高熱のエネルギーが凍ったハニワを直撃する。派手な爆発音を立ててハニワの身体は木端微塵になった。
「すげー!」
「やったやったー!」
「やっぱりタロウはすごいや!」
喜ぶ良太達の横で、健一は上野を見上げ、上野も子供たちを一人ずつ気遣った中、最後に健一を見て笑ってくれた。
「あ、あれ見ろよ!」
五郎が比較的足元に飛んできた破片を指差す。よく見ると、それは素焼きの破片ではなく、自分たちが持ってきた小さなハニワの人形だった。それが無数に散らばって、どれもこれもわたわたと手足を動かしている。
それを見たタロウは大きくうなづくと、地面にしゃがんでそっと手を差し伸べた。散らばったハニワ達が、短い足を必死に動かしてタロウの掌に乗ると、タロウは勢いをつけて飛び立った。


しばらく飛んだタロウは、まだビニールシートがかけられている古墳の側に着地した。そっと膝をついて手の中のハニワ達を下してやる。
ミニハニワ達は、わちゃわちゃと古墳の中に入ろうと、必死に走っていった。時折短い足が石に躓いて転ぶ者もいたが、石の出入り口のところで、皆が振り返ってタロウを見上げた。
一生懸命に手を振る彼らを見て、タロウは大きくうなづくと、今度は一人で空に向けて飛び立った。

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次は杉怪獣を燃やしてやる

今日は花粉が酷かった。ゾフィー兄さん、次の話で焼き払ってください。もちろんウエルダンで。


拍手、ありがとうございます!

yamiさん>上野さんと光太郎さんのコンビもフレッシュで大好きです。二人ともイケメンなのに超無鉄砲なのがいい。西田さんもすげー無鉄砲でしたよね。まさに無謀の塊、ZAT。
タロウの変身は、書いていて一番カタルシスを感じました。変身はこうでなくちゃ!

真理さん>お久しぶりです~! またご感想をいただけて嬉しい限りです!
グローザムですか? 倒すだけなら、今の話を完結させたら書いてみましょう。てか、これだけどっぷり浸ってると、この間の猫島、本当に書きなおしたくなってきました。一昨日の戦闘シーンももうちょっと後で加筆します。

報告さん>ZATはメテオールの塊ですよ! むしろGUYSの方が劣化してます。MAC全滅でメテオール技術の大半が失われたとか、どっかで読んだのです。マッキー2号も丸い翼で穴空いてるし。メテールは丸くて穴空いてるんだと思います。でも、日常にあるもので倒せそうな作戦を考えてくれるのがZAT。

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土から生まれた守り神20

スカイホエールの頭上から降り注ぐ月光が、一瞬遮断された。
あれよと思う間もなく、銀色のラインを青白く変えたウルトラマンタロウが、ハニワにスワローキックをお見舞いする。
「タロウだ!」
ハニワは見事にすっ転び、ゴムのような身体の反動を利用したタロウは綺麗に着地した。そのまま大きく構え、手足をばたつかせて立ち上がろうとするハニワに向けて飛びかかる。ハニワの体に乗り上げて首筋にバンバンとチョップを叩きこむが、ゴムのような弾力がその威力を殺してしまう。
「あれじゃいくらタロウでも倒せませんよ!」
南原がスカイホエールの中で叫んだ。
「なんとかタロウを援護する方法を考えるんだ!」
ハニワは腕をばたつかせるのをやめ、タロウに向かって右手のロケットパンチをぶっ放した。それをタロウはひょいと首だけ横にずらして避ける。次は左、次は右と、ハニワは交互に腕を伸ばしていくが、タロウはそれを左右に首を動かすだけでかわしてしまう。
避けられるばかりのハニワは次の攻撃を仕掛けてきた。すなわち、顔パンチ。
お面の部分だけが同じくゴムのように伸びて、タロウの顔面を直撃する。
短い悲鳴をあげて、タロウがハニワの上から転がり落ちた。すかさず起き上がったハニワが、タロウを追いかけて短い足を振り上げる。その足を掴んで受け止めたタロウは、横にハニワを引き倒した。片足だけが異様に伸びて、少し離れたところにハニワがゴロゴロ倒れていく。
「そうだ! 副隊長、ゴムだったら温度を下げることで、伸びることができなくなります!」
思案していた北島が、荒垣に進言した。
「よし、ドライアイスを投下だ!」
「はい!」
別に最初からドライアイスを積んでいるわけではない。どこかの宇宙船から、大気中の原子を組みかえる装置をごっそり拝借してコピーしただけである。スカイホエールはその場で大量のドライアイスを生産すると、ハニワに向けてどんどん投下していった。

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拍手、ありがとうございます!

報告さん>しょーもない攻撃方法でやられたり、意表をついた作戦で反撃したり。タロウの醍醐味って多分そんなところで、コショウとか白酒とか、身近なものでも怪獣倒せるよって教えてくれそうな感じが好きです。
ちなみに、メビウス見てて真っ先にZATで倒せそうだと思ったのは・・・グローザム(笑) もちろん、塩使う。

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土から生まれた守り神19

落下傘が地面に落ちた。勢いのまま大地に転がった光太郎と上野は、身体に降りかかったロープを退けて起き上がる。
「光太郎さーん!」
健一は森の途切れたところに自転車を倒すと、そのまま少し砂利のまじった小さな崖を滑り降りた。良太と一平、五郎も後を追う。
「健一君! こんなところまでどうしたんだい?」
「君の友達?」
二人は予想もしなかった乱入者に目を丸くして、降りてきた子供たちを抱きとめた。
「これ、持ってきたんだ!」
健一と良太は、一平と五郎のものだったハニワを差し出した。
「これは、まだ回収していない・・・・君たちが持っていたのか」
一平と五郎は、怒られるかと、びくびくしながら頷いた。
光太郎は少ししゃがむと二人の頭を撫でた。
「偉いぞ、よく自分から言い出したな」
上からはスカイホエールによる攻撃音が響いてきて、ハニワが転んだのか、地面がまた酷く揺れた。
「う、うわあっ?!」
良太が光太郎を指差して後辞去った。
「ん?」
光太郎の手の中で、人形だったハニワがもぞもぞと動き出す。
「さっきと同じだ!」
「上野、俺はこいつを持ってヤツをひきつけるから、健一君達を安全なところへ!」
「はい!」
立ち上がった光太郎は、ハニワを押さえつけるとZATガンを引き抜いてハニワに向かって走り出した。
「光太郎さん!」
「さ、早く逃げるんだ!」
上野も銃を抜いてハニワに向かって牽制すると、子供たちを促してその場から離れる。
走る光太郎の周囲に爆煙があがる。巨大ハニワは大分勝手がわかってきたのか、飛んできたミサイルを伸びた腕で撃ち落とすことを憶えたようで、叩き落されたミサイルが光太郎の周囲に幾つも落ちてきた。
それでも光太郎は銃を撃つ手を止めない。左手で抱える二体のハニワがダンスでもするようにピコピコと両腕を振り回す。その合図に気付いたのか、巨大ハニワがぐるりと光太郎の方を向いた。
「ええい!」
光太郎はハニワの顔面を狙って銃を撃った。表面積の広いのっぺらな顔に弾丸が数発当たる。それに怒ったように、小さなハニワが光太郎の腕から逃げ出して、巨大なハニワに向かって走っていく。
「あ!」
そちらに目を向けた一瞬、巨大ハニワは光太郎に向かってゴムのような腕を飛ばした。
「っ・・・・!
うわああーーー!!」
咄嗟に避けたものの、着地しかけた場所は地面が陥没していて、光太郎は爪先だけで体重が支えきれず、背中から地面に落ちた。地面から立ち上がった砂煙が光太郎の姿を隠す。
左腕のウルトラバッジが輝いた。穴の底で倒れたままの光太郎は、バッジを腕から引き抜くと、天高く掲げた。

「タロウーーーーー!!!」

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土から生まれた守り神18

健一達は、夜の山道の中で必死に自転車を漕いでいた。光太郎はどこでZATがどんなことをするかは教えてはくれないが、周辺住民に避難警告が出ている場所を交番で聞けば教えてくれる。
「健一、君・・・・! こ、ここ・・・怖くない?」
砂利道を自転車のライトが照らす中、五郎の出した声が震えている。
「大丈夫、もう少し行けば、ZATがいるから!」
健一の言葉を待っていたかのように、ひゅるるる~・・・と、何かが落ちるような音がする。
「お、おい・・・・本当に大丈夫か?」
流石に良太も怖くなってきたのか、自転車のスピードを緩めるが、健一は返って足に力をこめた。
途端に地面が派手に揺れる。
「うわあっ?!」
暗い中、子供たちの自転車が派手にぶつかりあった。
「痛ってえ!」
「痛たたた・・・・大丈夫?」
「地震か?!」
一平が叫んだ途端、また揺れた。今度は微かに爆発音もする。
「怪獣だ! 怪獣が出たんだ!」
健一が自転車を立て直すと、良太も負けじと自分の自転車を起こす。
「お、おい行くのかよ!」
五郎が震えながら叫んだ。
「ここでこれを持って立って踏みつぶされちゃうだけだろ! 怪獣にこの人形をぶつけてやるんだ!」
良太は叫ぶと、真っ先にペダルを漕ぎ始めた。
「一平君も五郎君も一緒においでよ。もう少ししたら、ZATが守ってくれるから!」
夜の山道に二人を置き去りにするわけにもいかない。健一は二人をなんとか励まして自転車に乗せると、良太の後を追った。
やがてしばらく行くと、唐突に砂利道が途切れた。木々の途切れた大地に硝煙の匂いが立ち込め、あんまり明るくない花火が飛び散っている。頭上からはひっきりなしにソニックウエーブが響いている。
「怪獣だ! やっぱり怪獣がいたんだ!」
一平の指さす先には、さっきまで自分達が持っていた人形の100倍近い大きさのハニワが立っていた。
「ホエールしか飛んでない・・・・コンドルはやられちゃったの?」
健一は暗い中、必死に目を凝らす。カラフルな落下傘が二つ、浮いているのを発見した。
「光太郎さん!」

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拍手、ありがとうございます!

いっぱい感想ありがとうございます!

報告さん>いやいや、真面目なシーンが笑えてしまうのがZATクオリティ。シリアスシーンで笑っていただければ私の勝ちです(笑)
某首相とか大統領とか、あのままZAT上層部にいてもいいですよね。現代でZAT組織されてたら、総監にぴったりじゃないんでしょうか。
そんでもって、あれはゴムです。素焼きのゴムでs・・・・(なんじゃそりゃ)

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土から生まれた守り神17

「おっと!」
南原は辛うじて伸びてきたハニワの拳を避けた。伸びた腕はゴムのように勢い良くハニワに戻って、その威力にハニワはよろけた。
「なんだ、結構マヌケじゃないか」
「マヌケだからって侮るな。攻撃を続行しろ!」
「了解!」
スカイホエールとコンドルは更にハニワに攻撃を加えた。
「東さん、あいつの足元を崩して、動きを止めましょう」
「足を埋めちまおうってわけか。よし、行くぞ!」
光太郎がコンドルを低空飛行に移すと、上野はハニワの足元を狙ってミサイルを発射する。スカイホエールからの攻撃も相まって、爆煙と土煙りがまるで雲のようにハニワを覆う。
「東、一旦上昇しろ! 今のままだと視界が確保できない!」
「了解しました!」
確かにハニワに接近し過ぎて、フロントガラスの外は雲の中に突っ込んだみたいに何も見えない。光太郎はレバーを引いてコンドルを上昇させた。そこへ盲滅法にハニワが両腕を斜め上に構え、腕を発射した。
煙の中から飛び出したコンドルの右翼を、ゴムボールの塊のような感触が襲った。
「うわあああっ?!」
「くそっ・・・・!」
上野が必死にコンソールにしがみつき、光太郎は操縦桿を握りしめ、体勢を整えようとする。だが片翼をもぎ取られたコンドルは、落ち葉のようにクルクルと回るのを止められない。
地面まで100メートルを切ったところであきらめた。
「脱出!!」

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土から生まれた守り神16

のそのそと動くハニワは、照準を定める必要もない程、荒垣達に迫っていた。身体の各所で火花が散っているというのに、素焼きのその姿には傷一つついていたない。
「ホエールとコンドルに乗り込め!」
「了解!」
荒垣がZATガンで牽制しながら、部下達を促す。先にコンドルに光太郎と上野が乗り込み、荒垣達が搭乗するまでに時間稼ぎをする。シートベルトをするのももどかしく光太郎がコンドルを発進させると、上野がレバーを引く。コンドルは次々とミサイルを吐き出した。ハニワの全身から、さっきとは比べ物にならない爆発音が響いた。
「よし、行くぞ!」
最後にスカイホエールに荒垣が乗り込むと、南原が離陸させる。コンドルがその横をすれ違うように低空で飛び、ハニワの足元を攻撃した。
「お、あいつらやるな!」
南原が少しだけ嬉しそうに言うと、スカイホエールを旋回させいて、ハニワと距離を取る。
「攻撃開始!」
北島と森山がミサイルのレバーを倒した。こちらも大量のミサイルを次々とハニワに当てた。ハニワは腕を振り回し、なんとか二機を落とそうとするが、距離を取ってのヒット&アウェーでそれをさせないように気を配る。
「あいつ、全然応えてないみたいですよ!」
上野がミサイルの装填スイッチを押して、新しい弾を発射する。
「どうも気になるなあ・・・・」
北島も素焼きのボディを見つめながらミサイルを発射する。
「煤一つつかないなんておかしいんじゃないか?」
いぶかしげな視線を向けられているとは気付かないハニワは、コンドルの発射したミサイルが抉った地面に足を取られて派手に転んだ。
「割れない! あいつ素焼きじゃないんだ!」
ハニワはばたばたと両手両足を動かし、なんとか立ち上がると、まずは機影の大きいスカイホエールを標的に定める。
右腕が、まるでゴムのロケットパンチのように飛んだ。


テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

拍手、ありがとうございます!

更新少ないのに、拍手下さる方々、ありがとうございます!

お子様ランチさん>ペットメビ、おほめいただきありがとうございます! 地味に人気あるんだ、ペット達・・・・なんか嬉しい。アストラ猫も人気急上昇で嬉しいです。猫ばっかりじゃなくて、80やエースなどの他の動物にも焦点当てたいと思っています。

yamiさん>ハニワ、むしろ怖くなさそうなのに、じっと見ていると怖いという印象ですね。暗い穴だけの目なんてドクロのようで。でもタロウ怪獣っぽくユーモラスに仕立てたいと思います。てか、元ネタのハニワからしてギャグしかないんですが(笑)

報告さん>健一君達、子供の出番がなかったので慌てて付け足しました。ZATメンバー書いてると楽しくて、ついつい子供の出番を忘れてしまいます。
そして重要なことを失念していました。タロウなのに夜の戦闘にしちまったーーー!!


昨日、結婚式に行ってきました。親族と会社関係がちょろっとだけの可愛い結婚式でした。でもチャペルで鐘鳴らしたりとか、ライスシャワーとか、全部雪になりかけの雨の中、外だったんですよ。結婚式で少し派手な服装で行ったら風邪ひいたみたで、現在喉が痛いです・・・orz

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土から生まれた守り神15

健一が台所で宿題をやっていると、ピンポーンと家のチャイムが鳴った。
「あら? こんな夜に誰かしら? 健一、ちょっと出て」
夕飯の洗い物をしているさおりは、顔をあげて弟に声をかける。
「うん」
健一は鉛筆を置いて玄関に行った。
「誰ですか?」
「健一君!」
ドアを開けて見えたのは、良太だった。
「良太君?! どうしたの?!」
「一平と五郎の人形、持ってきた!」
良太は手に持っていたハニワを健一に向かって突き出した。良太の後ろから、いつも彼と一緒に遊んでいる仲間が顔を出す。
「これ持ってたら、怪獣が来ちゃうんだろ」
「家、壊れたら嫌だしさ」
「皆・・・・」
口調には厄介事を押し付けに来たようなものが混じっているものの、態度は反省している様で、健一は少し嬉しくなった。
「ありがとう。これ、光太郎さんのところに届けに行くよ!」
「ZATに入れるのか?」
「今日は作戦で外に出てるっていってたから、会えるかもしれない」
途端に三人は好奇心に表情を輝かせた。
「俺達も連れていってくれよ!」
「危ないよ、夜だし、危険なんだぜ!」
「健一君だけ危険な目に会いに行くなんて、おかしいじゃないか!」
「健一ー。誰が来たのー? お客様ならあがっていただきなさい!」
台所から聞こえたさおりの声に、健一は慌てて返事をした。
「と、友達!
お姉ちゃん、僕、これから学校行ってくる!」
「学校?!」
水音が止まった。多分、さおりが玄関まで出てくる。
「忘れ物したから! すぐ戻ってくるよ!」
健一は大急ぎで玄関を閉めると、良太達を軽く押して外に出るよう促す。玄関脇に置いてある自転車を引っ張りだした。
「早く! お姉ちゃんには内緒だからな!」
良太達は顔を見合わせると、大きくうなづいて、門の前に止めてあった自分の自転車にまたがった。
「健一! 忘れ物って、宿題終わって・・・・」
エプロンで手を拭きながら出てきたさおりの前で、ドアがパタンと閉まった。

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土から生まれた守り神14

土を被った手が大地を掴み、やがてゆっくりと頭が地上に出てくる。およそ3分程の時間をかけて、のそのそと巨大なハニワが這い出てきた。回収したハニワの200倍の大きさはありそうだ。
ハニワは自分の掘った穴に躓きながら3歩ばかり歩いて、固まって置かれているハニワに手を出した。すると小さなハニワが引かれるように起き上がり、巨大なハニワに向かって歩いていく。
「・・・・あっ!」
思わず声をあげた南原の口を、慌てて北島と上野が塞ぐ。
(だってあいつら動いてますよ!)
(バカ! それより素焼きが曲がってる方が不思議だろうが!)
(おまえら静かにしろ!)
荒垣がZATガンの銃底で南原と北島の頭を殴った。上野は咄嗟に少し伏せたので空振りだ。荒垣は渋い顔をしながら巨大なハニワの方に目を向ける。
「戻っていきます!」
小さなハニワはどこに入ったのか、もう見当たらない。巨大なハニワは自分の掘った穴に戻ると、器用に足から入り、手で少しずつ自分の掘り起こした土をかき集めていく。
「よし、逃がすな! 攻撃開始!」
途端に北島と上野は南原から離れ、南原も一瞬にして表情を変えると、ハニワに向けてZATガンを撃った。至近距離からの銃撃でハニワの頭から、夜目にもはっきりわかるほどの白煙が次々と上がる。それをうるさそうに払いながら、素焼きの顔がようやく光太郎達の方を向いた。穴が開いただけの、黒い目が、一瞬恐怖を煽る。
ハニワは先程出てきた時と同じように、もそもそとまた地面から這い出てきて、ZATメンバーに向かって歩き出した。

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

カラオケが物足りない

今週末に迫った、同僚の結婚式で歌を歌うことになりました。
一緒に歌う同僚とカラオケで練習してきたんですが、リスト見てて思ったこと。

「僕らの冒険」が入ってなーーーい!!
おいおい、マジか?! マジ?! よく見たら「Heart to Herat」も入ってないし、ああっ、「STEP」も?! 
ここ数年、パセラとかしか行ってないから、この状況にびっくりです。うっそーん!

いやまあ、ウエディングソング練習しにいったから歌わないけどさ。
でも同じ歌ばっかり歌って飽きてきたので、途中で「英雄」を入れて息抜き。
これ、披露宴で歌ったらびっくりするだろうな(笑)でも格好良いと思うんだが。新郎に「男なら~」と伝え、新婦に「女もそうさ~」と伝えられる。いいんじゃね?
オイラ自分の結婚式の時には(相手まだいないけどな!)、友人連中に「おまえらシャウトしろ」て言おう。絶対に。

練習していた「バタフライ」は、一同聞き過ぎて飽きて嫌になってしまったので、途中で「ONE LOVE」に変更になってしまいました(笑)

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土から生まれた守り神13

ZATが回収したハニワは合計20体。古墳の側で売っていた店番の証言では、その倍が売れたというから、残りはこれからも引き続き回収作業にかかる。
怪獣をおびき寄せる場所は、東京湾にまだ余っている埋め立て地に決まった。
光太郎と上野は、園芸用の小さなスコップで地面に穴を掘り、その中にハニワを埋めた。その少し離れたところに南原が測定用の機械を埋めている。
「よーし、埋め終ったら夜まで待機だ!」
現場監督をしていた荒垣が怒鳴った。これで作業服を着ていたら、工事現場の親方で通るに違いない。
怪獣は地面から来るだろうと、スカイホエールもスーパーコンドルも、カモフラージュすることなく埋め立て地に鎮座している。森山嬢がお弁当の入ったバスケットを持ってスカイホエールから降りてきた。
「はい、ちょっと夕飯には早いけど、徹夜になるかもしれないから」
「お、あらがたいねえ」
「気が利くなあ」
光太郎と南原は真っ先におにぎりを手に取ると、食べ始めた。
「来ますかね?」
「来てもらわなきゃ困るんだがな」
おにぎりを齧りながら上野が誰に聞くのでもなく呟くと、同じくおにぎりを食べながら北島が軽い口調で返事をする。
やがて日が暮れ、戦闘機の車輪に隠れるようにして埋めた場所を窺っていると、突然計器を見つめていた森山嬢が声をあげた。
「計器に反応があります! 怪獣が地底から出てきます!」
「注意しろ!」
荒垣は言いながらZATガンを抜いた。光太郎達もそれに倣う。
やがて月明かりの下、地面がもそもそと動き始める。明らかに何かいる。
「地中に埋めたレントゲンに映ってるか?」
「はい!」
だが、モニター越しに姿を確認する必要はなかった。ぼこり、と地面が内側から盛り上がり、そこから月明かりで灰色に見える指先が出てきた。

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

拍手、ありがとうございます!

yamiさん>いやー、一昨日は雪で道路凍っちゃうんじゃないかと思ったんですが、全然そんなことなかったですね!(笑) 積もりもしない。積もったら会社サボろうと思っていたのに!(笑)
久々にペット話を書きました。おお、日食以来書いていないじゃないか! こりゃいかんと思ってネタを考えていたら、いつの間にかエースとベロクロンのスタンドバトルに。おかしいな。

テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

土から生まれた守り神12

光太郎はほとんど駆けるようにして、作戦室に入った。
「副隊長!」
「おう、東! 泉水助教授から連絡があった!
年代測定依頼を受けていたもののうち、最近出土されたハニワが無くなっていたそうだ」
「俺も、今怪獣の被害に遭った家を見てきました」
「なんだ? また出たのか?」
南原が聞きつけて顔を出す。光太郎は乾いた息と一緒に唾を飲み込んで頷いた。
「はい。健一君の同級生の家が被害に遭いました。その子は、この間見つかった遺跡に見学に行って、そこで売っていたハニワの人形を買ってきたんです」
「えー?! ハニワって売ってるんですか?!」
上野が素っ頓狂な声をあげる。
「まさか。国の重要指定文化財扱いになるんだぞ。売れるわけないだろう。まだ大がかりな調査隊がこないのをいいことに、勝手に持ち出して売ったんだろうな」
北島は顎に手で撫でた。
「ということは、他にも買った人がいるということだな。
森山君、至急、そのハニワの回収を呼び掛けてくれ」
「はい!」
森山嬢は振り返って返事をすると、すぐに各支部に回収の指示を出す。
「これで怪獣の被害も減りますね」
「ついでに、回収したハニワを使って怪獣でもおびき寄せますか」
北島はくいっと釣り竿を引く仕草をした。
「よし、それで行こう! 一石二鳥作戦だ!」

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雪やこんこん

メビウスがタロウとお散歩をしていると、お空が曇ってきました。
「くもがまっくろだ。あめがふるってくるから、はやくおうちにかえろう」
お空を見上げたタロウがメビウスに言います。メビウスはいつもタロウが雨が降ると言ったときに必ず降るので、とても感心しました。メビウスはまだおひさまがかくれんぼをしても、雨が降るかどうかわからないのです。
「タロウさんはすごいです! タロウさんがいうと、ほんとうにあめがふります!」
「あめがふるときは、つちのにおいがするから、すぐにわかるんだよ」
タロウはちょっとだけ自慢そうにお髭を動かしました。
「はやくかえってコタツにはいろうね」
「はい!」
とたんにびゅうっ! と冷たい風が吹いたので、二匹は走っておうちを目指します。



「あ~あ、きょうはついてないなぁ・・・・」
アストラはお地蔵様の足元で降ってくる雪を見上げました。でももうお外は真っ暗なので、どこから雪が降ってくるのかわかりません。お地蔵様の足元もだいぶ雪で濡れていて、アストラは毛がびしょびしょになってしまわないか心配になってきました。
「あら? あらあら? ひょっとして、アストラちゃんじゃない?」
女の人の声がして、アストラはいきなりひょいと抱き上げられます。せっかく丸まっていたお腹に冷たい風が吹いてきて、思わず足をじたばたしてしまいました。
「ほら、やっぱり!」
(なにがやっぱりなんだかさっぱりわかんないや)
女の人はアストラのお腹を見ると、ぎゅっと抱っこしてくれました。
(あれ? このひとのにおい、おぼえてるぞ)
「アストラちゃん、寒いでしょう? 今日はおおとりさんがうちにごはん食べにくるから、帰りに一緒に連れていってもらうといいわ。
あ、でも、うちのチコちゃんをいじめちゃだめよ?」
喉をこしょこしょくすぐられて、アストラは思わず「ふにゃん」と声をあげてしまいました。
(いけないいけない。ぼくはクールなたびびとなんだから!)
でも百子さんが優しく撫でてくれるので、ついつい目が細くなってしまいます。
「さ、早く帰りましょうね。おおとりさんがお腹すかせて待っているわ!」
百子さんはアストラをタオルでくるむと、コートの中に入れてくれました。
コートの中は真っ暗ですが、とても暖かくて、アストラは百子さんのおうちに着く前に寝てしまいました。

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