もしも小話

アニメや特撮等、筆者の見たものの「もしも~」的な話を載せたりするブログです。無断転載禁止。

ゾフィー兄さん

「ウルトラマンメビウス」を去年見てから、ゾフィー兄さんの株が急上昇しています。
なんであんなに格好良いんだ?! これではまるで内山版の再来。
これぞ正しいゾフィーの姿!

かっけーー!!


でも兄さんの格好良い活躍なんて、バードン戦ですべて搔き消されてしまう・・・・。
違うんだよ! 兄さんはデスクワークが大変なの! 
はて? デスクワーク? 茶飲んでテキトーに指示だしてりゃいい程度の椅子?

・・・・宇宙警備隊の組織ってどんなのよ。


ってなわけで、考えてみましたw

警備隊なので隊長。すなわち軍でいうなら最高責任者クラス。
父という大隊長がおりますので、こっちは元帥で、隊長の兄さんは大将ぐらい?
そのクラスになれば、護衛とか秘書とかつくんじゃないの? 兄さん、前線に出たがってばかり・・・時宗おじさんかい!(有閑倶楽部)


よし、隊長秘書室を作ってみよう!

第一秘書 ディナ(女・ブルー族) 第二秘書 アシェル(女・シルバー族) 第三秘書 ゼブルン(男・シルバー族)
護衛隊リーダー イサカル(男・レッド族) サブリーダー シメオン(女・レッド族) 隊員 ルベン(男・シルバー族)


これなら隊長としての品位も保てる・・・かも?

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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

もしも総監が東光太郎だったら第一話11

マンションの入り口から出てくる男性を見つけると、リュウ達は彼の元に一斉に駆け寄った。
「さっきは、どうもありがとうございました!」
「すごかったです、本当に!」
「感動しました!」
「すごかったです!」
口々に称賛するGUYSのメンバーに、彼は爽やかに笑って答えた。
「それほどのことじゃないよ。あれぐらい当たり前だしね」
「全然当たり前じゃないですよ!」
「それに民間の方が何の装備もなしに怪獣に・・・・」
リュウが嬉しそうに、それでも注意をしている時だった。
耳障りなブレーキ音が響き、続いてドタンバタンと乱暴に車のドアを閉める音がした。
「リュウ!」
「皆さん、ご無事ですか?!」
GUYS専用車から降りてきたのは、サコミズとテッペイだった。
「隊長!」
ミライ達が表情を輝かせたままサコミズの傍に駆け寄っていくと、サコミズは逆に顔を強張らせてミライ達に近づいていく。
「隊長・・・・?」
そのまま4人の間をすり抜け、一人立っていた男性のところへ、つかつかと大股で歩いていった。
「こんなところで何をやってるんですか! 東総監!!」

「え?」
「え?」
「え?」
「え?」
「「「「えええーーーー?!?!?!?!」」」」
驚くミライ達の前で、総監は怒鳴るサコミズなどまるで気にせずに笑った。
「何って、怪獣退治に決まってるだろう?
ああ、彼らも良くやったよ。良いメンバーだね」
「ええ」
若干疲れたようなサコミズから視線を外し、東総監はミライ達の方を見た。
「あ、あわわわ・・・・」
「そ、そ、そそそ・・・」
「総監、総監!」
「だったん、ですか・・・・?」
「ところで皆さん、なんでそんなに驚いているんですか?」
一人テッペイが、他のメンバーの驚きように逆に驚いていた。
「だ、だってよ・・・・」
「クレーンが、クレーンが」
「あんな至近距離で!」
「武器もないのに・・・・」
支離滅裂な仲間の言葉に、テッペイは首を傾げた。
「じゃあ、フェニックスネストへ戻ろうか。
あ、もうバスは出ちゃったかなあ?」
「車で送ります。ちゃんと!」
サコミズが咳ばらいをする。
「じゃあ戻ろうか。
ほらほら、お饅頭買ってきたから帰って食べよう!」
東総監は、にこやかに笑ってミライ達を車の方へと追い立てた。

          
                      おわり
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もしも総監が東光太郎だったら第一話10

インセクタスの角の間のスパークが頂点に達し、一瞬彼は目をつぶった。恐怖よりも単に眩しかったので。
その瞬間だった。
ウルトラマンメビウスが上空からインセクタスを蹴り飛ばして着地をした。

 セヤッ!

着地音の後に聞こえた声に、彼は目開けた。
そこには、高く掲げた左腕を引き、右腕を前に突き出すファイティングポーズをとった、ウルトラマンメビウスの姿があった。
「・・・あれが、ウルトラマンメビウスか・・・・」
その姿を見て、男性は眩しそうに笑った。


転がったインセクタスは立ち上がると、再び角を向い合せにする。収束したプラズマが放たれたが、メビウスはバリアーを張ってそれを防いだ。そして真っ直ぐにインセクタスに突っ込むと、角を握って引き倒そうとする。体重をかけて角にしがみつくと、インセクタスはメビウスの腹に溶解液を吐きかけた。
思わずメビウスは角を放してしまう。よろけて後退したところをに、インセクタスはビームを撃ち込もうと、角を合わせた。
その角の根元に、地上から細い光線が3条、命中した。
「ミライ! 今だ!!」
トライガーショットを構えたリュウが叫ぶ。リュウの左右にいるジョージとマリナもうなづいた。
メビウスは下方の視線に向かってうなづくと、大きく腕を構えてエネルギーを収束させる。両手を十字に組むと、そこから放たれたメビュームショートがインセクタスに突き刺さった。

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もしも総監が東光太郎だったら第一話9

『リュウ、そっちの状況は?!』
サコミズの声がメモリーディスプレイから聞こえてきた。
「たい、ちょう・・・・」
リュウは倒れた地面の砂を握りしめた。
「くっそおおおお!!」
そのまま勢いをつけて立ち上がる。
リュウの気合に押され、ミライやジョージ、マリナも立ち上がった。
「隊長、メテオールの許可を!」
今、インセクタスはこちらに背中を向けている。今のうちにウインダムで攻撃を仕掛ければ・・・・・。
「待て! あそこに人がいる!!」
ジョージが指さしたのは、建設中の高層マンションの現最上階だった。
「あ、あの人は・・・!」
ミライは思わず息を飲んだ。


その男性は、まだ鉄骨を組み上げている最上階へと上り詰めると、インセクタスの方を向いて、持っていた枝を振りまわした。
「おーい! こっちだ! こっちを見ろ!!」
常緑樹の枝がわさわさと揺れ、葉っぱが数枚、落ちていく。
「おーい!」
数度目の呼びかけで、インセクタスは彼の方を見た。液化した樹木を吸っていたストローを一旦口の中へと仕舞う。
「よおし!」
彼は持っていた枝をインセクタスに向かって投げつけると、すぐ傍にあったクレーンに乗り込んだ。一纏めにされている鉄骨の束をつかみ上げると、クレーンを回転させて勢いをつける。
インセクタスの溶解液が発射される瞬間、砲丸投げの様に放たれた鉄骨の束が振動板に突き刺さった。

「うそだろ・・・・」
その瞬間をしっかりと目撃したジョージは、口をぽかんと開ける。
「すごい・・・・武器がなくても、戦えるなんて・・・・」
同じくミライも、機転を利かせた男性の姿に感動する。
不意に、訓練生だった頃聞いた、タロウの言葉を思い出した。
《何も戦闘能力だけが全てじゃない。体が大きくて強いからって、何にでも勝てるわけじゃないんだよ》
(なんでだろう。さっきから、タロウ教官・・・・兄さんのことばかり思い出して・・・・・)


「どうだ!」
彼は得意そうにクレーンの操縦席で鼻を擦った。
インセクタスが声にならぬ悲鳴をあげて、のたうち回る。
「もう一丁、お見舞いしてやる!」
クレーンのアームが再び鉄骨をつかむ。
インセクタスは角を振り上げ、内側に向けた。
「それっ!」
だが、今度の攻撃はインセクタスの角に当たって弾かれた。重い鉄骨が金属音を立てて地面に落ちていく。
インセクタスの角がスパークした。


「危ない!」
ミライはトライガーショットを投げ捨てると、左腕を天に向かって突き上げた。
「メビウーース!!」



もちろん、「タロウ」第一話のパク・・・オマージュですw

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もしも総監が東光太郎だったら第一話8

透明な内翅が仕舞われ、キチン質のような外翅が折りたたまれる。オス型のインセクタスがその巨体を公園の緑地に降り立たせた。
「今だ!」
四つの銃口が火を噴いた。虫を呼び寄せる胸の高周波板を狙う。だが、それはインセクタスが顔を下に向けたおかげでキチン質の外皮に当たった。
「くそ!」
インセクタスの角が中央に寄り、プラズマが生成される。
「まずい!」
叫んだ瞬間、ビームが炸裂した。
「うわああ!!」
「きゃああーーー!!」
直撃こそまぬがれたものの、四人はバラバラの方向へに吹き飛ばされた。
「うっ・・・・」
邪魔者がなくなったインセクタスは高周波板を振動させた。
公園の草むら、木々から、一斉に昆虫が飛び立つ。
「ま、まずい・・・・」
種類を問わず雑多な虫が群れを成して向ってくるが、今のショックで誰も体が動かない。
「く・・・・うご、け・・・・!」
ミライは念力も合わせてトリプルチェンバーを動かすと、キャプチャーキューブを放った。虫たちの進行上にいたマリナの体を、青いバリアが覆う。
インセクタスは胸の振動板の更に下を開いて粘液を吐いた。雑木林がたちまちオリーブグリーンの液体に変わる。
「!」
ストロー状の管が粘液を吐きだしたところから延びてきて、溶けた緑を吸った。


子供をさっき知り合った駐在さんに預けた男性は、爆発音に振り返った。公園の緑が、みるみる溶かされ、怪獣の中に吸い込まれていく。
「ちくしょう! 怪獣め!」
彼はインセクタスを睨みつけると、辺りを見渡した。そして街路樹の枝を一本折り、公園のすぐそばで建設中のマンションへ向かって走り出した。

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もしも総監が東光太郎だったら第一話7

男性の指さす方向に目を向けると、耳障りな高周波の羽音を撒き散らしながら飛来してくる、怪獣がいた。その姿は、以前に倒したインセクタスに酷似している。あちらは飛べなかったが、同系種と見るべきだろう。
ミライは急いでメモリーディスプレイを取り出した。
「こちらミライ! 怪獣はこちらに向かっています!」
本部に通信を入れると、すぐに相手を切り替え、リュウに繋げた。
「リュウさん! 上空に怪獣が!」
「ああ! すぐに公園付近の人を避難させるんだ!」
「GIG!」
ミライが通信を終えた時、男性の姿は隣になかった。羽音が強くなり、風圧を直接感じるようになるまで接近した怪獣の真下近くを走っていた。
「早く逃げるんだ!」
悲鳴をあげて、ばらばらの方向へ逃げ惑う人々を、的確に誘導している。
一瞬、先手を取られた気持ちになったミライは、頭を振ってそれを打ち消すと、彼の傍に走った。
「ここは僕が引き受けます! あなたも逃げてください!」
強烈な突風が吹き、砂塵が舞う。子供が一人転んだ。
「大丈夫か?!」
男性はその子に駆け寄って抱き上げると、ミライを見た。
「頼んだぞ!」
ミライはうなづくと、トライガーショットを構えた。だが、インセクタスの着陸地点はミライが思っていたよりも至近距離だ。じりじりと見上げながら後退する。
「ミライ!」
「ミライ君!」
仲間たちの声がして、ミライは一瞬だけ視線を移したが、すぐにインセクタスを睨みつける。
「着陸した瞬間を狙うぞ!」
リュウの言葉に、
「「「GIG!!!」」」
残りのメンバーは叫んだ。

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もしも総監が東光太郎だったら第一話6

その公園は再開発計画時、クールアイランド用に作られたもので、かなりの広さと緑を持っていた。
「はあ・・・・」
個々に別れた後、公園の一番奥の森林浴スペースを探していたミライは、軽く息を吐いた。走り回って疲れていないと言えば嘘になるが、どちらかというと人探しという慣れない作業に戸惑っていた。ちょっとだけと、ベンチに座る。足元を池から上がったカルガモの親子が歩いていった。
「どうした、どうした? 元気ないなあ!」
すぐ傍から聞こえた声に、ミライは驚いて顔をあげた。
若い男だった。リュウより少し年上ぐらいだが、溌剌として、光と風を思わせる笑顔だった。
「あ、いいえ・・・ちょっと人を探していて・・・・」
返事をしている間に、その人の姿は見る間に歳をとっていく。地球人の年齢で50歳ぐらいの姿になった。一瞬驚いたが、すぐにミライは無意識のうちに解放していたウルトラマンとしての感覚を回収した。ミライが今見たのは、この人の精神的な若さだろう。それぐらい、目の前の人は実年齢を裏切った、エネルギーの塊のような人だった。そばにいるだけで元気が出てくる。
「そうか、人探しか。結構難しいからな」
その人は腕を組むと、うんうんとうなづく。
「はい。色々な人に聞いてみたんですけど、なかなか追いつけなくて」
「すれ違ってるんだな。そういう時は、最初に戻るっていうのも一つの手だ」
「最初に戻る・・・・ですか? あれ?」
《そういう時は最初に戻るっていうのも一つの手だな》
その言葉は、以前に聞いたことがある。地球ではなく、故郷で。
(教官と同じことを言っている・・・・)
その事を思い出して、ミライは思わず微笑んだ。
「どうした?」
「あ、いいえ」
ミライは立ち上がると、勢い良く頭を下げた。
「ありがとうございます!」
「そんな大した事は言ってないよ」
その人は笑って手を振った。
「一回、戻ってみます。何か連絡が・・・・」
ピーピー! とけたたましくメモリーディスプレイが鳴る。
ミライは視線で非礼を詫びると、通信をオンにする。サコミズの顔が映った。
『大奥山から怪獣が出現した。現在の進行方向からすると都内に出る。至急戻ってくるんだ』
「GIG!」
ミライはメモリーディスプレイを胸にしまうと、再度男の人に頭を下げた。
「待った! 今、怪獣って言ってたな? まさかアレのことか?!」


メビナビで、レオの旧バンク、ゲンの昔の姿が流れた時は、本当に驚いた!嬉しかった!
といおうわけで、今回の若い姿は、ZAT服希望。

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もしも総監が東光太郎だったら第一話5

和菓子屋さんのある通りには、運航会社別にバス停が三つあった。フェニックスネストを経由する路線は、そのうち一本だ。
だが、そのバス停の前には数人の主婦がバスを待ちながらおしゃべりをしているだけだ。
「あの人達の誰かが総監なんでしょうか?」
「それはないでしょ」
マリナははあっと溜息をついた。おばちゃん達は、GUYSの制服に気付くと、こちらをちらちらと見て話をしている。
「しょうがねえ、おいジョージ! おまえ行ってこい!」
「なんでオレが!」
「おまえは女に人気あんだろうがよ!」
「そんなに女っ気が欲しかったらおまえが行け!」
主婦に向かってお互いを押し出す二人を見て、マリナは再度溜息をついた。
「あーもー、まったく」
「僕が聞いてきます」
ミライはマリナの返事を待たずに、主婦の好奇の視線の真っただ中へと入って行った。
「ああ、ちょっと! ミライ君!」
「すみません! ここにヒガシという人はきませんでしたか?」
元気な若者の声に、主婦たちは一瞬気圧されたのか
「ヒガシ?」
と首を傾げて静かになった。
「50代ぐらいの男の人なんですけど、ここのバス停の時刻を調べていたって聞いたものですから」
ミライの後ろからマリナが補足した。
「ああ! ほらさっきの!」
「そうそう! イイ男だったわよね~」
「違うわよ、イケメン、 イケメン!」
どっと笑いが起こる。ミライは目をぱちくりとさせた。
「いたんですか?」
「ええ。ちょうどバスが出たばかりで、次のまで時間があるから、散歩してくるって」
「ほら、そこの公園」
マンションの隣の、遊歩道のある大きな公園を指さす。
「あっちに歩いていったわよ」
おばさんパワーから離れて会話を聞いていたジョージは、ちらりとバスの時刻を見た。20分間隔だった。
「なんで20分ぐらい待ってられねーんだよ!」
思わずリュウは公園に向かって叫んだ。

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もしも東光太郎が総監だったら第一話4

リュウは旦那さんに教えられた和菓子屋さんの前にGUYS専用車を止めた。意外なことに、メンバーの中で車の運転免許を持っているのはリュウひとりだ。ミライは言わずもがな、マリナは「四輪は嫌いなのよ」と流し、ジョージは「車は運転してもらうものだ」と豪語している。
和菓子屋さんのある付近は再開発が進んでいて、下町風情のある商店街の隣に、大きな公園と建築中の高層マンションが並んでいた。
GUYSのキャップを被ったメンバーが専用車から降りる。
「こんにちは」
「失礼します」
暖簾を潜って今時き珍しいガラスの引き戸を開けると、中には駐在さんと店の主人らしき初老の人が談笑していた。
「いらっしゃいませ!」
店の主人の威勢のいい声に駐在さんが振り返り、GUYSの制服に敬礼した。リュウ達も背筋を伸ばして返礼する。
「どうしたんですか? まさか近くに怪獣でも?」
「いえ、そういうわけじゃ・・・・」
口ごもるリュウ達に気付かず、ミライが店主と駐在に歩み寄った。
「ここに、ヒガシという人は来ませんでしたか?」
「ばか! 買い物客がいちいち名前なんか言うか!」
ジョージとリュウが二人してミライの腕を引っ張る。
「東さんですか! いやー、まさかGUYSの関係者だったとは!」
「やっぱりいい男は違うねえ」
駐在さんも店主も、嬉しそうに顔を見合わせる。
「ご存じ、なんですか?」
マリナがミライを制して問いかける。
「さっき、バスから降りようとした女性客がひったくりに遭いましてね。同じバスに乗っていた東さんが取り押さえて本官のいる駐在所まで連行してきてくれたんですよ。調書を書くのにも協力してくださってねえ」
「しょっぴいている姿を見たけど、颯爽とした良い男だぁねぇ」
店主は呵呵と笑ってみせた。
「それで、その人は何処へ?!」
「表にあるバス停の時刻表を見せてくれって・・・・」
「「「「ありがとうございましたーー!!!!」」」」
ガラスの引き戸が乱暴に開いて閉じた。

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もしも総監が東光太郎だったら第一話3

「はあ?! 帰った?!」
「はい、バスで先に帰るからと・・・・」
病院に着いて早々、待っていた総監の護衛と運転手は、申し訳なさそうに頭を下げた。
「バスに乗ってって、あんた達、総監の護衛は?!」
「それがどうしても要らないと・・・・」
リュウが凄むと護衛が半泣きで返答する。
「運転手は?!」
今度はジョージが問い詰めると
「付き添った妊婦さんが退院するか、旦那さんが帰る際に送っていけとご命令を・・・・」
「それ何日後?!」
マリナが容赦なく突っ込んだ。
「でも、赤ちゃんが生まれるのはとても大変なことだと聞きました。付き添った後の事まで考えているなんて、総監はとても素晴らしい方ですね!」
「そうか・・・?」
廊下で響く声に、通りすがるナース達が冷たい視線を投げつけて去っていく。
「あの・・・・」
病室の扉が開いて、若い男性が顔を出した。出産した妊婦さんの旦那さんだった。
「今日は本当にどうもありがとうございます」
「あ、いえ、こちらこそ、その・・・・」
「私が間に合わないかもしれないという間、ずっと付き添ってくださって・・・・妻から聞きました。いやー、まさかGUYSの総監だったとは・・・・」
「総監は、とても素晴らしい方です! 僕たちも総監の様に、皆さんのお役に立てればと思っています!」
毒気を抜かれたリュウ達に代わってミライが少々的外れな応えをする。
「がんばってください」
「はい!」
「・・・さてっと、オレ達も戻るとするか」
「総監ももう戻られている頃だろうしな」
「きっとおいしいお饅頭が待っていると思いますよ」
「お饅頭?」
旦那さんがニコニコしながら、ミライ達を見送る。
「はい。約束に遅れてしまったから、お詫びにお土産を買って帰ると言っていました。そうしたら妻が、おいしいお饅頭のある店を紹介しまして」
「ええーー?!」
タイミング悪くメモリーディスプレイがなる。
「はい」
リュウが不機嫌な表情でオンにする。
「総監はいらっしゃったかね?」
表れたトリヤマの顔に、更にげんなりした。
「それが・・・・」
「総監は、僕たちにお土産のお饅頭を用意してくださるそうです!」
返事につまるリュウを見て、ミライが元気良く返事をした。
当然、トリヤマは絶句した。
「何をボヤボヤしとる! すぐに総監を探して護衛の任につかんかーー!!」

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もしも総監が東光太郎だったら 第一話2

昨日の続き。
素直に出てきては、光太郎さんのありがたみが・・・・(笑)



大急ぎで掃除と片づけをしたものの、総監は未だに到着しなかった。あれから一時間は経つ。一列に並んでいたリュウ達は、すでにダレて各々の椅子に座っている。トリヤマ補佐官も同様に、上座のチェアに座っていた。
「まだ来ないのかね?」
「はあ、ゲートに問い合わせては見ましたが・・・・」
「むむむ・・・・」
マルの生返事に、トリヤマは眉間に皺を寄せた。
「まさか総監の身に何か・・・・」
「ミサキさん、総監と連絡は取れますか?」
サコミズがミサキに視線を振る。
「少し待ってください」
ミサキは自分のメモリーディスプレイを取り出すと、総監のパーソナルコードを呼び出した。およそ十秒ほどで細い指が次のコードを呼び出す。
「ミサキです。総監は・・・・え? 病院?!」
全員が一斉に立ち上がる。
「それで? ええ・・・・はい。わかりました。それで、こちらへは・・・・わかりました」
総監の護衛との通信を終えたミサキの表情は、緊張から和らぎと脱力感をミキサーにかけたものへと変わる。
「そ、そそそ総監は?!」
泡を吹いたトリヤマの方へ一旦目をやり、それからミサキは全員を見渡した。
「総監は、ここへ来る途中で路上で産気づいた妊婦を発見し、そのまま送迎の車を使って近くの病院へと連れて行ったそうです」
「はあ?」
「妊婦さん、ですか・・・・?」
それはそれで素晴らしいことだが。
「ニンプサン・・・・?」
一人ミライは目を瞬かせる。
「現在は妊婦さんの旦那さんに連絡を入れ、その方が到着するまで付き添っているとのことでした」
「そうですか。なんにせよ、総監がご無事で良かった」
サコミズの言葉を皮切りに、リュウ達も安堵の溜息を吐く。
「はー、ヒヤヒヤしたぜ」
「でも、良い人よね、総監」
「ああ。やっぱり総監をするだけのことはあるぜ!」
「ただ連絡がないのがちょっとまずかったですねえ」
「でもでも、付き添ってくれてるのって、絶対に心強いですよ!」
「あのー、ニンプサンってなんですか?」
「いやー、良かったですねえ」
ところが一人トリヤマだけが渋面を作った。
「しかしこのままでは総監の到着が遅れてしまうではないか!
ああ、君たち!」
トリヤマはリュウ、ミライ、ジョージ、マリナを次々に指差した。
「至急、総監を迎えにいってきなさい!」

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もしも総監が東光太郎だったら 第一話1

ウルトラマンメビウスを見ていて、残念だったこと。
それは東光太郎が出てこなかったことである。
中の人こと、篠田さんのご都合か、それとも大人の事情か。
他の兄弟役の方々が出てきただけに、これだけが本当に心残り。

で、もしも東光太郎が出てきたら、どんな役だったんだろう。
ずーっと謎めいていた総監ポジションだったんじゃないんだろうか?
だったらいいな! というわけで書いてみました。



「「「総監が?!」」」
ディレクションルームの中に、異口同音の声があがった。
「はい、これからこちらに来られるそうです」
総監代行のミサキ・ユキは、満足感と、ほんのちょっぴりの「してやったり」というエッセンスを加えた、理知的な笑みを見せた。
「そうか~、やっと来てくださるのか! 総監が!!」
トリピーことトリヤマ補佐官が、くっと目頭に浮かんだ涙をぬぐう。
「いや~、私もお会いするのは初めてで」
マル補佐官秘書は、そんなトリヤマにそっとハンカチを差し出すと、行動隊のメンバーに笑ってみせる。どちらかというと、子供がテストで100点をとった時に見せる親の笑みだった。
「そうですか。総監が」
サコミズ隊長も嬉しそうに笑う。
「総監って、オレも初めてみるんだよな」
「どんな人なんでしょうね」
リュウが腕を組んで首を傾げれば、ミライがわくわくした表情を向け、
「職員名簿にも登録・・・ああ、ヒガシと苗字だけ・・・・なんで写真も名前もないんですか?」
検索をかけたテッペイがディスプレイから顔をあげた。
「写真は撮り直しをする前に総監が出奔されたのでありません」
ミサキがどこか疲れた声を出した。
「それにしても、今まで何処に行ってたんですか?」
「それは機密事項になります」
これから顔を合わせる相手に、機密事項もないと思うがと、ジョージやマリナが顔を見合わせる。
「それで、総監は何時頃に来られるんですか?」
掃除をする時間ぐらいはあるのだろうかと、コノミは気を揉んだ。
「先ほど、あと30分程で着くと連絡がありましたから、もうそろそろかと・・・・」
「ええ?!」
「大変! すぐに片付けないと!」

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何から書こうか

いきなり小話書いてもなあ・・・というわけで軽く自己紹介。


アニメや特撮好き、ゲーム好きとは申しましても、現在はほとんど離れた生活しています。
辛うじて去年の特撮を見ていたぐらい?
きっかけも「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の映画だし。
おかげで久々に童心に返ってウルトラマンのDVDを借りまくり、「かっけー!」とか叫びながら見ています。
アニメは主に名前の由来になった「黄金勇者ゴルドラン」。
話題やコネタはこの二つが主力になるでしょう。

他にも趣味をちょこちょこと加えて出したり出さなかったり。

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