もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

よいお年を!

ブログを初めて短い期間ですが、今年来てくださった方々、ありがとうございました!

さっき紅白で美川憲一を見て、「ああ、真夏さんのネタだ~」と即座に変換。
来年も当分ウルトラ色でしょう。
しかし、そろそろゴルドランも書かねば。

では、皆様、よいお年を!!
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コメントありがとうございます!

コメント、拍手、ありがとうございます!!

4コマさん>最初に4コマさんが「レポ見れて嬉しい」と拍手くださったので、ラストまでなんとか書き終えられました。ありがとうございます!! ちょっとは会場の雰囲気、伝えられましたか?
あとゾフィー兄さんは策士です(笑) でも内山マンガを見た後に書くと「あれ?何この腹黒い人?」と、あまりのギャップに目が点になります。

yamiさん>真夏さんの笑顔は本当に良かったです。完全におおとりゲンそのものでした。
強いて言うなら、真夏さんの方が面白いです(笑)
アストラはもっと出番欲しかったですねー。スピンオフの中には入っているのでしょうか?

テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

真夏座レポ7

やっとオーラス! 長かった~~~!!

さて、長い一部が終了して一旦休憩となりました。トイレが大混雑! しかし、女子トイレはガラ空きで、男子トイレの方に行列ができてるなんて現象、初めて見たよ(笑)
席に戻って荷物を再び手にした時に落し物をしてしまったので、屈んで拾っていたら、目の前を通って行く人からどこかで聞いた声が。顔をあげるとコノミさんだーー!! 近くにいたスタッフの人と楽しげに簡単な挨拶をして、通路を歩いていきました。ニアミス! ニアミス!!

休憩時間が終わり、真夏さん、黒い道着のような衣装に着替えて登場。座卓につくと巻物を広げました。ピアノとギターの音楽が静かに入ります。
「隠れ箕笠」の始まりです。昔話として聞いたことがありました。「天狗の隠れ箕」の方がタイトルとして有名でしょうか。簡単にストーリーを放すと、天狗の持っている透明マントをを欲しがった男が、千里眼の効果のある兜(ニセモノ)と引き換えに、それを騙し取ってしまいます。男は透明マントを利用して、村人を驚かせたりしていました。天狗が復讐に来ますが、自分の弱点は饅頭だとウソを教えていたので、饅頭もだまし取ってしまいます。そのうち、酒屋に入ってタダ酒を飲んでいると、マントがずれてしまいます。「生首が出た!」と大騒ぎの中、男は帰っていきました・・・となるのですが、ここで「ちょっと待った!」とそれまで市原悦子と常田富士夫の合いの手が入ってるかのような語りをしていたのとは一転、鋭く厳しい声になります。
「これじゃあいけないよねえ」
と、昔話にふさわしいラストを語ってくれました。
私が昔読んだか、それこそ日本昔話で見た話だと、マントが燃えて、その灰を全身に塗りたくって再度酒屋に侵入。酒飲んだら口のところだけ灰が取れてバレた~という話だったと思ったのですが(他の方のレポにもありました。やっぱりそういう話だったらしい)、この「ちょっと待った!」の後が真夏さんのオリジナルだとすると、伝承されているのは生首騒ぎまでなんでしょうかね。
静かに語りが終わると、拍手が鳴り響きます。私も力いっぱい手を叩きました。そして静かに流れてくる音楽。あれ、なんで「人間っていいな」じゃないの?実際そう思うほど、凄く良かったんです。脳内で絵は昔話風に再現されているし。
が、ただの音楽じゃなかった。
星空のバラード
真夏さんのよく響く声が、暖かく会場に広がります。歌い方は源曲通りではなく、今風(?)にわざとタイミングをずらしている。サントラやDVDと変わらぬ若々しさと、年月を得た包容力を感じさせる、温かい声でした。
歌が終わるとライトが消え、「ああ、終わったんだな~」と拍手をしながら思っていたら。
          ど こ か で 聞 い た イ ン ト ロ
再び舞台が光るッ! 会場が唸るッ!!
そう、「ウルトラマンレオ」だーーー!!
真夏さんが歌ってくれましたよ! レコードジャケット持って!!
コーラスはこっちが担当するしかないッ!! たぶん、会場の心が一番一つになった瞬間(笑) 間奏の間に真夏さんが「二番は皆も一緒に!」と言ってくれたので、そのままメロディーも合唱へ。でも多分、ちょっと遠慮してたと思う(笑)だってコーラスの方が声大きかったもの!

全ての舞台が終わると、サイン会と記念撮影会になりました。
ここで舞台上手の袖にいたコノミさんが、舞台を通って退場。どうやら、あそこの袖は他に出入り口がないみたいです。それならさっき下手の私の方に来たのも納得。
サインは会場で購入した色紙に頼むと真夏さんが筆で書いてくれました。行列の間、それを見ていた人がスタッフの人に頼んで色紙に変更してくれとか、追加してくれとか、藍さんやMARUさんとの寄せ書きとかもあったのでそっちにしてくれとか頼んでました。今度レオが再放送されるので(ファミ劇?)、そのポスターを買った方は、ポスター入れから出してサインしてもらってました。
当初は一列で並んでいたのですが、突然私の前からサインオンリーの人を優先。撮影も一緒に頼んでいる私の前で、行列が止まっちまったぜ・・・・。私の後ろに並んでいた人も、サインだけなら前に来て~と言われて皆さん私の前に並び始めました。はふー、あとちょっとだと思ったのに~。
でもまあ気を取り直して待つことしばし。撮影再開は私がトップだったので、やっぱりご本人を前にしてあたふたしながら、舞台の上に上がりました。きゃーー! 生ーーー!!
サインはDVDのディスクに書いていただきました。金色のマジックで。
「今日はありがとう」と言って握手をしてくださる真夏さんに、思わずじーっと見入ってしまいました。手が大きくて凄く暖かくて、冷え性で凍っていた私の肘まで、一気に熱が流れ込んできました。ところで見とれていたせいで、写真撮られたことに気付かず(アホ)。撮影してくれた平山さんがもう一枚「ブレているかもしれないからもう一枚撮りましょう」と言ってくれました。デジカメでも携帯でもなく、使い捨てカメラ持って行ったもんで、もうそのお気づかいがありがたいです。もう一枚、今度は正面を向いたのを撮ってもらうと、真夏さんはもう一回握手をしてくれました。そうしたら今度は肘を抜けて一気に肩まで熱が。本当にエネルギーのある人なんだなーと思いました。そして温和な笑顔が凄くいい。

そして名残惜しくも、熱気のある会場を後にしました。
真夏座の趣旨を説明した時、真夏さんはこれから日本全国にあるプラネタリウムで色々な話をしていきたいと言われました。2月の再演は行けないけれど、プラネタリウムで、あの声が聞けたらなと思います。


長いレポにお付き合いいただき、ありがとうございました!

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変身!

メビウスは体の中心から広がる激痛を必死に耐えていた。
「うっ・・・くっ・・・う・・・・」
「メビウス、頑張るんだ!」
「う、うう・・・・」
タロウの言葉に、逆に先程の失敗が脳裏に蘇り、緊張が一層酷くなる。
「もっと体の力を抜くんだ」
「・・・はあっ・・・・っく・・・だ、ダメです・・・・僕、上手くできませ・・・・」
強張った体が小刻みに震え、目からすうっと涙が伝い落ちる。
「大丈夫だ、ここさえ乗り切れば・・・・!」
「でも、やっぱり恐いんです!僕の、体が・・・・変わってしまうっ・・・・」
「最初は誰でも痛みや恐怖を感じる、そこだけ乗り切ればいいんだ!
あと少し、頑張れ!」
「うう・・・・」
メビウスは再度歯を食いしばり、体の中心に意識を集中させた。


「ほら、鏡を見てごらん、メビウス」
タロウの言葉に目を開いたメビウスは、目の前にある鏡に映った姿を見て、目を輝かせた。
「―――!! できた~~~!!」
そこに立っていたのは一人の地球人の少年だった。
「タロウ教官、僕、擬態が・・・・!」
「ああ、これでもう大丈夫だ。
いいかい? 擬態の最初は確かに痛みを伴う。何しろ普段の私達にはない内蔵器官まで作らなければいけないからね。
だが、一度何処か別の星の人間に擬態してしまえば、後はその応用だから問題ないよ」
「はいっ! ありがとうございました!」
最初の擬態の授業で、スライムのような姿になってしまったメビウスは、泣きながらタロウの教官室に飛び込んできた。今は変身後の姿でぴょんぴょん飛び跳ねている。
(地球に行ったら、メビウスはどんな姿になるんだろうなぁ・・・・・)
早くもそこまで考えが飛躍している教官であった。
【“変身!”の続きを読む】

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真夏座レポ6

さて、そろそろ大詰めも近付いてまいりました。


続いてはレオグッズの紹介です。
お弁当箱、お祭りの屋台で売っている針の動かない時計、水着入れ(例のジョジョ立ちに見えたヤツ)。そしてなんといっても凄いのは、レオ22話のフィルム!!
これは会場で見てみたかった!! 確かにDVDで気軽に見ることができるけど、でもフィルムですよ、フィルム!! 上映会とかやったら絶対にいいのに!!
ガロンとリットルの回と言いますが、その回はアストラ初登場回です!!

そしてアストラつながりで、真夏さんがご出演された、メビウス35話「故郷のない男」の準備稿が!! これを真夏さんとMARUさん(ミライ役)で読んでくださいましたーー!!
「もう行ってしまうんですか?」
アストラと合流しなければならない。暗黒星雲に不穏な動きがある」
ぎゃーー! アストラーーー!! なんでこのセリフ削ったんだーーー!!
「お前に・・・いや、お前たちになら、この地球を託せそうだ」
この「お前たちに」というところで、真夏さんは原稿ではなく、会場を、すなわち私達の方を向いてくれました。もうゲンに地球を託された感じがしてきちゃいましたよ!!

ああ~、それにしても、なんだって「アストラ~」を削ったのかな~と思ったので、ちょっと考えてみました。
去年の特撮雑誌か何かのインタビューで、真夏さんは久しぶりにゲンを演じるのでやっぱり戸惑われたという話を聞きました。そうしたら監督が、「ゲンは笑っていればいいんだよ」と言われたそうです。レオ本編、確かに戦闘が終わって「お~い!」の時、ゲンの笑顔で終わっている。とすると、アストラを心配してたらあのラストカットの笑顔が出せないからじゃないのかな~と。

感動の余韻に浸っていると、今度は会場のお客さんとセリフを・・・ということになりました。なんですとおーーー!! が、チキンなので立候補できない(苦笑) 立候補された方々が真夏さんとじゃんけんをして、勝ち残った三人同市でじゃんけんをして、一人が決まりました。
今度は藍さんがト書きを読んでくださいます。読み終わると、ファン代表の一人は、その台本をいただくことができてみたいです。うわーー! 立候補すれば良かったーー!! しかも真夏さんに「頑張ったね」と肩まで叩かれてた~~~~!

それからレオの最終話が流されました。
「トオルー!」
とヨットの上から手をふるゲンの姿を見て、ここでも涙腺が・・・・だめだ、涙脆くなってる。
余韻に浸っていると、去年真夏さんが出演された民話会のVTRが流された。
ここでレオリングをつけてくださったのだ。
そして真夏座の趣旨を説明してくださいました。
「家族みたいなものでね。私が家長でNo.0.で、MARUがNo.1で」
と言われると、藍さんも真夏座へと入座すると突然言われました!
「じゃあNo.2ね」
と真夏さん、嬉しそうにしていましたね。

続く


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コーヒー21

「全部落ちたぞ」
ゾフィーに言われてメビウスはフラスコからカップへとコーヒーを移し変える。
「教官、子供の頃からそんなに強かったんですか?」
「子供の遊びにかける体力は相当なものだ。二人に怪獣ごっこを迫られて3時間ぐらい遊んでいたら点滅した」
「・・・・は、はあ・・・・」
「他にもゲームで負けると怒り出すとか、勝手に野良怪獣を拾ってきて暴れさせたり。本当に二人共やんちゃでな。なかなか大変だった」
ゾフィーはコーヒーの香りを楽しみながら啜る。
「タロウもやっと大人になったと思ったらまだまだ。
メビウス、兄というのは大変なんだよ」
そういってメビウスの額を突付く。子ども扱いだが、メビウスはなんとなく笑ってしまった。
「さて、そろそろ戻るか」
カップをメビウスに返し、ゾフィーが立ち上がる。メビウスもミクロ化したまま宙に浮き、ゾフィーを見送る。
「そうだ、メビウス。友情を成立させる一番良い方法は、共通の秘密を持つ事だそうだ」
「そうなんですか? でも僕はゼノンやマックスとはそんなことしなくても友達ですよ?」
「互いに秘密にするのではない。まあ一緒に悪巧みをするぐらいで丁度良いということだ」
「悪いことはいけないことです」
「野良怪獣を拾ってくるようなこともな」
ゾフィーは笑って念力で窓を開けると、そこから外に出た。
「今日ここに来たのはタロウには内緒にしておいてくれ」
「はい」
窓ガラスが閉まり、鍵がかかる。ゾフィーからしてみれば、扉も窓も無いようなものだ。
手を振るゾフィーに振り返して、メビウスは体を元の大きさに戻した。
「また洗わないと。でも、コレ返ってきてるの見たら、教官にゾフィー隊長が来たってバレちゃうよね」
『友情を成立させる一番良い方法は、共通の秘密を持つ事だそうだ』
「え?」
メビウスは手の中のサイフォンを見た。
「まさか・・・隊長と僕、友達にって・・・・? ええーーーー?!」


END
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真夏座レポ5

今日でレオ編は完結させたいけど・・・・?

さて、平山さんがあがったところで「星人・怪人ベスト3」の発表が。
平山さんが「真夏さん、印象に残っている星人はいますか?」
「うーん・・・・あんまり憶えていないんだよねぇ。あ、でもロンは憶えているよ!」
「あ、それは後でお願いします」
そしてスクリーンに映画のカウントダウン見たいに、3・・・2・・・1「レオー!!」
このレオー!の変身ポーズ、白い道着なんで、多分2話ぐらいだと思うんですが(まだ見返してない)、後ろにいた人が「これ、5話のだっけ?」「6話じゃない?」と話をしていたので思わず振り返ると、50代ぐらいのおばさん二人組でした。なんてファン層が広いんだ!
第三位はツルク星人でした。トオル君のお父さんがばっさり斬られたシーンが映ります。
「真夏さん、どうでしたか? ツルク星人」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やあ、あれはすごかったね」
一気に爆笑です。絶対忘れてる! と思わずツッコミを。いやま、年月が年月だし、2,3話同時進行で撮影だってのも当たり前だろうしね。
「いや~、実はあんまり憶えてないんだよね~。あ、でもロンは憶えているよ」
「真夏さん、それは後で」
「あ、そう?」
続いて第二位。コロ星人でした。
コロ星人は子供が43人、孫が64人、曾孫が14人という裏設定がありまして~という説明が入ります。入口のところでレオ関連本が売っていて、そこに色々書いてあるのを掲げてみせてくれました。ちなみにコロ星人の声を当てていたのは、先代のカツオ君だそうです。そして今のカツオ君が富永みーなさん(カオルちゃん)。これはレオファンだけが知っています!と平山さんが自慢げに。
そして第一位はロンでした。
レオとロンが遊んでいる映像がでて、ここでまたちょっとぐっと来てしまいました。
舞台側の画面を食い入るように見ていた真夏さんの息子さんが、以前に家で「ロン」という犬を飼っていたと言っていました。
「え? 飼ってたっけ?」←お父さん
「おばあちゃんが名前付けたよ」←息子
お父さん、ペットの名前ぐらい憶えていてください。
ちなみに、「人が斬られるシーンは憶えているよ」、と真夏さんが言ったら「それツルク星人!」と、総ツッコミを喰らっていました。
トークの間思っていましたが、この方、トリピーとかやっても似合うんじゃ・・・・・(笑)
丁度この間80先生が有閑倶楽部で似たような役やってたし。今度はコメディ役を見てみたい。

続いて特訓編。
同じくカウントダウン。まあ、上位三位は不動だと思うから・・・。
三位 丸太 
「これね、本当に当たりそうだったんですよ。危険だからやめてくださいって言いに行ったら『よし、じゃあ本番行ってみよう~』って。そんなに苦労したのに」
ダンがゲンをバシバシ叩いている映像「あの丸太に殺意があるか!」
「これだもの」
そして間髪入れずに二位のジープ(笑)轢かれてます!!
これも抗議に行ったら「じゃあ、次本番行ってみよう~」で済まされたそうです。
客席から、運転する方はスタントの人だったんですか? と質問がきたら
「それがねえ、本人なんだよねえ。ヘッタクソな運転してねえ」と、今だから笑って言ってました。
そして第一位。言わずと知れた滝です。
「よく寒いのに体が動きましたね」とか、「気合いを感じます」という会場の声に
「あれは気合いを入れてないと動けなかったんだよ」と言っていました。

・・・あと2回かも。



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真夏座レポ4

今日から特別快速ですよー。

大喝采の中終了した「がんばれみきちゃん」。
ここからインターバルというか、出演者のご紹介。
なんとギターを弾いていらしたのは、真夏さんの息子さん。残念なのは、私の席からだとスクリーンの影で、頭を下げたぐらいしか見えなかったのですが、他の方のレポートを見ると、若いころの真夏さんに似ていらっしゃるようです。MARUさんの紹介の時、拍手で聞こえなかったけど、真夏さんがMARUさんに「良かったよ」と言っているような口の動きをしていました。
そしてちょっとしたCM。上手の袖に、開場からずーっと座っている人影があって、さて誰だろうと思っていたら、舞台にあがってくださいました。コノミ隊員こと平田さんです。
真夏さんとは来年の春に公開予定のホラー映画でご一緒されたとか。
「メビウスでご一緒した時、ゲンみたいに怖い人かなと思っていたら、凄く優しい人でした」
「もうメイクがすごいことになってたね。死んじゃう役だから」
とおっしゃる真夏さんの役はどんなんでしょうか? 教えてくれませんでした。
コノミさんはこの時「近いうちに隊員服を着るかもしれません」と言っていたので、多分来年の映画に出演されるのだと思います。GUTS世界じゃなくてGUYS世界だな!
そして畳の席にいらした方々は、新春に三越劇場?だったか忘れてしまいましたが、真夏さんが御出演される舞台「プリズンホテル」(昔、松本明子主演でTVドラマやっていたのは見た)の関係の方々のご紹介も。

そしてちょっとまた暗くなりまして。スクリーンには「カンパーイ!」とグラスをかち合わせる絵が。ああっレオ40話が!!
「きゃーー! 助けてーーー!!」
シルバーブルーメに襲われているアップ画面で止まり、黄色い着物姿の藍とも子さんが舞台に上がられました。そのまま真夏さんと一緒に座卓につきます。ところで何時までも悲鳴のアップなのはいかがなものかと思いましたが。
そして「松木隊員からお手紙を預かっています」
と、読んでくださいました。
「あの頃のおおとり先輩は人一倍正義感と勇気溢れ、宇宙の悪に真っ向から立ち向かっていく姿は、同じ隊員としてまぶしくも、尊敬の念で一杯でした」
おおとり先輩って言葉に萌えを感じてしまった(笑)
藍さんが読み終わると、真夏さんは上を向いて拝みます。
「いえ、松木隊員、お亡くなりになってるんで」
さらにもう一度拝む。ポクポクポクチーン。
撮影中のお話とかいろいろ聞かせていただきました。
「真夏さん、一番怒られてしましたね~」
「俺、主役なのに助監督みたいな扱い受けてたからね~」
「森次さんに食事に連れて行ってもらいましたよ」
「俺なんかロケ弁食べたら飲みに行った記憶しかないよ。人を見てるんだね~」
この会話を聞いていて、何故か20年ぐらい前に発売されたレオビデオの巻末特典で「『隊長! 東京に星人が現れました!』ってセリフで20回NG出してね。今でも夢に見ますよ」と言っていたのを思い出した。どうでもいいことだね☆
一通りの談笑が済むと真夏座のTシャツを制作された、ハードコアチョコレートの社長さんと、今回のイベントのプロデューサーの平山さんも舞台に上がり、座卓に着きました。
あと、客席にレオリングを制作されたインスパイヤさん(他にもエースリングとか作っていらっしゃいます)が来ていて、ここで真夏さんと藍さんに花束を。それと藍さんには受注生産品のシルバーブルーメ(取り外し可能なマッキー2号・非売品付き)をブレゼント。なんだか藍さんが可哀想な気が・・・・ええんか? ええな。
ここでまた乾杯が入りました(笑)

あと2回ぐらい?

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コーヒー20

だが、誰もいない。
「だ、誰?!」
テレパシーの類ではない。完全な肉声だった。
「ここだ、メビウス」
もう一回振り返ると、ミクロ化したゾフィーが浮いていた。
「ええーー??」
「ぞ、ゾフィー隊長?! どうして・・・・」
「昼寝をしていた」
と言ってゾフィーはタロウの部屋にある地球儀を指さした。
「はあ・・・・」
ゾフィーが指を鳴らすと、小さくされたサイフォンやアルコールランプがメビウスの目の前に浮き上がってきた。
「コーヒーを淹れてくれ」
「はあ・・・・あの小さいままですよ?」
「君が小さくなればいい。ミクロ化は2年生の授業だったと思うが?」
メビウスはゾフィーの言葉に、昨日の事も思い出して、少し頬を膨らませた。
「わかりましたっ!」
メビウスは精神を集中させて徐々に体を小さくする。その間にゾフィーは念力でフラスコに水を入れた。小さいままテーブルの上に着地すると、二人はその上に腰をおろした。
コーヒーが滴る光景を見て、ゾフィーは懐かしそうに目を細めた。
「さっきは久しぶりにタロウとエースに圧し掛かられる夢を見たな。何か話しでもしていたのか?」
「レオ師範とアストラ師範代が、兄も弟も大変だって」
「レオの苦労は私とはまた違うだろうな。双子だから。だが兄というのは元来苦労するものだ。タロウとエースには、しょっちゅうカラータイマーを点滅させられたな」
「ええ?!」

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真夏座レポ3

まだ続きます、レポ! 長いね! もっと完結にまとめられればいいのに・・・・。

舞台の上では、MARUさんが、青年になったみきちゃんを可愛く演じています。
「一年ぐらいして、何かが違う・・と思った」
「まあ、当然だね」
という真夏さんの言い方がまた笑いを誘うのです。
更にモテモテの日を送っていたみきちゃんですが、(「ごめん、本当に自慢」とまたもや)全日本歌謡選手権に出ることになりました。
と、いきなり舞台が暗くなり、スポットライトの色が変わった! スタッフの方が持ってきたジャケットをその場で羽織り「さそり座の女」キターーー!! 
声が本当にそっくり!(爆笑) ちょっとした間とかも本当に。しかもこれフルコーラスですよ!
間奏には「なに見てんのよ~」とあの口調が飛び出して、更なる笑いを呼びました。
爆笑の興奮も冷めやらぬ間に真夏さんはジャケットを脱いでしまいます。
「あー、君。そのナントカクリニックっての、見えてるから。それから、美川憲一は二人もいらないから」
落選。
「便所の100Wが、50Wになった」←みきちゃん
「まだ50Wあったの。無駄に明るいから」←現在進行形みきちゃん
「それからまた、何時もの日常が戻った。ぼくは相変わらず、モテモテの毎日を送っていた」
「ごめん、相当自慢」
「しばらくして、家の電話が突然鳴った」
みきちゃんが、誇らしげに叫びます。
「あのみきちゃんが、役者になった!
あのみきちゃんが真夏竜になった!
あのみきちゃんが、レオになった!!」
そして立ち上がった真夏さんに、冒頭で拾ってポケットに入れていた物。レオリングを渡しました。
が、ここで素直につけないのが真夏さんのいいところ(笑)
「え? もらっていいの」
うんうん。
「本当に?」
うんうん。
「じゃあ・・・・・あ、本当~にいいの?」
うんうん!
そしてレオリングをゆっくりとはめて、見せてくれた。
「こうしてみきちゃんは、おおとりゲンになった」
そう言って変身ポーズをとってくれた真夏さんを見て、その場でボロっと。本当に予想もしていなかったというか、泣いてしまいました。
失礼ながら、レオよりもタロウとか初代の方が再放送でやっていたし、何回も見たし・・・・で記憶には薄かったんです。でも、この場で本当に、泣かせていただきました。
ありがとうございます。
やっぱり役者さんの力って凄いなあ・・・。そしてやっぱり、ウルトラマン好きなんだな・・・・。


まだ続く。


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コーヒー19

「そうかなあ・・・・」
タロウはまだ歯切れの悪そうな返事をした。
「でも、エース兄さんが居なくなったのは、確かに寂しかったかもな。僕が生まれる前から面倒みていたらしいし」
思い浮かべているのはエースの顔かゾフィーの顔か。タロウの顔からは読み取れないが、置いてけぼりを食らったような表情はしている。
メビウスは肩に置かれたタロウの手に力がかかるのを感じて、昨夜タロウに言った言葉を思い出す。
(やっぱり教官、寂しいのかな? 弟とか、お兄さんとか、欲しいのかな? もし、昨日、僕が言った言葉が嬉しかったら、僕も嬉しいけど・・・・)
ゾフィーが4人の弟を喪失したのなら、タロウも4人の兄をなくしている。時折漏れる話からは、生きていることはわかるけれど。
タロウの表情を伺っていると、チャイムがなった。
「お、高学年の授業が終わったな」
「それじゃあ職員会議が始まるから」
「メビウス、ごちそうさま」
レオが真っ先に立ち上がる。80とアストラもそれに続いた。
「タロウ兄さん、会議に行きますよ」
「ああ。それじゃ行ってくるよ、メビウス」
「はい」
教官室を出て行く姿を見送って、メビウスはティーセットを片付け始めた。
(兄弟かあ・・・・僕が教官の弟になったら、教官のこと『兄さん』って呼ぶんだよね)
「・・・・タロウ兄さん」
試しに口にした言葉に、メビウスは見る見る赤面した。
(うわー、うわー!うわーー!!)
洗い物で濡れた手で、ぺちぺちと顔を叩く。
(言えない、言えない! 無理無理!! 『タロウ兄さん』なんて当分無理!!)
「メビウス」
(でも、やっぱり頑張らないとね! 教官とかゾフィー隊長、寂しいままなのは可哀想だもの)
「メビウス」
不意に耳元で聞こえた声に、メビウスはびっくりして振り返った。
「ひゃい?!」

真夏座レポ2

ここからだいぶ記憶がウロ覚えになります。すみません。セリフとかは近いとは思いますが、違っているところもあると思います。あと、タイミングとか。まあ、こんな感じだったよということで。というか、当日だってこんな記憶のままですよ・・・・orz
思い出したら、随時付け加え修正していくかもしれません。



演奏が小さくなると、真夏さんが舞台に上がりました。出てきた途端に拍手です。
わー、生真夏さんだーー!!
舞台には座卓みたいな低めの長いテーブルがありまして、そこでマイクを手にとって
「本邦初公開!
『がんばれ!みきちゃん』
私、真夏竜、本名瀬戸幹雄がおおとりゲンになるまでのお話です」
そして振り返り
「あっ、この子、みきちゃん。
すなわち、小さい頃の私」
「おっす! おれ、みきちゃん!」
と女の子が元気にごあいさつ。この方がMARUさんといって、今回みきちゃんを演じてくださった女優さんです。
「みきちゃん、みきちゃん。君、ちょっと生意気」
「こんにちは! ぼく、みきちゃん!」
「ここのロフトプラスワンは、のんびりしながら舞台を見る場所ですので、皆さん、リラックスして」
と真夏さんも生ビールを注文(笑)数えていただけで4回ぐらいお代わりしてました(笑)
会場の皆と一緒に乾杯です。
そして舞台中央奥(真夏さんはその手前で座っている)でMARUさんが元気にタイトルコール。
「第一話。『みきちゃん天才になる』
ある日、おじさんが家に来た」
「私の生まれ育ったのは横浜市。北に行けば叔母に出会い、東の路地から従兄が出てきて、南に行けば伯父と顔を合わせ、西からはハトコがくると。こんな下町育ちでした」
こんな感じで、MARUさんが語る当時を、真夏さんが補足するといった風に進んでいきました。ちなみに横浜市には”獅子が谷”という地名があります。当時からあったのか、最近区画整理でついたのか。会社でお客さんの住所を見て知っていたので、ちょっとウフフでした。どうでもいいね。
「小学校に上がるかあがらないかぐらいだったと思う。おじさんが、ぼくに足し算の質問をした
。『うーん・・・18』。途端におじさんはびっくりして、そのまま家に上がりこんだ。
『大変だ! 大変だ! おい、この子は天才だよ!!』
それからのことはよく憶えていない。多分、部屋に引っ込んで算数の教科書をずっと眺めていたと思う。
でも、・・・・ダメだった!」
と大きく笑顔で笑いました。
「えー、当時『大きくなったら何になりたい?』と言われて、私は憶えていないんですが、こういったそうです。『やくちゃ』。本当か嘘かはわかりませんが、それがこうして役者をやっている。なんともいやはや」
間髪入れずに第二話。「みきちゃん、ちょっとおませ」
ここから記憶の曖昧度に加速がつきます。←バカ
当時のラジオドラマ「君の名は」のお話。「忘却とは、忘れ去ることなり」という冒頭。みきちゃんはお父さんに「忘却ってナニ?」と訊ねます。お父さんは「忘却ってのはな、忘れ去ることなんだよ」「それじゃラジオと一緒だよ!」「大人になったらわかるよ」
ここでみきちゃん「そうか、これはひょっとして、えっちなことなのかもしれない」と一人早合点。そしてラジオの冒頭を聞く度に顔を赤くしていたと。
「大人になってから知った。『忘却とは、忘れ去ることである』」
「そのまんまじゃないか! と思いましたね」
真夏さんのツッコミに思わず笑ってしまいました。
お次、「みきちゃんと、いとこのせいぼう」
すみません、この話はほとんど憶えてないんです。
「慶応生?」と聞かれてうっかり「うん」と答えてしまったりしたこととか、ナンパに興味を持った年代とか、そんな話でした。
「通称がね、『便所の100W』っだったの。無駄に明るいって」
「役者になりたかったけど、どうしたらいいのかわからなかった。
そんなある日、坂本九さんが、クラブバンドから歌手になったという話を聞いた。「これだ!」と思った。
僕は早速クラブ歌手の募集に応募した」
「当時横浜にあった一流ホテル--今はもうないんですが--ここでバンド歌手やってましたね」
「それからしばらく、モテモテの毎日を送った」
「ごめん、ちょっと自慢」
この自慢ネタ、結構引きずった(笑)

続く

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コーヒー18

「ああ、それ私もやられましたよ。ゾフィー兄さんに」
サイフォンは昨日ゾフィーの所に置いてきてしまったので、紅茶の香りがタロウの教官室に漂う。80はメビウスの淹れた紅茶に満足した。
「そうなのか?!」
「ええ。ふらっと養成所に来ては、適当に生徒を選んで稽古させたり仕事を教えたりしています」
「へー」
「そんな話、聞いたことないぞ」
「まあ、メビウスみたいに大勢のいる目の前で連れて行きはしませんからねえ」
80は苦笑してメビウスを見た。メビウスも顔を赤くする。
「昨日は本当に恥ずかしかったです・・・・」
「可哀想に、メビウス・・・・」
タロウがメビウスの頭を撫でた。
「でも、寮に帰ったら80先生が言ったみたいに、寮長とか他の人も隊長に会っているみたいでした。ゼノンが皆に話しを聞いて回ったんです」
「へー」
「私の時は隊長に助けられましたよ」
と80が当時を思い出しながら言う。
「試験前に勉強でも教えてもらったのか?」
「いいえ。隊長室で秘書のアルバイトさせられました」
ぶはっ!
「あ、アルバイト~??!」
一斉に吹き出したタロウ、レオ、アストラに、メビウスは慌ててタオルを差し出す。
「ええ。奨学金を貰っていたので、本当に助かりましたね」
「80先生は隊長の秘書をしていたんですか?!」
「三ヶ月ぐらいね」
「そういうの考えて生徒を選んでいるんでしょうね」
「いや、それはない。絶対無い。選んでから後で調べるタイプだから、あの人」
タロウは顔の前で手を左右に振った。
「そうですか?」
「かなり行き当たりバッタリで適当。そんなに褒め称える程の事じゃないって」
「ん~~??」
レオ達は訝しげな視線をタロウに向ける。
「タロウ教官? あの、どうしたんですか? 機嫌、悪そうですけど・・・・」
「別に悪くなんてないよ」
そうは言っているものの、苦虫を噛み潰した様な表情はなかなか収まらない。
アストラはタロウの姿に少しだけ笑みを漏らした。
「心配ないよメビウス。タロウ兄さんは僕達があんまりゾフィー兄さんの事を褒めるから拗ねているんだよ」
「ちょっ、拗ねるって、アストラ?!!」
「僕にも経験があるからわかりますよ。あんまりレオ兄さんばかり褒められてたから、取られてしまいそうで拗ねちゃって」
「無い無い無い! それ絶対無い! ありえない!!」
必死に否定するタロウの声がレオとアストラの間を素通りする。
「そうか? おまえの方がたくさん褒められていたじゃないか。
俺なんか『お兄ちゃんなんだから我慢しなさい』ってしょっちゅう怒られていたぞ」
「僕だって『弟なんだからお兄ちゃんに譲りなさい』って良く言われていたよ」
「お兄さんも弟も大変なんですか?」
「そうだよ」
「人の話聞いてないだろ、おまえら」
獅子座の方に身を乗り出すメビウスを、さり気なく引き寄せて漏らしたタロウの独り言に、80は横を向いてこっそり笑った。
(自分も褒めてもらいたい弟、だな)
「けどまあ、大変だけど嬉しい事の方が多いさ。兄弟って多い方が楽しいよ。
それを考えたら、ゾフィー兄さんも寂しいよな」
「何処が」
「何処がって・・・・」
飲もうとしていたカップが空になっていたので、レオは一旦ソーサーに置いた。メビウスはすぐにカップにお代わりを注いぐ。
「ありがとう。
そりゃ寂しいさ。いきなりすぐ下からごっそり4人いなくなったんだ。タロウ兄さんを構うのだってそういうことだろ?」
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真夏座レポ1

やっぱり真夏座のレポを書くことにしました。
記憶が薄れているところは、本HPのレポを参考にしつつ・・・(笑)


さて、場所は新宿ロフトプラスワン。地図と地番を頼りに新宿歌舞伎町へと足を踏み入れました。
・・・・ちょっと純情な(嘘)田舎者(本当)には刺激が強いんですが・・・・。裸のねーちゃんとかのおピンクな看板があっちこっちにありますよー。歌舞伎町ってこんなところなのね。
ビルのある住所を発見。じゃあ、入口見てから近所のドトールかスタバでチャイラテでも買ってくるかーとぐるりと一周してきたら。オーバーフローしてました。地下一階なのに、すでに地上の道路へと人が!! 行列なんてコミケとディズニーランドぐらいしかまともに知らないものだからビックリですよ!
こりゃーチャイなんか呑気に買いに行っているわけにはいきませんて。慌てて列の最後尾に並ぶと、スタッフの人が前売り券の確認に回ってきました。見せると整理券をくれました。2階への階段に、当日チケット待ちの人達が、座りこんでいるんです。うはー。その先頭の人が「余裕だろ」とか言っていたけど、いや、さっき一周したビルの大きさからして、いくら地下でもそんなに余裕あるとは思えないよ。うん。
多分、開演40分ぐらい前だったと思います。行列が少しずつ動き出し、中へと入ることができました。
上の人ーー! 余裕なんかやっぱりなかったよーー!!
中に入る前に、ロフトプラスワンという店自体の宣伝パンフレットをもらいました。出入り口のところでは、右手にレオDVD、左手にTシャツとかことでんのDVDとかのグッズが。後でDVD買ってサインを貰おう! と心に決めて。

そして中のお店ですが、中央に舞台、入口の正面にお座敷席? 舞台の正面にバーカウンターで、床はコンクリート打ちっぱなし。そして席の9割以上が既に埋まってました。何処に座れるんだ?! 連れなんかいたって、確実に別れるしかありませんよ、これ。しばらく彷徨ってたんですが、一つ空いている席を発見。左右が女の人だったので、確認したら空いているとのこと。お礼を言って座らせてもらいました。
ただ狭い! 予想はしていたけどここまでとは。後で聞いたところ、ロフトプラスワンの通常のイベントの倍ぐらい入っていたとか、今までで一番入っていたとか。そりゃー狭くもなるわな。GWのラッシュ並。座る席は小さな丸テーブルにこれまた丸椅子が4つついているような席です。ですが、舞台側の席は、全部舞台を見るようにセッティングされているため、実質テーブルがありません。冬なのでコートやカバンを手に持っているままでした。そんな中、店員さんが注文を取りに来ました。ここは本来飲んだり食べたりしながら舞台を見る場所なので、最低一回は注文をしなければいけません。当日オリジナルメニューの、カクテル・獅子の瞳、ゼリー・ブニョ、蒸し鳥・サタンモア、チキンライス・タイショー等。とりあえず獅子の瞳を注文。大人で良かった!
ちなみにお客さんは9割以上が男の人。まあ当然ですが、行列に並んでいた時にはカップルで来ていた人達もいたりして。そして女の人の方がコアな話題を彼氏に振っていたりして。ファンの幅が広いってのはいいことです。ちなみに私の左隣には、中学生ぐらいの女の子が一人で来ていました。携帯にはウルトラマンのストラップがいっぱいついていて、「ああ、ウルトラファンなんだな~」と微笑ましくなりましたが。ただ、こういったファンもいるので、喫煙、飲酒OKで尚且つこう、ごにょごにょな場所は、ちょっとアレかなと思いました。

開演までの間、舞台中央スクリーンとあちらこちらに仕掛けてある画面には、「コメットさん」とメビウス35話「故郷のない男」が流れてました。ただし音声は無です。代わりにレオのBGMが流れていました。だもんで、リュウさんが「よっしゃミライ、特訓だーー!」とか言ってるシーンが「ぎゃー! ツルク星人!!」になったり(笑)とりあえずトイレに行ったり、入口に戻ってレオDVDを買ってきたり。DVDは二本買うとオマケが貰えると言われましたが、行きにアメ横で値の張るものを買ってしまったんで、そんな余裕はないです。DVDは席に戻ったら速効でパッケージを剥きました。

そしてメビウスも終わり、まだざわついている中、舞台に女の子が一人上がってきました。
舞台に置いてある、小さな物を拾い上げてしげしげと見ます。
「何だろ? これ? 僕のじゃないな~」
でもポケットに入れる。
そして舞台の両脇にいた二人の奏者舞台左キーボードと舞台右ギターの演奏に、初めて開演したのだと、会場が静かになりました。

             続く

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コーヒー17

タロウに手を引いてもらって、寮にまで送り届けてもらうと、メビウスの部屋の前に人だかりができていた。
「どうしたの?」
「あ、メビ!」
マックスを皮切りに、寮生達があっという間にメビウスを取り囲んだ。
「な、何?! 何?! どうしたの?!」
「メビ、おまえゾフィー隊長に愉快な方法で拉致られたんだって?!」
「ゆ、愉快な方法って・・・・マックス!」
ゴン!
「痛って・・・」
「メビウス、君がゾフィー隊長と同行したというのは本当か?」
「おまえ今思いっきり殴ったろ?!」
ゼノンはマックスの叫びを無視して、メビウスを真っ直ぐに見据えている。他の寮生達も、ワクワクと楽しそうにメビウスの動向を見守っていた。
「あ、その・・・うん・・・・」
「すっげー!」
「どんなだったんだよ!」
「教えろ、教えろ!!」
好奇心いっぱいの寮生(上級生や下級生も混じっている)に気圧され、メビウスはしどろもどろながらなんとか話し始める。
「えっと、隊長の部屋に連れていかれて・・・・」
「本部のか?!」
「う、うん」
ここでまたわっと周りが顔を見合わせ、輝かせて騒いだ。
「何処だよ、何処?!」
「隊長の部屋ってセキュリティかかってて通常のエレベーターとか窓とかないんだろ?!」
「秘密の部屋なんだよな?!」
「わ、わかんないよ!」
「いいから早く続き話せ!」
期待に満ちた眼差しに、メビウスはゾフィーとの会話を思い出した。『愉快に拉致』された時のだ。あの前までは、多分ゼノンやマックスがゾフィーに連行されていたら、きっと同じ様に聞きたがったに違いない。
「続きって言われても、隊長が部屋で仕事してたから、使ったプレートを移動させたり、これからの持って来たりしただけで・・・・」
「いーじゃんか! すげーよ!」
そこで不意にメビウスは表情を消した。「失格」と言われたショックを受けて、一番最初に聞こえた言葉。
「それで、凄く重い言葉言われた。『こんな金属の板切れ一枚でも100億の命が救える』って」
多分、あれは本当はメビウスに聞かせるつもりで隊長室に連れて行ったのだろう。
メビウスの言葉に、全員がシン・・・・となる。
ややあって「流石隊長だ」とゼノンが大きく頷いた。その声に、静まり返っていた場が再びがやがやと騒ぎ出す。
「そうだよな、難民救助とかも仕事であるんだろ?」
「バカ、それ以前に惑星破壊するような極悪な怪獣や星人がいっぱい居るんだぞ」
自分を放って騒ぎ始めた周りに、メビウスはほっと息を吐いた。
「まさかこんなになるなんて・・・・」
「仕方あるまい。我々がゾフィー隊長に遭遇できる確立は非常に低い。君は運が良い」
無表情だが、若干羨ましそうな感じがしないでもないゼノンに、メビウスは微苦笑した。
「おまえ達! もう消灯だというのに何を騒いでいるんだ?!」
「げっ!」
「やばっ!」
寮長の声に、皆慌てて逃げようとする。マックスとメビウスも自分の部屋のドアノブに手をかけたが、寮長の念力で取り押さえられた。
「寮長」
「なんだ」
固まった現場で、ゼノンだけが平素と同じ声を発する。こちらは逃げようとする素振りすら見せていない。
「寮長もゾフィー隊長と御同行されたと聞きました。できれば是非お話をお伺いしたいと思います」
「え」
「うそっ?」
全員の強烈な視線に、金縛りが解ける。
「ま、まあ・・・そうだが・・・・」
寮長は照れた様に顔を赤くした。
「どうだったんですかー?!」
「教えてください!!」
「寮長、凄いです!」
メビウスはゼノンの肘をつついた。
「そうなの?」
「他にも数人の先輩が隊長と同行している」
「まあ、私の場合は、隊長が直々の光線技の稽古をつけてくださったんだが・・・・」
周りがまたウオー!と叫んだ。
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

大掃除第一段!

今日は朝から皮膚科に行き、帰ってきてから大掃除しました。
とりあえず台所を。今年は重層とクエン酸でエコなお掃除をしてみました。

・・・すっげえ落ちる!!
うわー、今までの洗剤はなんだったんだーー!!
しかも手があんまり荒れてない!! 肌の弱い自分にとっては、最高!!
うーん、もっと早くやればよかった。重層の油汚れ落としには脱帽です。ハイパーギャラクティカバスターを食らった気分。


皮膚科で待っている間、TVはNHKになっていました。
声優の田中真弓さんが、声に気持ちをこめること、声に出して伝えること。そういった内容を小学校で教えていました。
事故で意識不明のままの男の子のお母さんから、息子がワンピースのルフィが大好きなので、何かメッセージを送ってほしいと言われ「おーい、起きろ! おれ? おれはルフィ。海賊王になる男だ!」といった内容のMDを送ったところ、お母さんがヘッドフォンで聞かせて続けていたら、意識が戻ったと。それから、言葉で、声で気持ちを伝えることを、広めたいと思ったというお話をされていました。

先日、真夏座でも、真夏さんの声にじっと聞き入っていましたが、これは普段から極端に無口な自分に対して、「ちゃんと喋れ」と言われているのかなあと思った日でした。

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コーヒー16

タロウはハンカチを出すと、涙でべたべたに汚れたメビウスの顔を拭ってやる。
「弟なんて大変なんだぞ。兄の命令だって押し付けられるし、聞かないと怒られるし、助けてくれないし、来ても役に立たなかったりしてさあ。
だから私は弟ができたら、絶対に優しくて便りになる兄になろうって思ったんだ」
「そうなんですか」
今度はメビウスの手を取ると、乾き始めた涙を拭いた。
「でも、レオとアストラは本当の兄弟だから、あんまり邪魔しちゃ悪いし、80はなんだか僕よりも成績良くて強いというか、こう・・・
あーー・・・上手くいかないよな」
砕けた口調のタロウと、レオとアストラ、80の姿が目に浮かんで、メビウスは笑った。
「お、やっと笑ったな?」
「あ、あの、ごめんなさい!」
「いいから。そうやって謝らなくていいから。私が恥を偲んだのを無駄にするのかい?」
「・・・・はい」
メビウスはこてんとタロウの胸にもたれかかる。
「教官」
「ん?」
「タロウ教官に弟が欲しかったら、僕がなりますね。
僕だったらまだ弱いから、教官にいっぱい助けてもらわなくちゃいけないし、言いつけられてもちゃんとその通りにしますから」
不意にメビウスの背を撫でるタロウの動きが止まった。
「タロウ教官?」
タロウはメビウスを起こすと、正面から瞳を見据える。それは先程のゾフィーと同じ視線だった。
「私の弟になるということは、ウルトラ兄弟になるということだ。宇宙警備隊の中でも、更に上を目指す。そういうことだ」
「あ・・・・」
ただの訓練生から見たら、途方もない話だ。だがメビウスは目の前でタロウもレオもアストラも80も見てきた。
そして今日ゾフィーに正面から会った。
「なります。僕、ウルトラ兄弟に入ります」
「そうか」
そう言ってからタロウの表情が柔らかくなった。
「楽しみに待っているよ」
「はい!」
タロウはメビウスを立たせると、自分も椅子から立ち上がった。
「それじゃ、大分遅くなったけど戻ろうか。舎監の先生には私が話しておくから」
「はい。ありがとうございます。
あの、汚しちゃってすみません・・・・」
「また洗えばいい。気にするな」

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コーヒー15

タロウは怒りに任せて大股で歩いていた。
「まったく、あの人は・・・・!」
人を散々からかった挙句に説教までする。しかもメビウスの目の前で。
タロウの場合、地球でいうなら「おねしょの数まで知っている」間柄だ。放って置いたらどんな過去のことまで引っ張り出して恥をかかせるかわかったものではない。
「メビウス、あんなの気にしなくていいからな!」
だが、腕の中の重さが不意に増した。肩を抱いていたメビウスが立ち止まったのだ。
「メビウス?」
慌ててタロウは体を屈めてメビウスを覗き込んだ。呆然と見開いたままの瞳から、不意に大粒の涙が零れ落ちた。
「め、メビウス?!ああ、いい!泣かなくていいんだ!気にしなくても・・・・」
「で、でも・・・ぼ、僕・・・ゾ、ゾフィ、たいちょ、に・・・き、嫌われ、ちゃった・・・の、か・・・な・・・」
しゃくりあげた自分の声に、泣いていることを認識したのか、しきりに溢れてくる涙を両手で拭う。
「大丈夫だ。兄さんは君の事を嫌ってなんかいないよ。本当だ」
タロウはメビウスを抱き寄せ、何度も頭を背中を撫でる。時折ぱたぱたと涙がタロウの肩口を濡らした。
「で、でも・・・ちょっと、だけ、仲良く・・・なれた、と、思った、のに・・・ぼ、僕が落とした、から・・・・」
「あれは私だって落とした。怒られたのも一緒だ。だから、もう泣かなくていい」
「う、うえ・・・・ひっく・・・ひっく・・・・」
なかなか泣き止まないメビウスに、タロウは近くにある会議室を勝手に拝借した。椅子に座るとメビウスを自分の膝の上に乗せる。
「大体あの人は意地が悪いんだ。すぐに人をからかうし、何かっていうと『兄の命令は絶対だ』とか言って人に物事を押し付けるし。
今日のだって、絶対にあれは私に嫌がらせをする為なんだ。だからごめん」
「そ、そんな!」
メビウスは泣き顔のままタロウを見上げる。
「教官が謝るなんてこと・・・・」
「いや、兄の不始末ってヤツだよ」
タロウが悪戯っぽい表情で笑うと、メビウスもつられて少し笑った。

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またもらっちゃいましたーー!!

いやもう、小さなどころか大きな幸せです。
まゆさんからも、光太郎総監をいただいてしまいましたーー!!



cut.jpg




こんなに幸せ者でいいものか。

ありがとうございましたーー!!


さて、これから光太郎総監を書くか、それとも記憶の整理も兼ねて、やっぱ真夏座レポを書くか。思案中。

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コーヒー14

ゾフィーは席から立ち上がってプレートを拾うと、ちゃんと動くか数回起動させた。そしてメビウスの方を見る。
「落とすな、と言ったはずだな?」
「あ・・・・あ・・・・」
「余計な事を言って落とす様に仕向けたのは誰ですかっ!!」
タロウはメビウスの腕から取り上げたプレートを机に叩きつけると、ショックで呆然としているメビウスの肩を抱き寄せる。
「乱暴に扱うな。おまえは感情的になると物をぞんざいに扱う。
だが」
ゾフィーは手に持っていたプレートを再度起動させ、タロウに向けた。
「こんな金属の板きれ一枚でも、100億の命が救える」
その言葉に、メビウスは弾かれた様に顔をあげた。タロウはメビウスの肩に乗せている指先にぎゅっと力を篭める。
ゾフィーは再びメビウスへと視線を落とした。
「たった一言で動揺することは戦場でもある。気をつけるんだ」
そういうと再び席につき、二人などまるで存在しないかの様に仕事を再開する。
タロウはしばらくゾフィーを睨みつけていたが、メビウスを抱える様にして回れ右をする。
「サイフォンが残っているぞ」
「いりませんよ!」
乱暴な音を立ててドアが閉まると、ゾフィーは椅子に背を預けて大きく溜息をついた。
「やれやれ・・・・」
しばらく瞠目していたが、ノックの音に顔をあげた。
「失礼します」
「隊長、長時間休憩、終了いたしました」
勝手に中に入ってきたのは、数時間前に帰した秘書たちだ。これには流石のゾフィーも開いた口が塞がらなかった。
「おまえ達、今日は定時に帰れと命令したはずだが・・・・」
「そうでしたか」
「申し訳ありません、伝達ミスが生じた様です」
「これより業務に復帰いたします」
席につく部下達に、ゾフィーは別の意味でまた溜息を吐いた。
「全く良くできた部下だよ、おまえ達は・・・・」

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コーヒー13

「兄さん、何だってメビウスを連れ出したりしたんですかっ!」
「見ての通り、私の秘書たちが全員定時で上がってしまってね。おまえが居ない間この子が寂しそうだったから、仕事を手伝ってもらおうと思ったのだよ」
よくもいけしゃあしゃあと・・・とタロウは口にこそ出さないが表情に思いっきり出して隊長を見た。
宇宙警備隊隊長秘書室と言えば、後方勤務の花形だ。大隊長付きよりも競争率が激しい。
あの有能と勤勉が忠誠の服を着ている様な連中が、隊長を放っぽって定時に帰るわけがないのだ。絶対、無理矢理帰らせたに違いない。
「手伝うって、訓練生に何をさせていたんですっ!ここにあるのは全部!機密レベルAAAじゃないですかっ!!」
「と、AAA?!」
メビウスは無造作に抱えていたプレートを見た。国家機密レベルだ。それが腕の中に10枚以上。部屋の隅に数百枚。床の上に・・・・。眩暈がしてくる。
「そんな大仰なものばかりじゃない。AもBもある。
ああ、緊張しなくていい。君が持っているのは、今日の銀河連邦政府の議題だ」
メビウスの体が完全に硬直する。連邦政府まで絡む様な大事など、自分からは縁遠いと思っていたのに。
「れ、連邦政府の・・・・・」
震え始めた腕の中でプレートがかちゃかちゃと音を立てた。
「こんなもの、下ろしていい」
タロウがメビウスの腕の中からプレートを取り上げる。
「ま、待ってください!」
メビウスが叫ぶと、残っていたプレートが数枚、床に落ちて起動した。
「あっ・・・・」
「あ・・・・」
「はい、失格」

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コーヒー12

タロウは警備隊の本部へと飛び込んだ。その姿を見た者達が即座に取り押さえようと身構えるが、タロウの姿を認識すると慌てて敬礼する。
(ゾフィー兄さんは何考えてるんだ?! メビウスを訓練所から連れ出すだなんて!!)
しかもあれだけ人目につくような形で。
憤りながらセキュリティーフロア行きのエレベーターに飛び乗り、隊長室のある階に着くとまた走る。
隊長室の前に着いた。思わず扉を叩き壊したくなったが、監視カメラの手前とフロア全体の反撃システムを思い出して深呼吸する。
ゾフィーが先にこちらに気付いたのか、扉が勝手に開いた。
「メビウス、大丈夫か?!」
叫ぶのと同時に飛び込み、メビウスを探す。
「タロウ教官!」
嬉しそうな声のする方に視線を向けると、メビウスが仕事をしているゾフィーの隣でプレートを抱えていた。
「随分と時間がかかったな。生徒の容態はもういいのか?」
「こっちにも用事があっ・・・・なんで知っているんですか?!」
「おまえがなかなか来ないから心配していたんだよ」
嘘をつくな、とタロウはゾフィーを睨みつけた。
「生徒の容態って、教官、何が?」
「光線技の課題をしていた生徒達が怪我をしたんだ。建物も破損して、結構騒ぎになっちゃって」
タロウは二人に歩み寄りながら説明する。
「一通りの処理を済ませてきたらメビウスが兄さんに連行されたっていうから・・・・」
メビウスは先程の事を思い出し、顔を赤くした。

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コーヒー11

お湯が沸く様子を、ゾフィーが手を休めて眺めている。それだけでメビウスは先程彼の所為で膨れっ面になっていたのも忘れてしまう。
「隊長は、コーヒーがお好きなんですか?」
「コーヒーに、とは限っていないな。今はこの装置の方に興味がある。簡単な化学だが、見た目というのも大事だ。
近い事をタロウは言っていなかったか?」
「はい。コーヒーは『作る』んじゃなくて『淹れる』とか、『いただきます』と『ごちそうさま』とか」
「そうだ。それがわかるのは『良い』ことだ」
ゾフィーに褒められた気がして、メビウスは笑った。コーヒーの香りが柔らかく漂う。カップにサイフォンの中身を移すと、ゾフィーは手近な椅子を引き寄せ、メビウスにも座る様促した。砂糖とミルクをたっぷり入れたカップをメビウスが吹き冷ましている前で、ゾフィーは脚を組んで何も入れないカップに口をつける。
「隊長、そのままじゃ苦いですよ?!」
「ん・・・・そうだな。だがこちらの方が香りがいい。どうせ休むのだ。苦くても少しずつ飲んだ方が楽しめるだろう?」
椅子の肘掛に頬杖をついて笑う姿に、メビウスは両手で傾けたカップ越しに見入った。
(こーゆーの、大人の人って言うんだろうな・・・・・)
さっき意地悪してきたのとは全然違う。
「しかしそろそろタロウが迎えに来そうなものだが・・・・」
ゾフィーは小型のプレートを取り出した。
「ふん、そういうことか」
タロウの事を言われ、メビウスは気が急いてきた。待っていると約束したのに、今はゾフィーの仕事を手伝って、コーヒーまで一緒に飲んでいるのだ。
百万人の上に立つ隊長はそわそわし始めた訓練生の姿を見て、軽く笑った。
「では、君が飲み終わったら仕事の再開といこう」

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もらった!

4コマさんから、「コーヒー」のイメージイラストをもらっちゃいました~!!

70.jpg


しかも更に光太郎総監のも!!
KOTARO



イヤッホウ~~~!!

ありがとうございました~!!!!


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石の人魚12

マックシャークは現場から一番近い港へとつけていた。港では、さっきレオに助けられた人々が、救急車に乗せられている。
「おおとり隊員はどうした?!」
「それが、格納庫にいないんです!」
「なんだって?」
「どうした」
騒ぐ隊員たちの前に、ダンが杖をついて現れた。
「おおとり隊員がいません!」
ダンが何かを言おうと口を開きかけた時。
「おーい!」
岸壁の向こうから、ゲンが手を振って走ってきた。
「あいつ!」
「こらーー! どこで溺れてたんだーー!!」
隊員たちもゲンの方に手を振って駆けていく。
ダンはその様子を、嬉しそうに眺めていた。


                      終わり
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コーヒー10

ゾフィーは書類から一瞬だけ顔を上げると、「落とさないように」とだけ言って再び書類に視線を落とした。
「はい」
メビウスは小走りで部屋の隅にプレートを持って行くと、ゾフィーの積み上げたプレートの隣に置いた。
「ついでに未処理の分を持ってきてくれ」
「はい。どれをですか?」
「どれでもいい」
メビウスは床を覆っているプレートから、今置いてきたのと同じ数だけ拾い上げてゾフィーの机に持って行った。
もう残りの半分も終わりかけている。未処理の分をゾフィーの左手側に置くと、右手側にある処理済を持ってまた走った。
(あわわ、急がないと!)
その後もプレートを持って何度も往復したが、機械的なその作業が苦にはならなかった。
(隊長、凄く仕事速い! それに、なんだか不思議・・・・)
「そろそろコーヒーを飲んでもいい頃だな」
メビウスが未処理のプレートを持ってくると、ゾフィーがぽつりとそれだけ言う。催促された事が嬉しくなって、
「はい!」
と思わず笑顔で返事をした。

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コーヒー9

「これ、全部・・・・?」
「まだ手をつけていない書類だ。
ああ、そっちの左手のドアがキッチンに繋がっている。好きに使ってくれ」
ゾフィーはそう言うと、屈んでプレートを数十枚拾い上げ、机に向かった。
メビウスはタロウの部屋よりもデザインの整ったモダンキッチンに目を見張りつつも、ゾフィーの仕事ぶりを眺めていた。
映像プレートは同時に複数開き、音声タイプは書類タイプにサインをしながら聞き、通信機は回線を開きっぱなし。
驚異的なスピードでそれらを処理すると、机の上のプレートを一旦まとめて部屋の空いているスペースに歩いて持っていった。
そのまま床にプレートを積み上げると、また雑多に重なっているプレートの方に廻り込んで、数枚を拾い上げて持ってくる。
「あの、分類とか、しないんですか?」
「私の知っている以上にセクションが分かれているようでな。明日秘書に任せるよ」
「その秘書の人達って・・・・」
「今日は全員定時で帰った」
また処理を終えると、席を立つ。階下ではあれだけ慕われている様な隊長が、少し寂しげに見えた。
メビウスはゾフィーの手元のプレートが半分ぐらいになると、処理済の方に手をかけた。
「これ、あっちの方に持って行くだけでいいんですよね?」

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石の人魚11

海面が盛り上がり、一気に水が噴き出した。
中からウルトラマンレオがマックシャークを抱えて飛び出した。
レオはそのままそっとマックシャークを海面に置く。
潜航機能を停止させ、外気をタンクに取り込んだマックシャークは海面に浮かんだ。
不意にレオの体が引っ張られた。バイアの髪が両足に絡みついたのだ。
飛ぶ隙さえ見いだせないまま、レオは海底へと引きずりこまれた。大きな泡が幾つも顔にまとわりつき、視界を遮った。
薄暗い海の底で、バイアの両眼が光る。レオは額のビームランプからスパーク光線を放ち、両足に絡みついた髪を切断する。散らばった髪がゆったりとレオの体にまとわりつき、離れていった。
バイアが水を尾で蹴ってレオに襲いかかる。飛んで空中に逃げようとするが、それよりも早く髪が伸びてきて、レオの体を絡め取った。追いついてきたバイアがレオに組みつき、尾で打ち据える。よろけることもできずに海底の岩にバイアの体重ごと押し付けられる。もうもうと砂煙が立った。
バイアがレオの体に爪を立てる。
(この間と同じだ・・・なんとか、なんとかしないと・・・・)
髪の締め付ける力は増〃強くなり、レオの四肢を引きちぎらんばかりになる。
意識が遠のきかけた時、まるで風が吹いたかのように、視界が晴れた。
(?!)
潮の流れが変わったのだ。
【無理に逆らって泳ぐと、逆に溺れてしまうことがあるのよ】
レオは百子の言葉を思い出すと、踵と肘を使ってバイアと自分の位置を入れ替える。体が横になった瞬間、一気に潮に流された。
レオに組みついたままのバイアを、逆に潮の勢いと共に、流れの先の岩場に叩きつける。巨岩が鈍い音を立てて崩れ、バイアの髪が解けていく。
レオはバイアの髪をまとめて引っ掴むと、ジャイアントスイングで振り回し、海上に向かって放りあげた。それを追ってレオも海上に飛び出した。
バイアが放物線を描いて落下してくる。両目の光学観測器が、レオの姿をとらえた。首をあげ、髪を伸ばしてくる。
レオは両手をかち合わせると、振りかぶった右手からエネルギー光球を放つ。
赤い光球がバイアの首を吹き飛ばす。
首なしの人魚に向けて、レオはもう一度、今度は別の光線を放った。バイアの腹が裂け、中に捕らわれていた人たちが、光の玉の中に包まれる。レオはそれを、そっと掌で受け止めた。


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コーヒー8

養成所と警備隊の本部は目と鼻の先にある。だが、メビウスがこの本部に入るのは、入学式の後の見学以来だ。
ゾフィーの歩調に合わせて小走りで追っていたメビウスは、正面玄関に来ると流石に速度を緩めた。多くの人が出入りしているが、誰もがゾフィーの気配に気付くと、背中を向けていた者も居住いを正して敬礼した。
頬を膨らませて付いて来たメビウスだったが、次第に表情が強張ってきた。
(そうだ、隊長ってこんなに凄い人なんだ・・・・)
正隊員達の視線がゾフィーに向けられているとは分かっていても、隣にいるだけで圧迫感を感じてしまう。
ゾフィーは涼しい顔で廊下を通り過ぎ、時折顔見知りに軽く手を上げたりしていた。
「どうした? こっちだ」
ゾフィーが廊下の角で立ち止まる。
「あ、はい・・・・」
メビウスが慌てて近寄ると、今まで念力で浮かせていたカップやサイフォンがすいっとメビウスの手に収まる。
「ここから先はセキュリティフィールドが敷かれていて、私でも能力が使えない。持っていてくれ」
「はい」
突き当たりの何も無い壁にゾフィーが手を翳すと、別の一面にエレベーターの扉が出現する。
ゾフィーはメビウスの背中を軽く押して促した。
窓のない無機質なエレベーターの中で、メビウスはゾフィーを見上げた。
「ん?どうした?」
「あ、いえ・・・何も・・・・」
ゾフィーにしてみたらどうかはわからないが、メビウスからしたら気まずい沈黙が続いた。やがてエレベーターが終点に着く。
「さて、もう少しだ」
わざと迷路めいて作られた廊下を通り、ようやく目当ての部屋の前に着く。ゾフィーの言葉ではないが、確かにかなり歩いた。
「さ、入りたまえ」
「失礼します」
メビウスが入って最初に目にしたのは、プレートの山だった。
タロウの教官室の更に十倍はあろうかというゾフィーの部屋は、手前側に秘書たちのデスク、正面奥にゾフィーの机がある。左右には更にドアが設けられていた。その部屋の右半分が、足の踏み場もない程プレートに占拠されていた。
「うーむ、ちょっと貯まりすぎたような気がするが・・・・」
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コーヒー7

「そん・・・降ろして! 降ろしてください!」
メビウスはじたばたと空中で暴れた。念力で体の重心だけ持ち上げられている。授業で念力自体は教わりはしたが、まだかけられた際の解除の仕方は教わっていない。尤も、教わっていたとしても彼我の差は恒星間ぐらいありそうだが。
「ここから私の執務室まで結構あるぞ。歩くのは疲れるだろう」
「行きません! まだタロウ教官が帰ってきていません! 待ってるって約束したんです!!」
「じゃあタロウが迎えに来れば問題無いな」
「隊長!」
ゾフィーが扉に向かうと、まるで自動ドアの様に扉が開いた。その後をふよふよとメビウスと食器が浮かびながらついていく。
「や、やめてください、隊長!!」
メビウスは半泣きで叫んだ。教官室から出ると、ドアはまた勝手に閉まった。
まだ人のたくさんいる校舎の中を、ゾフィーは堂々と歩いている。後ろに少々おかしなおまけを連れて。
「やめてください! 降ろして! 自分で歩けますから!!」
数人の奇異な視線に晒され、メビウスは居たたまれなくなった。不意に体の重心が引っ張られる。
「そうか。自分の意思で歩けるか」
すとんとゾフィーの隣に降ろされた。ゾフィーが機嫌を取るようにメビウスの方に手を伸ばしてきたが、メビウスはぷいっと顔を背けた、
(信じられない! 隊長がこんなに酷い人だなんて思わなかった!!)
「どうした、置いていくぞ」
身長もコンパスも違うタロウの義兄は、軽くメビウスを振り返った。明らかに笑っているその表情に、メビウスの中でふつふつと怒りが湧き上がる。
「行きますっ!!」

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